ブリザーブドフラワーは生花を新しい技術で加工した、いつまでも新鮮な花。ブリザーブドフラワーの魅力は、半永久的に保存ができながら、色も鮮やかに保つことです。手入れも簡単な彩りある花々を、暮らしにギフトに取り入れませんか?
昔ながらの長く保存できる花と言えば、ドライフラワーが思い浮かびます。ドライフラワーも独特の風合いが魅力ありますが、ブリザーブドフラワーは、その鮮やかさが際立っています。
このようにブリザーブドフラワーは、技術の進歩の成果が手にとって感じることの出来るものの一つです。そのため今までは生花か造花でしか対応できずに諦めていたアレンジも、ブリザードフラワーの出現によってだいぶ活用の幅も広まってきました。
またブリザードフラワーのメリットとして挙げられるのは、着色が出来るという点です。ブリザードフラワーとは、元の色を脱色して着色するところから始めます。だからこそ色鮮やかに保存することが可能なのです。
そこで本記事では、ブリザードフラワーの活用法をシチュエーション別にお伝えします。
ブリザードフラワーが人気!
シチュエーション別活用法
結婚式の電報などにつける
結婚式の電報ではさまざまなギフト付きラインアップがありますが、ブリザードフラワーを選ぶ人が増えているようです。価格帯も2000円から1万円まで幅が広く、種類も豊富に選べます。
【結婚式電報のブリザードフラワーアレンジ】
・バスケットの中にフラワーアレンジされているタイプ
・ぬいぐるみとセットになって売っているタイプなどまで、美しいものや可愛いものがたくさんあります。
結婚式でこんな可愛い電報を貰ったら、結婚する二人には良い思い出となるでしょう。また長期保存が可能なので結婚式が終わってからも部屋に飾ることで新婚気分を忘れずにいられることでしょう。
花嫁のブーケや花婿のブートニアに
結婚式で花嫁が持つブーケやブートニアというと、昔は生花が普通でした。ですが、ブリザードフラワーののブーケは生花に引けをとらない人気を誇っています。理由はやはり花持ちが良いということです。
結婚式のブーケは生花で作る方法が今でも主流です。ただし生花はやはり鮮度が命。多くのフラワー店では、挙式当日の朝に式場に届けているケースが多いです。
今では、フラワーアレンジメントを趣味として楽しむ女性が増えていることも相まって、記念に自分のブーケやブートニアを手作りで用意したいと言う新婦の希望が増えつつあります。そのためブーケ作りの教室もあちらこちらで見受けられるようになりました。
これがブリザードフラワーの出番が増えた一番の理由でしょう。
【ブーケのブリザードフラワーの魅力】
・事前にゆっくり手作りをして準備ができる
(ブリザードフラワーのブーケ教室なども散見できます。)・挙式後も半永久的に長期保存が可能なので、思い出を残せます。
(ブーケを額や箱に入れて、思い出を残すサービスも見られます。)・時間が経っても色が鮮やかです。
事前にゆっくり準備をしても、式当日もいつまでも鮮やかに咲くブーケが輝いて見えることでしょう。
手作りリースに活用
ブリザードフラワーだからこそ作りたいのが手作りリースです。玄関や部屋などに飾るリースはやはり四季を大切にして飾りたいもの。だからこそ、長期保存可能なブリザードフラワーで作りたいのです。
一つリースを作ったら、ワンシーズンは飾っていたいですよね。ブリザードフラワーに出来る花の種類はまだ豊富とは言えませんが、四季を彩りで感じるようにリースにすることは可能です。長期保存が可能だからこそ、ブリザードフラワーで作る意味があるのですね。
【ブリザードフラワーリースに人気の花】
・バラ
・紫陽花(6月時期)
・ダリアなど。
ナチュラルに仕上げたい女性には、かすみ草やラベンダーを使うと、ナチュラル感が一層増しておすすめです。
子供と一緒に作るフラワーボックス
夏休みの自由研究などの課題に困っている人は、ブリザードフラワーを使ったフラワーボックスを子供と一緒に製作するのも良いかもしれません。フラワーボックスならば、危険な道具を使うこともなくなおかつ簡単に子供にも製作することが可能です。
