千日紅の花言葉には、とってもロマンティックなものがあります。
花を咲かせる期間が長く、1000日間もの間花が咲き続けるという例えから、その名がつけられた千日紅。花持ちの良いさるすべり(百日紅)の花が咲く期間が100日間と言われているので、それと比べてみても、とても長い期間花を咲かせてくれます。
ピンク・白・赤・紫など様々な色があり、小さなコロンとした可愛らしいフォルムで、花束のメインとして扱われることは少ないですが、差し色としてアクセントで用いられたり、またドライフラワーでもよく出回っているお花です。
そんな、少し控えめの印象ですが、実は千日紅の花言葉は、とってもロマンチック。恋人に愛を誓う時にはとてもぴったりなお花なのです。バラとは違う千日紅の花言葉、長く愛を誓う恋人に贈りたくなりますよね。
そこで今回は、千日紅のもつ花言葉から紐解く、恋人へ贈りたい7つの理由をお伝えします。是非、千日紅の花言葉から、その魅力を知ってください。
千日紅の花言葉で愛を誓う☆
恋人へ贈りたい7つの理由
千日紅の花言葉はとってもロマンチック
恋人へ贈りたい理由は、なんといっても千日紅の花言葉ではないでしょうか。
★ 千日紅の花言葉は「色あせぬ愛」「不朽」。
・ プロポーズの時など、特別に気持ちを伝えるような場面で使いたくなる、とってもロマンチックなものです。
この千日紅の花言葉は、名前にもあるように、花の咲く長さが長いことに由来しています。一度花が咲くと、花の色を変えることなく、時間が経っても変わらぬ姿で咲き続ける千日紅。
そんな変わらない愛情になぞらえた千日紅の花言葉は、恋人にいつまでも変わらない気持ちを伝えるのにピッタリです。
贈った後も長い時間飾ってもらえる
恋人からもらった思い出のプレゼント。ずっと手元に置いておきたいものです。でも、贈られたものがお花だった場合、長くても1週間程度でどんな花も色あせて枯れてしまい、片付ける時には少し残念な気持ちになってしまいます。
【 千日紅は長持ちする 】
★ しかし、千日紅の花言葉のように不朽の千日紅。切り花にした場合でも、普通のお花よりも、ずっと長い時間そのままの姿のままで咲き続けてくれるのです。
贈った後もずっと眺めていてもらえる、だから恋人に贈るのにもピッタリです。
ドライフラワーとしても残すことができる
千日紅は、生花でも日持ちのする花ですが、ドライフラワーとしても大変ポピュラーな花です。
千日紅は、逆さに吊るしておけばドライフラワーになる程、ドライフラワーの作り方も簡単で、ドライフラワーを作ったことのない人でも、安心して挑戦できる作りやすさも魅力です。
【 色鮮やかな、千日紅のドライフラワー 】
★ もともと水分の少ない花なので、ドライフラワーにした後も、生花の時とほとんど変わらない鮮やかさが残っています。
・ 思い出の花を、贈られた時のほぼそのままの姿で残すことができます。
千日紅の花言葉にもある色あせぬ愛を、色あせぬドライフラワーとして残すことができるのは、とても素敵です。
あえて控えめな咲き姿から、真摯な愛が伝わる
お花を贈る時は、必ずしも花束でないといけない訳ではありません。プレゼントに、千日紅を花言葉と共に贈って、変わらぬ愛情を伝えてみてはいかがでしょう。
【 真摯な愛が伝わる、千日紅の花言葉 】
★ 小さくてコロンとした姿の可愛い千日紅は、薔薇の花のように、主張をするようなものでは決してありません。
・ けれども、したたかにいつまでも色あせることなく花を咲かせ続ける姿からは、むしろ、飾らない真摯な思いが伝わるかもしれません。
他の花とも組み合わせやすい
千日紅は、文字だけを見ると、とても和風な花のように思えますが、小さなコロンとした形がとっても可愛らしく、どんな花に合わせても邪魔をすることなくアクセントとして彩りを添えてくれるお花です。
【 他の花々とのアレンジを楽しむ 】
★ 「千日紅だけを贈るのは、ちょっと控えめすぎる!」そんな時は、他の花と組み合わせて花束に紛れ込ませることが可能です。
千日紅の花言葉と掛け合わせて、色んな種類の花を使った花束で、オリジナルのメッセージを伝える。そんな花束も素敵です。
★ たくさんの愛のメッセージの中に、千日紅の花言葉の「色あせぬ愛」が混じっていれば、きっと喜ばれるに違いありません。
鉢植えでも育てるのが簡単
長く楽しめる千日紅ですが、もちろん、切り花よりも長く楽しむことができるのが、鉢植えです。
【 鉢植えで贈る、千日紅 】
★ 千日紅は、お手入れが簡単で育てる煩わしさがなく、貰った後の育てるストレスを感じにくいため、鉢植えのプレゼントにも適していていると言えます。
鉢植えで育てれば、次々と成長する花を毎日眺められるのはもちろん、自由に切り花にして楽しんだり、ドライフラワーにしたり、と色々な方法で楽しみながら千日紅の花言葉の余韻に浸ることができます。
千日紅はずっと変わらないことの象徴
これまでお伝えしてきた通り、千日紅は、一度花が咲くと変わることなくずっと長い間花を咲かせ続ける植物です。
【 千日紅の花言葉通り、ずっと変わらない花姿 】
★ 一輪、花束、鉢植え、ドライフラワー…どんな形で贈ったとしても、姿を変えずに存在し続ける千日紅。
・ 二人が年を重ねていったとしても、決してこの先変わらない愛情を伝えるのに、ぴったりの花なのです。
いかがでしたでしょうか。他のどんな花に比べても、とても長い間、姿形を変えることなく色あせずに存在し続ける千日紅。変わらないその姿は、千日紅の花言葉と同じく、いつまでも変わらない愛の象徴です。
薔薇の花のような華美さがある花では決してありませんが、いつまでも変わらない愛を素直に伝えることができるとともに、その変わらない姿を思い出とともにずっと残しておくことも可能です。
好きな人から、ただお花を贈られるだけでも嬉しいものですが、その花に愛情の詰まったメッセージが込められているのであれば、もっと素敵な贈り物になります。
もし、大切な場面で何かお花を贈ろうと考えているのであれば、是非、千日紅を花言葉と一緒に、贈り物として選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
千日紅を恋人へ贈る理由とは
・「色あせぬ愛」というロマンチックな花言葉を持つ花
・切り花で贈った後も普通のお花よりも長く飾っておける
・ドライフラワーとして思い出と一緒に残しておくことができる
・華美過ぎない見た目から真摯な思いが伝わりやすい
・コロンと丸い可愛い見た目で他の花と一緒に花束にしやすい
・鉢植えで育てる場合もお手入れが簡単
・どんな形でも変わらない姿は変わらない愛情の象徴