恋人同士の大切なイベントである誕生日。できたら直接会ってお祝いしたいものです。しかし、仕事や急な用事でお祝いできないことだって起こり得るでしょう。そんな時に役立つのはメールです。
メールでお祝いなんて、誕生日当日に会えない友達ならまだしも、彼氏にメールでお祝いなんて心がこもってないように感じるかもしれません。しかし、相手のことを想いながら文章を作ると、メールでもきちんとあなたの気持ちは伝わるのです。
また、直接会う予定があっても、改めてメールでお祝いしてみましょう。そうすることで、あなたに愛されている実感がより強くなるでしょう。
ここでは、実際どのような言葉を選ぶとより愛が伝わるか、文例を用意しましたので、バースデーメールを作る時の参考にしてください。
彼氏の誕生日に贈る言葉、メールで気持ちを伝える方法
文例1「本当は直接会ってお祝いしたかったな・・・」
一見誕生日に贈る言葉としてはふさわしくないようですが、大事なのは、会いたい気持ちがあったことをしっかり言葉にすることです。この言葉を読んだ彼氏は、あなたの視点に立ち、会いたかったのに会えなくて寂しい気持ちに同調してくれることでしょう。
しかし、一点だけ注意しなければならないことがあります。会えない理由が彼氏の仕事や冠婚葬祭など、相手にある場合、この言葉を読んで責められているような気持になるかもしれません。
そのような恐れがある場合は、「本当は直接会ってお祝いしたかったけど、こうやって気持ちを伝えられるだけで幸せ」とフォローをいれるのも忘れないようにしましょう。
文例2「今度会う時には、今日できなかった分いっぱいお祝いするから楽しみにしててね!」
次のデートを期待させるような文章を入れることで、たとえ誕生日当日に会えなくても、楽しい気持ちになることができます。
会えないことを逆手にとって、次に会うときまでのスパイスにしてしまおうというあなたのポジティブさに、彼氏もうれしい気持ちになるでしょう。もしかしたら、早く会いたくて仕方なくなってしまうかもしれません。
文例3「誰よりも早くお祝いしたくて、12時になるのをドキドキしながら待ってます」
12時ぴったりにメールを送る場合に是非入れてほしい一言です。メールを送る前のあなたのドキドキした気持ちが彼氏にも伝わり、自分の誕生日が来るのを待ち望んでくれていたんだという印象を持つでしょう。
自分のパーソナルなイベントを、自分と同じように、もしくは自分以上に楽しみにしていたというのは、とてもうれしいものです。それが、彼女ならなおさらのことです。愛されている実感がわいてくる言葉なので、是非使ってほしい一言です。
文例4「いっぱい『おめでとう』を貰ったあなたに、最後にお祝いを言いたくて、メールするの我慢してたの」
そんなこと我慢しなくていいのに! と、思わず突っ込んでしまいそうな文章ですが、「そんなこと」でも大事にするその気持ちがなんともいじらしく相手に映ります。
また、彼女から誕生日おめでとうのメールが来ない……と不安に思う彼氏も、そんな気持ちを帳消しにしてくれる一言です。いわゆる、焦らされた分だけ喜びが大きくなるパターンですが、こういう王道のメールが意外と効果テキメンだったりするため、一度試してみる価値ありです。
文例5「いつもは照れちゃうから言えないんだけど、今日だけ特別。あなたのことが大好きです」
照れ屋さんで、なかなか素直に自分の気持ちを伝えられない人も、この日だけは素直になって自分の気持ちを思い切って言葉にしてみましょう。
あなたが普段そういうことを口にしないタイプなら、彼氏はなおさら嬉しくなるはず。照れや恥ずかしさを必死に押し隠してメールの文章を考えているあなたの姿を想像してキュンキュンしてるかも。
さらに、あなたも自分の素直な気持ちをさらけ出すことで、ちょっとすっきりとした気分になることができるでしょう。
文例6「あなたの好きなところは、○○と××と△△。それに◎◎も!」
どんなに好き合っている恋人同士でも、相手のどんなところが好きなのかを詳しく伝え合うことはなかなかありません。それならば、誕生日という機会を利用して、相手のことをどう思っているのか、どんなところが好きなのかを羅列してみましょう。
基本的に素直に思いつくままを書き連ねたらよいのですが、容姿や内面、どちらにも触れると良いでしょう。外見だけ、中身だけよりも、彼氏の自尊心を大きくくすぐり、いい気持ちにさせてあげることができます。
だからといって、無理矢理に褒めるのはNG。見え透いたお世辞ととられてしまうかもしれません。
文例7「来年もあなたにお祝いが言えるといいな」
なにより、付き合いを続けたいと思うあなたの気持ちが大事なのですが、「この先ずっと、あなたの誕生日を祝いたいな」だと、彼氏はちょっと重たく感じてしまうかもしれません。
まだ見えない先の話よりも、一年後の誕生日の方が現実的ですんなりと受け入れられやすくなります。さらに、一年後くらいなら想像もしやすく、楽しいイメージが湧きやすい間隔といえるでしょう。
どうしても、向こう一年だけじゃなくて、ずっとずっと一緒にいたい気持ちを伝えたいという場合は、「来年の誕生日も、その次も『おめでとう』をこれから重ねていきたいな」というように、少しぼかした表現を心掛けると、重たさを感じさせない言葉にすることができます。
誕生日にメールでお祝いするのもいいものだと思えたのではないでしょうか。一番大事なのは、もちろん、彼氏をお祝いする気持ちですが、誕生日に贈る言葉選びも大事です。
どうしたら自分の気持ちが正確に伝わるか、どういう言葉を選んだら彼氏が喜ぶかを考え、楽しい誕生日になるようにしましょう。
自分がしたことは返ってきます。あなたが彼氏を大事に思って起こしたことは、彼氏の心に根付き、きっと彼もあなたに同じようにお返ししたいと思うはずです。
相手を思いやりながら付き合いを続けられるなんて最高のカップルですね。そのためにも、まずは自分から行動してみましょう。
まとめ
彼氏の誕生日に贈る言葉、メールで気持ちを伝える方法
文例1「本当は直接会ってお祝いしたかったな・・・」
文例2「今度会う時には、今日できなかった分いっぱいお祝いするから楽しみにしててね!」
文例3「誰よりも早くお祝いしたくて、12時になるのをドキドキしながら待ってます」
文例4「いっぱい『おめでとう』を貰ったあなたに、最後にお祝いを言いたくて、メールするの我慢してたの」
文例5「いつもは照れちゃうから言えないんだけど、今日だけ特別。あなたのことが大好きです」
文例6「あなたの好きなところは、○○と××と△△。それに◎◎も!」
文例7「来年もあなたにお祝いが言えるといいな」