カーネーションの花言葉☆母の日に贈る7つの理由

カーネーションの花言葉は、母の日に贈る定番だけあって、母への感謝を伝えるのにピッタリです。皆さんは母の日に感謝の気持ちを伝えられていますか?お母さんにちゃんと向き合って「ありがとう!」と伝えるのも、ちょっと恥ずかしかったりしますよね。

そんな時には母の日の定番プレゼント、カーネーションの花言葉を贈ってみてはいかがですか?カーネーションの花言葉は、赤やピンク、白、黄色、に、なんと青のカーネーションにもあるのです!

花言葉だけではなくその花姿も愛らしく、可愛らしいカーネーションでは「絞り」と呼ばれる、花びらの縁だけがピンクで花びら自体は白などもあります。

ではこのカーネーション、なぜ母の日のプレゼントとして定着しているのか知っていますか?それはカーネーションの花言葉に由来します。本記事では、カーネーションの花言葉についてお伝えします。

 

カーネーションの花言葉☆
母の日に贈る7つの理由

 

母の日のはじまり

母の日は、5月の第2日曜日。実はこの日は、1914年にアメリカで正式に制定された国民の祝日です。そこにはきっかけとなった、1人の少女がいました。

【 母の日のはじまり 】

★ 母の日が制定されたきっかけになったのが、1人の少女の行動でした。

その少女は自分を苦労しながら大切に育ててくれた母親に追悼の意味を込めて、母親の好きだった白いカーネーションを祭壇に飾りました。その行動がだんだんと国中に広がり、国民の祝日となったのです!

そのうちに、日本にもその行動が伝わりキリスト教関係者や団体を中心に母の日を祝うことを提案されて、広まっていきました。1人の少女の行動が今もなお続いている母に感謝できるステキな1日なんですよ。

★ 白いカーネーションの花言葉は、「私の愛情は生きている」

カーネーションの花言葉は素敵ですが、白いカーネーションは今は亡き母へ送るための花。少し悲しい意味合いを持つのです。

 

母の日になぜカーネーションを贈る?

さて先ほどお伝えした通り、カーネーションを贈るきっかけは1人の少女の行動からなのですが、その後もずっと母の日には、カーネーションの花のイメージが根付いています。もちろんカーネーションの花言葉もその理由のひとつではありますが、それだけではありません。一体何故なのでしょうか?

【 母の日にカーネーションを贈る、もう一つの由来 】

★ 元々カーネーションは、十字架に架けられたキリストに聖母マリアが流した涙で咲いた花だと言われています。そしてカーネーションの花言葉からも分かるように、「母性の象徴」

そんな母の愛情を表現した花だからこそ、カーネーションの花言葉も、母の日に贈るのが相応しいものになっているのです。

 

カーネーション共通の花言葉

さて「母性の象徴」でもある花だけに、カーネーションの花言葉にも、母親をイメージさせるものが多くあります。実は色ごとにも花言葉が違うのですが、全体のカーネーションの花言葉を、まずお伝えします。

【 カーネーション共通の花言葉 】

★ 女性の愛・感覚・感動・純粋な愛情です。

母の日に贈る時には純粋な愛情を、カーネーションの花言葉に込めて贈りたいですね!

 

母の日の定番カーネーションはやっぱり赤!

ここからは、色ごとのカーネーションの花言葉もお伝えします。まずは母の日と言えば赤いカーネーション。お花屋さんにも、やっぱり赤いカーネーションが多く並んでいます。そんな赤いカーネーションの花言葉は、何でしょうか?

