日本の花と言えば☆和を代表する7つの花々と花言葉

日本の花と言えば☆和を代表する7つの花々と花言葉
日本の花の花言葉で、奥ゆかしく美しい日本の花々を、美しいメッセージとともに贈れたら嬉しいですよね。日本の花と人々の文化には、古くより密接な関わりがありました。平安時代には日本の花についての、多くの和歌や詩が詠まれています。

平安時代の人々は、花見などをして花を楽しんでいたことも有名。その風習は現代でも色濃く残り、日本の花は観賞やモチーフなどとして、人々の生活になくてはならないものとして溶け込んでいます。

そんな美しい日本の花の花言葉は、その花にぴったりの奥ゆかしいものばかり。ただ、花言葉は元々西洋発祥の文化のため、バラなど海外の花の花言葉は知っていても、「日本の花の花言葉は、あまり知らない…。」という方は、意外に多いのではないでしょうか。

日本の花の花言葉を知ることで、奥ゆかしく美しい日本の花々を、美しいメッセージとともに贈れたら嬉しいですよね。そこで今回は、そんな日本を代表する7つの花々と、その花言葉をお伝えします。



 

日本の花と言えば☆
和を代表する7つの花々と花言葉

 

象徴的な日本の花、桜


その儚く散ってしまう様子が人々の心を打つ。その美しい様子から今では、日本を象徴する花の1つとされ、春には大勢の人が桜の花見を楽しんでいます。

【 日本の花、桜 】

★ その名前は古事記に登場する神様の、「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」が由来。

・ そのため、花言葉もそんな女神様にちなんでか「精神の美」「優美な女優」など、女性に関係した言葉が多くつけられています。

また、パッと咲きすぐに散ってしまう様子は多くの人の心を動かし、日本人の美意識に大きな影響を及ぼした、正に日本の象徴の花です。

 

学問や芸術のシンボル、梅


古くよりは多くの人々に愛されてきました。今でこそ、花と言えば桜の花を連想する人が多いですが、奈良時代の頃までは花と言えば多くの人々が梅を指すほど人気!

そのため、万葉集にも多くの歌が残されています。学問の神である菅原道真もこの花を愛したことから、学問や芸能の象徴とされており、今でも様々なシンボルに活用されています。

【 日本の花、梅 】

★ このような背景から、花言葉は「気品」「高潔」「忠義」「忍耐」

・ 気品ある花の印象と合わせ、女性への贈り物の他に、尊敬する先輩お世話になった年上の方へ日頃の感謝を伝える花としておすすめです。

 

天皇の紋章にも利用されている菊


は、桜と共に日本を代表する花のひとつ。けれど、元々日本には野菊は自生していても、今見る園芸用の菊は自生していませんでした。

現在の菊が中国で出現したのが、今から大体1500年前頃。日本へは奈良時代から平安時代頃に渡ってきたのです。そこから爆発的に広まり、『古今和歌集』では盛んに歌も詠まれました。

そして、鎌倉時代には後鳥羽上皇が菊の紋章を用い始め、今では「菊の御紋」は天皇と皇室を表す紋章として有名なのです。

【 日本の花、菊 】

★ そんな菊の花言葉は「高貴」や「高潔」など。

・ 天皇を表す紋章に使われていることもあり、気高い意味の言葉が多いです。

ただ、赤い菊には「愛しています」という花言葉があるなど、身近な意味の言葉も多くつけられています。

 

海外でも人気の椿


【 日本の花、椿 】

★ 椿には「控えめな優しさ」「誇り」など、謙虚さを称える花言葉が多くつけられています。

・ これらは豪華な見た目とは裏腹に、匂いの少ない花を咲かせる椿の奥ゆかしい様子からつけられた花言葉。

その可憐な姿は海外でとても人気が高く「日本のバラ」と呼ばれ、親しまれています。

この花をモチーフにした作品として、アレクサンドル・デュマ・フィスの書いた、長編小説の「椿姫」が世界中でヒットしたのをきっかけに、椿は世界で愛される花になりました。

 

紫の花が美しい藤


紫色の花が美しい藤も古くから人々に親しまれており、数多くの俳句や絵画が残されている日本の花。

【 日本の花、藤(ふじ) 】

★ そんな藤は女性に、松を男性に例えられることが多く、花言葉も「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」など女性を思わせるものが多いのが特徴。

また、藤はツル状の植物で、山などに自生しているものは他の木に巻きついて成長します。その巻きつく力は凄まじく、時には巻き付いた先の木の幹を絞め殺してしまうこともあるところから、「決して離れない」という花言葉がついています。

 

秋の七草の1つ萩


は秋の七草のひとつです。やはり、古くから人々に愛されてきた日本の花で、多くの作品が残されています。今でも秋のお彼岸にはこの花をお供えする風習が残されており、おはぎはこの花にちなんで付けられました。

【 日本の花、萩(はぎ) 】

★ 花言葉は「内気」「柔軟な精神」

・ その小さく控えめな様子からつけられたとされています。

 

星型の花が可愛らしい桔梗


青い星型の花が可愛らしい桔梗も、秋の七草のひとつ。つぼみの際には花びら同士がぴったりとくっつき、風船のような見た目になることから、英語ではバルーンフラワーと呼ばれています。

【 日本の花、桔梗(ききょう) 】

★ そんな桔梗の花言葉は「永遠の愛」「誠実」「清楚」「従順」など。

・ 長く花が咲き続けることから、このような花言葉がつけられました。

 

いかがでしたでしょうか、代表的な日本の花と、その花言葉をお伝えしました。日本の花は海外の花に比べ、落ち着いた清楚なイメージの花が多いからか、花言葉も誠実さや気品を表す言葉が多いのが特徴的。

色彩豊かで賑やかな海外の花々と異なり、落ち着いていて、凛とした美しさのある日本の花らしい良さが、花言葉にも表れているのではないでしょうか。

今回お伝えした花以外にも、素敵な花言葉を持つ日本の花は、まだまだ沢山あります。花言葉は色や形によっていくつもの意味があるため、同じ花でも全く違う意味を持っていることなども!

興味のある方はぜひ、日本の花の花言葉を調べてください。今まで気づかなかった新しい秘密や、日本の花の良さを再発見できるかもしれません。

まとめ

代表的な日本の花の花言葉

・桜「精神の美」
・梅「気品」
・菊「高貴」
・椿「控えめな優しさ」
・藤「決して離れない」
・萩「内気」
・桔梗「永遠の愛」