誕生日のメッセージで女性を嬉し泣きさせちゃう7つの方法


1年に1度の大切な人への誕生日には、素敵な言葉を贈りたいですね。普段はあまり口に出すことのできない感謝の気持ちや愛情を、メッセージに託してみましょう。プレゼントやサプライズのイベントもいいけれど、言葉で気持ちを表現することで、誕生日がより思い出深いものになります。

とはいえ、どんな言葉でどんなふうに伝えればいいのか迷ってしまうという人も多いものです。特別な日に気のきいた言葉を贈りたいと意気込んでみるものの、なかなか難しいものです。

もちろん言葉で表現するのが得意な人なら、表現力を活かして手紙を書いてみると良いでしょう。しかし、たとえあなたが普段口ベタで自分の想いをうまく表わせなくても、心配することはありません。

女性は不器用な人がその人なりにメッセージを考えてくれたということが、何より嬉しいのです。自分のために馴れないことをしてくれれば、メッセージの内容が凝ったものでなくても、きっと思いは伝わるはずです。

メッセージを伝える手段としては、メール、手紙、メッセージカード等いろいろあります。今回ご紹介するメッセージの方法を参考にして、ぜひあなたの想いを言葉にしてみてください。

シンプルでも心に残るメッセージ

メッセージを書くとなると気負ってしまいがちですが、さりげない一文の言い切り型でも案外心に響くものです。

特にプレゼントに添えて送ることの多いメッセージカードは、それ自体が凝ったデザインになっていることも多いので、短い文章に想いを託すのにはふさわしいでしょう。

シンプルな文章には日頃の感謝、「これからも一緒に」といった未来の約束、今感じている愛情などを率直に伝えるのが効果的です。ストレートで短い言葉はインパクトがあって、誰でも心を打たれます。

「○○へ 誕生日おめでとう。○○と出逢えたことに心の底から感謝します」

「○○、お誕生日おめでとう。今も、そしてこれからもずっと、一緒に歳を重ねていこう」

 

イベントや暦を使ったメッセージ

相手の女性と出会ってからの歳月をさりげなく振り返ることができる言葉は、相手の心をきっと揺さぶることでしょう。やはり女性は、自分との出逢いを特別なものとして大切にしてくれているのが伝わると感動するものです。

「出逢って○年(あるいは○日)」と具体的に数字にしてみるのも一つの方法です。結婚されている場合なら、結婚の年数ごとに「○○婚」と名前が付いています。例えば結婚15年目ならば水晶婚なので、メッセージとともに水晶にちなんだ贈り物をしても素敵です。

「HAPPY BIRTHDAY! ○○、一緒に暮らして12年目の誕生日だね。絹婚式の年の誕生日ということで、シルクのスカーフを贈ります。二人の愛がずっと、絹のようになめらかに続きますように」

 

二人だけのエピソードを織り込んだメッセージ

誕生日のメッセージがありきたりなものではなく、自分だけに向けられた特別なものであれば、女性は一層喜びます。二人のエピソードを盛り込んだり、二人にとって意味のある品物をギフトとして選んでメッセージを添えると効果的です。

趣味を通じて知り合った彼女であれば、共通の趣味に関する話題を織り交ぜてみるのも良いですし、相手が何か目標に向かって日々努力しているのであれば、彼女の努力をねぎらうような言葉をかけると良いでしょう。

「○○、誕生日おめでとう。○○とはワンダーフォーゲルを通じて知り合ったね。これからも時々山に登ったりして、美しい山野の自然を眺めながら一緒に歩いていこう」

「誕生日おめでとう!○○が自分の目標のためにがんばっている姿に、日々励まされているよ。夢に向かっている○○を傍でいちばん応援しています。無理しすぎないで、時々は頼ってね」

 

誕生花を使ったメッセージ

1年365日にはそれぞれ誕生花があります。誕生日を迎える女性の誕生花を調べて、花とともにメッセージを添えて贈るのも感動的です。

オーソドックスに定番の華やかな花を贈るのも魅力的ですが、その日だけの意味を持った花をメッセージとともにプレゼントすることで、相手の誕生日の特別感がぐっとアップします。誕生花はその季節にふさわしい花が当てはめられています。