【 赤いカーネーションの花言葉 】

★ 母の愛・愛を信じる・熱烈な愛です。

このカーネーションの花言葉なら、母の日にもってこい!ただし、これは真っ赤な色鮮やかな赤のカーネーションだけです。これが濃い赤のカーネーションの花言葉になってくると、実はまた違った意味合いになってしまうので注意が必要です。

【 濃い赤のカーネーションの花言葉 】

■ 私の心に哀しみを・欲望など…。

濃い赤になると、カーネーションの花言葉がネガティブなものになっています。日頃伝えられない感謝の想いなら、「赤いカーネーション」を贈ります。

 

可愛いピンクカーネーションも贈りたい

最近では、あまり色もこだわらずに贈るようになった母の日のカーネーション。私の母には「赤より、可愛いピンクのカーネーションの方が似合うな…。」と思う人もいますよね。そんなピンクカーネーションの花言葉にも、色別の意味合いがあります。

【 ピンクのカーネーションの花言葉 】

★ 感謝・上品・気品・温かい心・美しい仕草です。

ピンクのカーネーションの花言葉も、母の日のプレゼントにピッタリですよね!さらにピンクは人の心を明るくする効果があちます。「最近お母さん、疲れてるなぁ…。」と感じる人は今年は赤よりピンクカーネーションを贈ってみて下さい!

 

珍しい紫カーネーションを見つけたら…

あまりお花屋さんでも見かけない紫カーネーション。紫カーネーションといっても白に近いものから、色の濃いものまであります。

【 紫カーネーションの花言葉 】

★ 誇り・気品です。

紫カーネーションが似合うお母さんは、きっとクールな人が多いのではないでしょうか。「私のお母さんは、クールなかっこいい女性だ!」という人は、紫カーネーションを贈ってみましょう!

珍しい色なので、きっと喜んでくれるはずです。紫色のカーネーションの花言葉は、メッセージカードに忘れずに添えると、より喜ばれます。

 

ギフトにふさわしい青カーネーション!

最後にお伝えするのは青カーネーションです。

【 青カーネーションの花言葉 】

★ 永遠の幸福。

そんな青カーネーションの花言葉を贈られたら、きっとお母さんは感動して泣いてしまうかもしれません!ただし、青カーネーションは遺伝子組み換えなどで、人工的に作られた色。他の色味のカーネーションと比べると、少し人工的に見えるかもしれません。

しかし青カーネーションは珍しい色ですし、青色は人を落ち着かせる色でもあるので、いろんなことを踏まえて、青いカーネーションの花言葉を贈ることが出来れば嬉しいですね!

 

意外と知られていない、母の日にピッタリ色別カーネーションの花言葉の数々はいかがでしたでしょうか。母の日のはじまりやカーネーションを贈る理由なども頭に入れて置くと、また新鮮な気持ちで贈ることができるかもしれません。

今回お伝えした4色のカーネーションと花言葉は、特に母の日に贈りたいカーネーションの花言葉をピックアップしました。もちろん、この4色以外にもオレンジや黄色、白、絞りなどがあります。

ただし、中にはネガティブなカーネーションの花言葉が含まれているものも。「カーネーションの花言葉を贈りたい!」と言う方は、事前に確認してから決めてください。

そもそも母の日は、お母さんへの感謝と喜んでくれる姿をイメージして贈るもの。カーネーションの花言葉だけに縛られずに、喜んでくれそうな色をチョイスしても充分です。そこにはぜひ、「お母さん、いつもありがとう」のメッセージを添え、日頃の感謝を伝えて下さい。

 

まとめ

母の日にピッタリ!カーネーションが好まれる理由と花言葉

・白いカーネーションは亡き母や送るもの。1人の少女が手向けたはじまり
・カーネーションは聖母マリアが流した涙と言われる母性の象徴
・カーネーション共通花言葉は…。「純粋な愛情」や「女性の愛」
・「母の愛」が花言葉の、母の日にもってこいの赤いカーネーション
・疲れてるお母さんに、「感謝」を表すピンクカーネーション
・紫カーネーションの花言葉は、「誇り」と「気品」。かっこいいお母さんに!
・「永遠の幸福」の花言葉を持つ、珍しい色の青いカーネーション


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