夏の花☆寄せ植えで育てやすい7つの組み合わせ

夏の花☆寄せ植えで育てやすい7つの組み合わせ
夏の花をより美しく輝かせるためには寄せ植えが一番の近道ですよね。植物同士の相性を調べて寄せ植えの組み合わせを考える時は、頭の中に夢が広がるのでこれだけで幸せを感じるかもしれません。

好きな花同士を組み合わせたり、色を重視して寄せ植えを考えたりなど、色んなパターンを作ることができます。ガーデニングにおいて寄せ植えは自分の想像力をフルに生かすことができる、一番楽しい瞬間かもしれません。

しかし、夏は日差しがきつくベランダ内では高温になりやすいため、温度管理と水分の量を常に注意する必要があります。そして、夏の花を管理するのは大変なのでは?と感じた人もいらっしゃる事でしょう。

そこで、今回は誰でも簡単に管理ができて育てやすい花のお話、夏の花で、寄せ植えで育てやすい7つの組み合わせについてお伝えします。ではご覧ください。

 

夏の花☆
寄せ植えで育てやすい7つの組み合わせ

 

半日陰で育てよう(八重咲きベコニア・サルビア)

寄せ植えの組み合わせを決める時は、特性が似ている花を選ぶと栽培しやすくなります。八重咲きベコニアとサルビアはどちらも「半日陰」の場所を好むため、寄せ植えをしてから半日程度日が当たる場所に置きましょう。

サルビアは水を若干多めに必要として八重咲きベコニアは若干少なめがいいので、一度にあげる水の量を土がしっとり濡れる程度に水をあげます。また一日に何回か土をチェックして乾燥していた場合は、もう一度水をあげましょう。鉢を置く場所と水の量を気を付ければ簡単に育てられる組み合わせですね。

 

水分を切らさないようにしよう(インパチェンス・サルビア)

インパチェンスとサルビアはどちらも水を多めに必要です。夏の日差しでは葉を痛めてしまうため、半日陰で明るめの場所に置きましょう。どちらも特性が似ているため比較的簡単に育てることができます。

花が咲き始めたら一週間に1本液体肥料をあげることで継続して花を咲かせることができます。花の色は数多く種類がありますのでいろんな組み合わせを楽しむことができますね。水をあげすぎると根腐れの原因にもなりますので、土から水が溢れない程度にあげるのがポイントです。

 

初心者でも安心して育てよう(八重咲きベコニア・インパチェンス)

八重咲きベコニアとインパチェンスはどちらも病気や害虫に強く、夏の花の中で初心者でも安心して育てることができる組み合わせです。夏の日差しは苦手で半日陰を好むため、一日中日差しが当たる場所は避けて、一定の時間帯のみ日当たりが良くなる場所を選びましょう。

1週間に1本液体肥料を与えて常に花が咲ける状態にして、水はベコニアの特性から土がしっとり濡れる量を与えましょう。また、八重咲きベコニア・インパチェンス・サルビアの3種類を組み合わせて寄せ植えを作っても、似たような特性のため「半日陰」と「水の量」を気を付ければ簡単に育てることができます。

 

風通しを良くしよう(トレニア・エキザカム)

トレニアとエキザカムはどちらも夏の花らしく日向を好みますが真夏の強い日差しには弱いです。そのため、真夏の時は日陰に移動してそれ以外は日向に置くと元気よく育つでしょう。また株元が蒸れないように風通しを良くする工夫が必要です。

どちらの花もたっぷりの水を必要としていますが、葉や花に水がかかると病気になりやすく、特に真夏は蒸れやすいので水の与え方には注意が必要です。また、株元の周りにある不要な茎や葉を整理することで、風通りがよくなり病気を予防することができますね。

 

たくさんの種類を楽しもう(ぺチュニア・ポーチュラカ)

代表的な夏の花、ペチュニアとホーチュラカはたくさんの種類がありますので、花の色から組み合わせを考えると多くの寄せ植えが作れます。どちらも日向を好み、ポーチュラカは日差しを浴びないと花が咲きません。ペチュニアは雨が原因で花びらが傷んでしまうので、それぞれの特性を考慮した場所に置く必要があります。

ベランダで育てる時は、普段は日差しが当たる場所において天気が悪くなってきたら、雨が当たらないところに移動すると良いですね。今までの寄せ植えより若干手がかかりますが、花を楽しむには最高の組み合わせなのでぜひ一度試してください。

 

日向に植えよう(アメリカンブルー・一重咲きベゴニア)

アメリカンブルーと一重咲きベゴニアは常に日差しが当たる場所を好みます。そのため、1日中日差しが当たる場所を見つけるのはとても大変で、ベランダによっては栽培が難しいかもしれません。どちらも夏の暑さに強く真夏の日差しでも大丈夫なので、夏でも安心して育てることができます。

アメリカンブルーは土が乾いたらたっぷりの水を与えて、ベゴニアは葉が光ったら水不足のサインなのでしっかり水を与えます。1週間に1本液体肥料をあげることで長く花を楽しむ事ができるため、水と肥料を忘れずにあげていきましょう。

 

真夏の日射しに当てよう(ペンタス・ニチニチソウ)

真夏の日差しにも強く夏の暑さを好むのが、ベンタスとニチニチソウです。そのため、ベランダの暑さにも耐えるため初心者でも安心して育てることができます。多くの水は根を痛める原因になるので、土が乾燥したら水を軽くあげる程度にしましょう。

常に花を咲かせていくので、1週間に1本の液体肥料を欠かせないように与えていきます。強い日差しと乾燥を好むので、常に日差しが当たる場所を見つける事ができれば、ある程度放置しても元気に育っていきます。

 

さて、今回は特性が似た組み合わせを選び栽培しやすい花についてお伝えしました。半日陰から真夏の太陽の日差しが好きな花まで、夏の花の寄せ植えは多くの組み合わせを楽しむことができますよね。

それぞれの花々が際立ちおしゃれな夏の寄せ植えですが、夏の花の手入れのポイントはもちろん、寄せ植えのコツも押さえておきましょう。基本的には、特性が似ている花を選ぶことです。特に初心者の場合には、栽培が簡単にできるようになり失敗も少なくなります。

もし、好きな花を使って組み合わせを考える時は、その花の特性を理解してから似た花を探すと素敵な寄せ植えを作れますよ。夏の花はとても綺麗な花が多く、どの組み合わせでも満足が行く寄せ植えを作れます。今回の内容を参考にして、夏の花の魅力あふれる寄せ植えを作ってみてくださいね。

まとめ

夏の花を楽しむ、7つの寄せ植えの組み合わせ

・八重咲きベコニアとサルビアは、「半日陰」が特性
・インパチェンスとサルビアの組み合わせは、水分を切らさない
・初心者なら八重咲きベコニアとインパチェンスがおススメ!
・風通しの良い場所ならトレニアとエキザカムで涼しげに
・ぺチュニアとポーチュラカは、たくさんの種類が魅力
・アメリカンブルーと一重咲きベゴニアなら、夏の日差しにも強い
・真夏の日射しや暑さに強いのは、ペンタスとニチニチソウ


連記事
タイトルとURLをコピーしました