大切な人への贈り物に花を贈る人は多いと思います。その中でも薔薇は人気の高い花です。皆さんはそんな薔薇の花言葉を知っていますか？薔薇には、花言葉が数多く存在します。それらをすべて紹介することは出来ませんが、薔薇の花言葉として代表的なものを今回は紹介します。

贈る相手や状況に相応しい薔薇を選べるように、薔薇に込められた意味を知っておきましょう。

贈る前に知っておきたい薔薇の花言葉、
９つの意味

薔薇全般～愛、美、恋～

薔薇全体の花言葉として、「愛」「恋」「美」「幸福」「清新」といったものがあります。しかし、花言葉は一つの花だけでも数多くあり、特に薔薇は花の色や咲き方、本数などによってもさまざまです。

愛の告白など、大事な場面で贈る場合には、その場面に最適な花言葉をもつ薔薇を贈るようにしたいですね。

赤い薔薇～愛情～

赤い薔薇は女性へ贈る花として、特に人気があります。そんな赤い薔薇の花言葉には、「愛情」「情熱」「美」「あなたを愛します」「私を射止めて」「熱烈な恋」などがあります。

赤い薔薇と言えば情熱的なイメージですが、やはり花言葉にも情熱というものがあるんですね。告白やプロポーズなど好きな人に思いを伝える時には一緒に赤い薔薇を贈ると思いがより強く相手に伝わるような気がしますね。

ピンクの薔薇～温かい心～

ピンクの薔薇には「温かい心」「感謝」「上品」「気品」「美しい少女」「しとやか」「満足」といった花言葉があります。お世話になっている方に感謝の言葉と共に贈ってみるのは如何でしょうか。

また、ピンクの大輪の薔薇には「赤ちゃんができました」という意味もあるそうです。

白い薔薇～尊敬～

薔薇の中でも白い薔薇は人気上位の色だそうです。結婚式などでも使われていますね。

何色にも染まっていない、清らかなイメージのある白い薔薇の花言葉は、「心からの尊敬」「清純」「純潔」「私はあなたにふさわしい」「約束を守る」「相思相愛」などがあります。

黄色の薔薇～嫉妬～

黄色の薔薇は、日本では父の日に贈る花となっていますね。その理由は、黄色の薔薇の花言葉とは少し違うようです。黄色の薔薇には、「あなたを恋します」「友情」「美」「献身」といった花言葉があります。

しかし、注意してほしいことがあります。この黄色の薔薇には他にも、「嫉妬」「恋に飽きた」「別れよう」「不貞」「薄らぐ愛」といった正反対の意味も含まれています。

黄色の薔薇を贈る際は、贈る相手にくれぐれも注意して贈ってくださいね。特に、女性に贈る際には誤解されないように気をつけましょう。

オレンジの薔薇～絆～

オレンジの薔薇の花言葉には、「絆」「さわやか」「すこやか」「無邪気」「信頼」「愛嬌」などがあります。

元気いっぱいのオレンジの薔薇は、家族や友人への贈り物に最適かもしれませんね。

その他の色の花言葉

色別だけでも、薔薇にはまだ多くの花言葉があります。

上記以外の色では、紫の薔薇は「上品」「気品」、青の薔薇は「神の祝福」「奇跡」「夢　かなう」となっています。

また、赤い薔薇に白い薔薇を添えると「温かい心」、赤い薔薇と白い薔薇の花束は「調和」というように組み合わせる色、組み合わせ方によっても、花言葉があります。

つぼみ、葉、トゲにもある花言葉

薔薇は色や咲き方でも花言葉が多くありますが、つぼみや葉、なんとトゲにまで花言葉があります。

つぼみは「愛の告白」、葉は「希望あり、がんばれ」、トゲは「不幸中の幸い」という意味があります。つぼみは、色によっても違う意味をもっています。

本数がもつ意味

最後は、贈る本数です。薔薇は何本贈るかによっても意味が違ってくるんです。

１本なら「一目ぼれ」、３本なら愛を伝える「告白」。１０８本ならプロポーズの時ですね、「結婚してください」という意味があります。９９９本になると「何度生まれ変わっても君を愛す」となります。

このように、本数にもちゃんとした意味がありますので、大事なシーンで贈る薔薇には、気をつけたいですね。

薔薇は種類や咲き方、形や本数によってさまざまな意味を持っていることがわかりましたか？一つの花ですが、こんなにも意味があるんですね。ここで、紹介したものは薔薇の花言葉のほんの一部分だけです。もっと細かく分類されているので、調べてみるとより最適な贈り物が出来ると思いますよ。

薔薇をプレゼントする時は、花言葉も参考にして選んでみてくださいね。贈る相手に意味を伝えることが出来れば、きっと喜ばれますよ。

まとめ

贈る前に知っておきたい薔薇の花言葉、９つの意味

・薔薇全般～愛、美、恋～
・赤い薔薇～愛情～
・ピンクの薔薇～温かい心～
・白い薔薇～尊敬～
・黄色の薔薇～嫉妬～
・オレンジの薔薇～絆～
・その他の色の花言葉
・つぼみ、葉、トゲにもある花言葉
・本数がもつ意味