フリージアの花言葉☆若い女性に人気の7つの理由

フリージアの花言葉は、その愛らしい花姿と甘い香りにピッタリの、可愛らしいものが多いです。アヤメ科のフリージアは南アフリカを原産とする球根花。赤・橙・黄・ピンク・紫・白といった花色があり、マーガレットやアネモネなどほかの春の花と組み合わせても相性のよい花です。

フリージアはカラフルな花の色だけでなく、フルーティーな香りも魅力の一つ。特に白色黄色のフリージアの香りは、キンモクセイの香りにたとえられるほど甘やかです。うっとりするような香りのフリージアを花束にして贈られたら、きっと心もときめきます。

フリージアは花言葉も、若い女性が心ときめくメッセージが込められているのをご存知でしょうか。美しい花に素敵なフリージアの花言葉を添えて、大切な人に想いを伝えてみるのもおすすめです。

今回はフリージアの花言葉をお伝えしながら、若い女性に人気の理由をお伝えします。フリージアの花言葉を知って、春を可憐に彩るこの花に親しんでみてください。

 

フリージアの花言葉☆
若い女性に人気の7つの理由

 

全ての色に共通するフリージアの花言葉

フリージアの花は姿も香りも、まさに優雅という印象があります。代表的な品種は一重咲きのものですが、華やかな八重咲きの品種も登場しています。花の大きさも一重咲きより大きめで、よりゴージャスな雰囲気です。

☆ 全般のフリージアの花言葉 … 「優雅」

香りの優雅さもたいへん魅力的です。18世紀のオランダで栽培が始まったフリージアは、日本では昭和に入ってから本格的に栽培されるようになりました。日本で栽培が始まった当初は、香りの強い白いフリージアが特に人気でした。優雅な香りに魅了される人が多かったのです。

 

「天真爛漫」というフリージアの花言葉

乙女の無邪気さを表わす「天真爛漫」というフリージアの花言葉も、春に咲き誇る花姿にはぴったりです。若い女性をイメージしてフリージアの花を贈る際にも、ふさわしいメッセージです。

☆ 全般のフリージアの花言葉 … 「天真爛漫」

花色が豊富色鮮やかなフリージアは、ほかの花を混ぜずにフリージアだけを束ねても華やかなアレンジに仕上がります。咲き誇るフリージアの華やかさも魅力的ですが、つぼみの形も愛らしいので併せてアレンジするのがおすすめです。天真爛漫な愛らしさを楽しんでください。

 

「純潔」という赤いフリージアの花言葉

フリージアには色別の花言葉も存在します。赤というと情熱的なイメージがあるかもしれませんが…。

☆ 赤いフリージアの花言葉は「純潔」です。

・ フリージアの赤は朱に近い色のものが多く「純潔」を表わしています。乙女に贈りたいフリージアの花言葉です。

一重咲きの赤いフリージアのほか、八重咲きでオレンジがかった朱色が美しい「オレンジーナ」や、八重咲きで大輪の花が印象的な「スカーレットインプレッション」などの品種があります。若い女性への贈り物としても華やかで喜ばれそうです。

 

「無邪気」という黄色いフリージアの花言葉

キンモクセイに似た甘くて強い香りのする黄色いフリージア

☆ 黄色いフリージアの花言葉は「無邪気」です。

・ フリージア全般の「天真爛漫」にも通じるところのある花言葉です。明るくて元気な印象を与える黄色の花は、「無邪気」を連想させます。

黄色いフリージアの品種には、一重咲きでレモンイエローの「エリーゼ」、黄金色の「ゴールドフィンガー」八重咲きでクリームイエローの「マドンナ」などがあります。黄色にも様々な色味のものがあるので、贈る相手のイメージにふさわしい花を選んでみてください。

 

「あどけなさ」という白いフリージアの花言葉

黄色と並んで花の香りが印象的なのは白いフリージアです。

☆ 白いフリージアの花言葉は「あどけなさ」です。

・ 白には純粋無垢なイメージがあるので、若い女性に贈るのにもぴったりですし、ウエディングのシーンで使っても素敵です。

白いフリージアは一重咲きで清楚な雰囲気の「アンバサダー」八重咲きで白い花びらにうっすらピンク色が挿した「ハネムーン」などの品種があります。白いフリージアだけを束ねても清楚ですが、鮮やかな色の中に挿し色として白いフリージアを使うと愛らしいアレンジになります。

 

「あこがれ」という紫のフリージアの花言葉

フリージアと言えば白や朱色など、明るい色合いのイメージが強いですが、紫色のシックなものもあります。濃い青紫系のフリージアをはじめ、マゼンタに近い色味の赤紫系のものまであります。

☆ 紫色のフリージアの花言葉は「あこがれ」です。

・ 華やかなイメージのフリージアですが、紫色のものは気品があり「あこがれ」という言葉にふさわしい佇まいです。

青紫色の気品溢れる「デルタリバー」、どこか憂いのある深い色味の「カシス」濃いマゼンタ色が大人っぽい「パープルレイン」など様々な品種が知られています。若い女性が憧れの相手に贈るのに適した紫のフリージアは、卒業式シーズンにもぴったりの花です。

 

「感受性」という淡紫のフリージアの花言葉

同じ紫色でも淡い紫色のフリージアには、別の花言葉があります。

☆ 淡紫のフリージアの花言葉は「感受性」です。

・ 涙でにじんだような淡い色合いの花びらは憂いを帯びて、繊細な感受性を表現してくれそうです。若い女性の繊細な感情を表すのにふさわしい色かもしれませんね。

一重咲きで可憐な美しさの「ブルームーン」、八重咲きでゴージャスな淡紫の「アンコナ」、八重咲きで淡いグラデーションが印象的な「ブルーヘブン」などの品種があります。

 

フリージアの花言葉と、若い女性に人気の理由はいかがでしたでしょうか。春の喜びを精一杯に表現しているようなフリージアの花は、若い女性そのものの象徴とも言えるかもしれません。もちろん、若い女性に限らず春を喜び、愛らしい花を好むすべての人に、フリージアの花を贈ることができます。

フリージアの花言葉を添えて、甘い香り愛らしい姿を多くの人に楽しんでもらいたいものです。

フリージアは元々、南アフリカのケープ地方に咲くアヤメ科の球根植物でした。プラントハンターのエクロンという人物に発見され、弟子のひとりであったフレンドリッヒ・フレーゼというドイツ人医師の名前にちなんで名付けられました。

18世紀頃からオランダで栽培が始まり、現在では園芸植物として数多くの品種が出回っています。今では日本人にとってもなじみ深い花の一つとなりました。

素敵なフリージアの花言葉…。いくつもの意味合いに親しみ伝えたいメッセージと重ねて、ぜひ大切な人へ届けてみてください。優雅で愛らしいフリージアの花言葉と花が、あなたの想いをそっと伝えてくれます。

 

まとめ

若い女性にぴったりのフリージアの花言葉とは

・フリージアの全ての色を通して持つ「優雅」の花言葉
・フリージアの全般の花言葉には「天真爛漫」と言う意味も
・赤いフリージアの朱色にも近い色目から、「純潔」の花言葉が
・黄色いフリージアのイメージにぴったりの「無邪気」の花言葉
・純真無垢なイメージが残る白いフリージアの「あどけなさ」
・気品溢れるシックな紫のフリージアには、「あこがれ」の花言葉
・どこか憂いを感じる淡紫のフリージアには「感受性」の花言葉


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