カーネーションの花言葉は、母の日にぜひ添えたい言葉がたくさんあるのを、ご存知ですか?母の日に贈る定番のカーネーションですから、ぜひ、たくさんのカーネーションの花言葉の中から、自分の気持ちにぴったりのものを選んで、より喜んでもらいたいもの。
カーネーションに限らず、最近のフラワーギフトは、半永久的に残すことができる、ブリザーブドフラワーアレンジも出来ますし、ガーデニングが好きなお母さまなら鉢植えで贈る事も、おすすめです。
永遠に残るかもしれないフラワーギフトに、思い出に残る言葉を添え、感謝をお母さんに伝える事が出来ます。
今回は母の日に添えたいカーネーションの花言葉を、母の日の伝説と共にお伝えします。自分らしいカーネーションの花言葉を選んで、メッセージカードに添え、親子の絆を深め合い、確かめ合って下さい。
カーネーションの花言葉☆
母の日にピッタリ7つの理由
私の愛は生きている
白いカーネーションの花言葉は、亡き母への愛情に涙さえこぼれるもの。これは母の日の起源となった女性が由来しています。
【 白いカーネーションの花言葉 】
★ 私の愛は生きています。
・ 天国の母へ手向ける花として知られる、白いカーネーション。お母さまの墓前に母の日に手向けて、在りし日を偲びます。
「母の仕事」として南北戦争の最中に戦士達を「我が子」を手厚く介抱した、アン・ジャービス。その娘がアン・シャービスの死後に、母の好きな白いカーネーションを、「母の仕事の日(つまり母の日)」に手向けたのです。
無垢で深い愛、ラファエロの絵画
母の日の定番である赤いカーネーションの花言葉は、やはり母の日にぴったりのものです。ラファエロ・サンティ(イタリアのルネサンス画家)の聖母マリアの絵画の影響もあるのかもしれません。
【 赤いカーネーションの花言葉:その1 】
★ 無垢で深い愛
・ まだ幼い我が子イエスをあやす、純粋無垢に我が子を見つめる姿が心惹かれる絵画が、「カーネーションの聖母」ですが、カーネーションはギリシア語で「神の花(dianthus)」を意味しています。
母の日にちなんだ、赤いカーネーションの花言葉
母の日にちなんだ花言葉も、赤いカーネーションに付けられています。聖母マリアと赤いカーネーション、他にも聖母マリアの愛を伝える伝説があります。
【 赤いカーネーションの花言葉:その2 】
★ 母への愛
・ イエス・キリストが磔の刑に処された時、聖母マリアは我が子を想い涙を流します。その涙の跡からは、カーネーションが咲いた、と言う伝説です。
赤いカーネーションの花言葉には、もうひとつあります。それが「真実の愛」。聖母マリアの愛情、つまり母の愛は「真実の愛」そのものです。
ピンクのカーネーションの花言葉
カラーセラピーでも「愛」を司るピンク。このピンクの色を持つカーネーションの花言葉も、母の日に贈りたいものが多いです。
【 ピンクのカーネーションの花言葉 】
★ 感謝の心
・ 赤いカーネーションの花言葉「母への愛」と、ピンクのカーネーションの花言葉「感謝の心」を組み合わせた花束アレンジなら、「愛するお母さんへ、感謝の心を」と言う意味合いになります。
メッセージカードに添えるには、ピッタリの言葉ではないでしょうか。
オレンジのカーネーションの花言葉
しっとりとした優しさよりは、どちらかと言えば朗らかで快活な「母ちゃん!」には、オレンジや黄色が似合いそうです。
ただし後ほどお伝えしますが、黄色のカーネーションの花言葉にはあまり良い意味合いがないのもあるので、オレンジがおすすめです。
【 オレンジのカーネーションの花言葉 】
★ 清らかな慕情
・ もう大人になって故郷を離れた人々が、懐かしい母への愛情を示すのにピッタリのオレンジのカーネーションの花言葉です。元気に贈りたいなら「情熱」などもあります。
黄色いカーネーションの花言葉には注意!
これだけ素敵な意味合いが揃うカーネーションの花言葉ですが、黄色だけは注意した方が良いものが多いです。もともと花言葉自体、バラなどでさえ黄色にはあまり良い意味合いが添えられていません。
【 黄色いカーネーションの花言葉に注意! 】
★ あなたには失望しました
・ ちょっとショックな黄色いカーネーションの花言葉です。もしもお母さんが黄色が好きならば、オレンジのカーネーション×ミニひまわり(花言葉:敬慕、愛慕)などはいかがでしょうか。
青いカーネーションの花言葉
「青いカーネーション?」と少し驚くかもしれませんが、2004年にグッドデザイン賞も受賞した、少し紫がかった青いカーネーションが登場しています。コチラは紫のカーネーションの花言葉とも、青いカーネーションの花言葉とも、取れます。
★ 永遠の幸福(青いカーネーションの花言葉)
・ 結婚式の花嫁に贈る、サムシングブルーを思わせるような、永遠の幸福を贈る青いカーネーションの花言葉。近々花嫁になる娘さんから、「これからも永遠の幸せを」と贈られたら、感動します。
いかがでしたでしょうか。ひと口にカーネーションの花言葉と言っても、色によって様ざまな表情を見せてくれます。今現在のお母さんとの環境や状況によって、ぴったりの色を選ぶと、その気持ちがより伝わるかもしれません。
最後に青いカーネーションの花言葉「永遠の幸福」をお伝えしましたが、この青いカーネーションの品種は「ムーンダスト」。このムーンダストは青紫のような色味です。仮にこれを紫のカーネーションの花言葉に変えると「気品」や「誇り」などがあります。
日頃から頼りがいのある、誇りに満ちたお母さまなら、紫のカーネーションの花言葉を添えても、しっくりくるかもしれません。
カーネーションの花言葉を添えて、あっと感動させて下さい!
まとめ
母の日に贈りたい、色によって違うカーネーションの花言葉
・白いカーネーションの花言葉「私の愛は生きています」
・幼いイエスをあやす聖母マリアを思わせる「無垢で深い愛」
・母の日にちなんだ、赤いカーネーションの花言葉「母への愛」
・愛を司るピンク色を持つカーネーションの花言葉「感謝の心」
・故郷を離れた人が、母へ贈りたいオレンジの「清らかな慕情」
・黄色いカーネーションには注意!「あなたには失望しました」
・花嫁が贈りたい、青いカーネーションの花言葉「永遠の幸福」