フリフリとした花びらが可愛らしいカーネーションは、母の日のプレゼントとして贈る事が多い花ですよね。実は、カーネーションは赤や白、ピンクなどの色によって、花言葉も異なっている事をご存知でしょうか。
全体的には「無垢で深い愛」という花言葉を持っているカーネーションですが、色によってメッセージ性に違いがあり、それぞれ「母への愛」や「気品」など、素敵な意味合いが込められています。カーネーションを贈りたいと思ったら、相手に伝えたい言葉によって色を選ぶ事がポイントになるのです!
そこで今回は、カーネーションの花言葉と、素敵な贈り方をお伝えします。母の日のギフトだけでなく、日頃お世話になっている友人や恋人へのプレゼントにもピッタリですので、ぜひチェックしてみてください。
色に関わらず贈るなら、「無垢で深い愛」の花言葉を贈ろう
カーネーションは、母の日の時期になると、お花屋さんでよく見かける花ですよね。実は1年中出回っているのですが、3月から5月が旬で、赤やピンク以外にも、紫やオレンジなどの珍しい色をしたカーネーションも人気があります。
実は、カーネーションは、色によって花言葉が異なっていますので、贈る際には相手へ伝えたいメッセージを表わす色を選ぶと効果的です。
それと同時に、カーネーションは「無垢で深い愛」という花言葉を、全色共通で持っています。この花言葉は、お母さんへの感謝だけでなく、日頃お世話になっている友人や恋人にも伝えたいメッセージですよね。
例えば、「花言葉的には白のカーネーションを渡したいけれど、彼は白よりも、黄色が好きなんだよな…」という場合でも、この花言葉を贈る事で、愛情を伝える事が出来るでしょう。
色ごとの花言葉に関わらず、2種類以上のカーネーションをブーケにしたい時にも、ピッタリの花言葉です。
「母への愛」を表わす赤いカーネーションは、フラワーアレンジメントにしよう
ここからは、カーネーションの色別の花言葉をお伝えしましょう。「母の日に贈るカーネーションといえば、やっぱり赤!」というイメージがあるのではないでしょうか。赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛」です。
赤いカーネーションの贈り方でおススメは、相手のイメージに合わせたフラワーアレンジメントを渡す事です。飾る事で、部屋の印象が一気に明るくなりますので、日頃お世話になっているお母さんに、飾ってもらってはいかがでしょうか。
若い女性に贈るなら、ピンク色のカーネーションをブーケにして贈ろう
赤いカーネーションは、「母への愛」を表わすのに対し、ピンク色のカーネーションは、「女性の愛」という花言葉を持っています。
優しい色味が可愛らしく、若い女性へのプレゼントとしても人気が高い色ですので、ピンク色のカーネーションを贈る際は、カーネーションを中心に可憐な花を集めた可愛らしい印象のブーケにして渡すと喜ばれるでしょう。そのまま花瓶に生けるだけで、お部屋全体がオシャレな雰囲気に変身するので、自宅でのリラックスタイムに文字通り花を添える事が出来ます。
「純粋な愛」を表わす白いカーネーションは、上品なブーケにして好きな人へ贈ろう
白いカーネーションは、「純粋な愛」という花言葉を持っています。白い花に付けられる花言葉は、何の色にも染まらない点から、「清楚」や「純粋」などの意味合いを持っている事が多いです。
白い色をしているカーネーションは、上品な印象を醸し出していて、男性へのプレゼントとしても喜ばれそうですよね。ノーブルな印象で素敵ですが、白いカーネーションは、亡くなったお母さんへの感謝を伝える色とされていますので、母の日ギフトには避けた方が良いでしょう。
白いカーネーションを贈るなら、ブーケにして、好きな人へ告白する際や、恋人への誕生日プレゼントとして、純粋な愛を伝えてみてはいかがでしょうか。
定番色に飽きてしまったら、新色のカーネーションを贈って驚かせよう
「赤いカーネーションはマンネリ化しちゃったけれど、母の日に贈る際に、ピッタリの色は無いかな…?」と悩んだら、紫のカーネーションを贈ってみてはいかがでしょうか。
紫のカーネーションの花言葉は、「誇り」です。赤やピンクとは違って、落ち着いた雰囲気で気品のある色合いが、年配の方からの人気も高い色です。
紫のカーネーションを渡す事で、「お母さんは、私の誇りです。いつもありがとう」というメッセージを伝える事が出来るでしょう。定番色を贈るのではなく、あえて珍しい色を贈る事で、お母さんにサプライズを仕掛けて喜ばせたい方にもピッタリです。
近年では、カーネーションのカラーバリエーションがどんどんと増えていますので、マンネリを感じてきたら、新色を贈ってみてはいかがでしょうか。
今回は、カーネーションの花言葉と、素敵な贈り方をお伝えしました。カーネーションは、色によって花言葉が違いますので、伝えたいメッセージによって色を選ぶと素敵ですよね。
赤いカーネーションは「母への愛」、ピンクは「女性の愛」、白は「純粋な愛」、紫は「誇り」という花言葉を持っており、どの色にも共通している花言葉は「無垢で深い愛」と言われています。
ブーケだけでなく、フラワーアレンジメントや鉢植えなどを贈り、部屋に置く事で、花の美しさを身近に感じてもらえたら、嬉しいですよね。
母の日のプレゼントの定番の花ですが、お母さんだけでなく、日頃お世話になっている周りの人への感謝を込めて、カーネーションを贈ってみてはいかがでしょうか。