中には素朴な花や、ちょっと変わった植物もありますが、メッセージに由来や花言葉を織り込めば素敵なギフトになります。

「○○さん、お誕生日おめでとう。5月9日の誕生花はクレマチスだそうです。○○さんに似合う淡い紫色のクレマチスを選びました。清楚な雰囲気のクレマチスは○○さんにふさわしい花です」

 

花言葉から紡ぐメッセージ

誕生日に花を贈る場合、花言葉から花を選ぶという方法もあります。花にはそれぞれに花言葉があるので、贈る相手にふさわしい花言葉や、自分の気持ちを託すのにぴったりの花言葉を選んで、メッセージを添えて贈ってみましょう。

例えば、無邪気なところが可愛らしい女性には「無邪気」という花言葉を持つ、淡いオレンジ色のバラを選ぶことができます。また相手に対する自分の気持ちを示すという意味では、「真実の愛」が花言葉のピンクのチューリップを選ぶこともできます。

メッセージにはその花を選んだ理由を書くと効果的です。

「HAPPY BIRTHDAY! ○○の誕生日にアイリスの花束を贈ります。アイリスの花言葉は『あなたを大切にします』です。僕の想いをたくさん込めました」

 

誕生石を使ったメッセージ

誕生日のプレゼントとして美しい石をあしらったアクセサリーを贈る方も多いでしょう。月ごとの誕生石は一般的にも良く知られていて、1月はガーネット、2月はアメジスト……のように各月の石が決められています。

あまり知られてはいませんが、365日それぞれにも誕生石がありますので、メッセージを送りたい相手の誕生石を一度調べてみると良いでしょう。花に花言葉があるように石にも石言葉があって、メッセージにうまく織り込むことができれば効果的に使えます。

石は種類ごとに特徴があり、きらきらとして色が美しいものが多いので、女性が喜ぶ贈り物の一つです。

「○○、お誕生日おめでとう。1月8日の誕生石のグリーントルマリンの指輪を贈ります。グリーントルマリンは内面をパワーアップしてくれるといわれる石だそうです。○○の魅力がもっともっと輝くように!」

 

贈り物にからめたメッセージ

花や石だけではなくどんな誕生日プレゼントでも、それを選んだあなたの気持ちをメッセージにしたためることができます。

贈り物をいただくだけでも十分に嬉しいですが、そこに心のこもったメッセージが添えられていれば、一層胸に刻まれるものです。あなたが贈り物にどんな思いを込めて選んだのか、ぜひ言葉にしてみましょう。

相手の好みを精一杯考えて選んだとか、相手の女性にぴったりのイメージだからなど、それぞれに理由があるでしょう。自分のことを考えて選んでくれたことがわかると、女性は嬉しいものです。

「誕生日おめでとう。○○の誕生日のお祝いに腕時計を贈ります。先月のデートの時にデパートで○○が見とれていた、文字盤が愛らしい時計です。これからも二人の時間を刻んでいこうね」

 

さて、いくつかの方法をご紹介してきましたが、どのメッセージにも共通することは、相手を思いやる気持ちです。どんなに相手を喜ばせたいと思っても、独りよがりなやり方では気持ちが空回りしてしまいます。

メッセージは割合シンプルなものから、少々凝ったものまで様々です。メッセージの言葉を選ぶときにはプレゼントを選ぶときと同様、相手の女性がどのような好みかを考慮する必要があります。

サプライズ演出で泣いて喜ぶ人もいれば、シンプルな言葉で率直に言われる方が好ましく感じる人もいます。あなたがメッセージを贈りたい相手がどんなものを好むか、考えてみましょう。

もしも相手の女性の感受性と、あなたの精一杯の気持ちを込めた言葉がうまく合ったならば、彼女を嬉し泣きさせることもできるかもしれません。ぜひご紹介した方法を活用して、あなただけの言葉を紡いでみてくださいね。


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