アロママッサージにおすすめの7つのアロマオイル

アロママッサージにおすすめの7つのアロマオイル

自宅で簡単に行えるアロマテラピーの一つにアロママッサージがあります。皮膚を通してアロマオイル(精油)を体内に吸収させ、さらに匂いを嗅ぐことで神経にも効果を示します。

マッサージオイルはアロマオイルを植物油(ベースオイル)で薄めて作るだけで簡単にできます。自宅でちょっとしたリラックス気分を味わってみませんか?

でもいろんなオイルがあってどれがいいのか解らない人もいますよね。ここにアロマオイルを7つ紹介しますので、参考にしてみてください。

 

アロママッサージにおすすめの
7つのアロマオイル

 

ローマンカモミール

リンゴのようなフルーティな香りがするカモミール(カモマイル・カミツレともいう)にはローマンとジャーマンがあります。初めての人にはマイルドなローマンカモミールをおすすめします。

子供からお年寄りまで幅広く使われているこのオイルはラベンダーと共に安眠効果があるなど、主に神経への鎮静作用に効果があります。緊張やした神経をもみほぐしてくれ、頭痛や腹痛を和らげてくれます。女性特有の月経にも効果あるそうです。

また皮膚のかゆみや炎症にも効果がありますがキク科やブタクサのアレルギーの人はご注意ください。

 

ラベンダー

フローラルでさわやかな香りがします。カモミールと同じく安眠効果があり、主に神経の緊張をほぐしてリラックスさせてくれます。

肌への刺激も穏やかで子供にも使用できます。鎮痛や殺菌、血圧降下の作用もある為、「万能の精油」とも言われています。筋肉痛による体の痛みを和らげ、皮膚の修復作用を高めてくれます。スキンケアやヘアケアにも使用されています。

 

ローズマリー

刺激的で清涼感のある香りがします。その香りは集中力を高めたいときやリフレッシュしたいときにピッタリです。鎮痛効果もあるので、肩こりや腰痛、痛風などの症状にも効きます。

また若返り効果があるともいわれ、収れん作用で肌を引き締め、むくみ解消に効果があります。新陳代謝を活発にし、たるみやしわ、また脂性の肌改善にも使用できます。

ただ刺激が強いので濃度には注意が必要です。またてんかんのひとは使用を避けてください。

 

ゼラニウム

ローズのようなやさしい甘い香りがするこのオイルは女性の強い味方です。更年期障害や月経不順、生理痛など女性特有の症状をホルモン調整作用により緩和してくれます。

利尿効果や収れん効果などもあり体のむくみ改善にも役立っています。また不安やうつな気分を鎮めてくれる効果もあり、気分を晴れやかにしてくれます。

皮膚に活力を与えて柔らかくしてくれたり、皮脂バランスを調整してくれますが、まれに刺激がある時もあるので敏感肌の人は注意してください。

 

ベルガモット

万人受けする柑橘系の香りで、男の人にも使用しやすいです。レモン程はきつくないやさしい香りは気分が落ち込んだ時などに元気を取り戻す力になってくれます。ゆったりと心を穏やかにしてくれる効果があるので不眠にも効果があります。

また消化促進作用があり消化器系の不調を改善し食欲を増進させます。また呼吸器系の不調にも効果があります。抗菌作用もあるのでニキビや吹き出物の症状を改善させてくれます。

このオイルは光毒性があるので皮膚に塗ってから5~6時間は日光をさけてください。また敏感肌の人も注意が必要です。

 

イランイラン

香水でよく使われるイランイランは甘く濃厚でエキゾチックな香りです。好き嫌いが激しい香りでもあります。精神安定作用があり、アドレナリンを抑制し緊張をほぐしてストレスを和らげてくれます。

血行促進、ホルモンバランスを調整してくれるので女性特有の症状にも効果があります。皮脂調整作用もあるので脂性の肌の人にも効果があります。頭皮にも良いので薄毛にも効果があるそうです。

イランイランは長時間使用すると頭痛や吐き気がおきることがありますので使いすぎに注意してください。

またリラックス効果が強い為、集中力を高めたいときや記憶力をアップさせたいときの使用はおすすめしません。低血圧の人も注意が必要です。

 

サンダルウッド

日本では白檀で知られています。お香で有名ですね。怒りや興奮を抑えるものとして瞑想の時など寺院でも古くから使われています。その深みのある香りは、緊張感をしずめて、心を穏やかに解きほぐしていきます。

肌を柔らかく、引き締める作用もあるほか免疫効果、抗菌作用もあるので、ニキビや皮膚がん予防にもなります。

すぐに匂いが消えてしまうオイルの中でも数少ない香りが長く定着する香料です。使用料には注意してください。また鎮静効果が強いので深いリラックス感がえられますが、うつ病の人には症状が悪化する危険性があります。

 

 

参考になりましたでしょうか?
ここにあげたアロマオイルはほんの一例です。他にもいろんなオイルがあります。

迷ったらば一番好きな香りを使用するのが一番のお勧めです。それから使用用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

またオイル同士をブレンドするとまた違った香りになります。自分好みのものを作ってみてください。

アロマオイルの中には妊娠中の人は使用を控えた方がよいものもあります。妊娠中に人は相談してから使用してください。

 

まとめ

アロママッサージにおすすめの7つのアロマオイル

・ローマンカモミール
・ラベンダー
・ローズマリー
・ゼラニウム
・ベルガモット
・イランイラン
・サンダルウッド


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