また色々な花を揃えてあげることで、子供たちそれぞれの個性ある作品も生まれます。
【ブリザードフラワーのフラワーボックス】
用意するもの:
・箱(ボックス)
・発砲スチロール
・グルーガン
・ブリザードフラワー
(初心者なのでワイヤーなどは使わない例です。)
作り方:
①ボックスの底に発砲スチロールを配置する。
②ブリザードフラワーの茎部分を切る。
③花の配置を想定しながら並べる。
④花の配置が決まったら、グルーガンで付けていく。
⑤飾りやメッセージがあれば飾り付けを。
★初めてでも形が整いやすい花々をそろえましょう★
・ローズてまり(メインに使うと気品が出ます。)
・ペッパーペリー
・カーネーション
・ミニバラなどがおすすめです。
長期保存が可能なブリザードフラワーで製作することで、夏休みの最初に作っても提出するまでに枯れるようなことはありません。作品が返ってきたら、部屋に飾ってあげることも出来るので子供も喜ぶでしょう。
瓶につめて飾るとインテリアの一部に
ブリザードフラワーの活用法として、いただいたブリザードフラワーを花姿だけ残して切り、瓶につめて飾るとオシャレなインテリア小物に変身します。
【ブリザードフラワーの瓶詰め】
用意するもの:
・透明な瓶
・シリカゲル
・ブリザードフラワー
作り方:
①ブリザードフラワーの茎を切り、花部分だけを残す。
②透明な瓶に、メインとなる花が良くみえるように、外向きに入れる。
③サブの花々やグリーンを入れて、形を整える。
シリカゲルなどの除湿剤を入れることにより、さらに長持ちさせることが出来るブリザードフラワーはインテリア小物としては最適なものと言えるでしょう。ギフトにするならばリボンを付けても喜ばれます。
このような瓶につめたブリザードフラワーを部屋のあちらこちらに飾ることで、室内の雰囲気も明るくなりオシャレ度もアップするハズ。お友達を呼びたくなってしまうかもしれませんね。
記念日などに贈る花束として
ブリザードフラワーの活用法として、もっともシンプルなのはやはり花束として誰かに贈ることなのではないでしょうか。生花よりも長期保存が可能で手入れも楽なので、あらゆる用途でギフトになります。
【ブリザードフラワーのギフト】
・恋人への誕生日プレゼント
・妻への結婚記念日
・母への贈り物
このような記念日を中心に、後々まで長く保存しておきたくなるイベント向けの商品です。
ブリザードフラワーならば、花束をちょっとアレンジして花かごにしたり、少し手を加えただけで素敵なインテリアの一部になります。長期保存が可能というメリットをいかし、素敵なアレンジ小物を作ると楽しいかもしれませんね。
いかがでしょうか。いくつかのシチュエーションを想定して、ブリザーブドフラワーのおすすめアレンジや取り入れ方をお伝えしました。現在はギフトとして人気が高い商品ですが、花とならんで日々の生活を彩る存在になるでしょう。
色も鮮やかに、そして長期保存が可能となったブリザードフラワーは近年さまざまな場所で活用されています。生花では保てない鮮度、造花では表現出来ない色合いがあるブリザードフラワー。シチュエーションによって変化をつけつつ、必要とされている存在になっています。
このようにシチュエーションにあわせた活用方法によって、ブリザードフラワーは知名度をあげ、また人々から愛されているのではないでしょうか。あなたも記念日やお祝いの気持ちとしてブリザードフラワーを友人や恋人に贈ってください。
まとめ
ブリザーブドフラワーを暮らしに取り入れる活用方法
・結婚式の電報やメッセージギフトに
・保存の効くブリザーブドフラワーで手作りブーケ
・季節を通して飾りたいリースは、ブリザーブドフラワーで
・簡単にできるフラワーボックスを、子供と一緒に
・ブリザーブドフラワーを瓶に詰めて、部屋に飾ろう
・後々まで思い出を残したい記念日のプレゼントに