【行事別】花束の相場を知って上手く注文する7つの方法☆

花束やフラワーアレンジメント、ブーケなど、いろいろなお花の贈り物がありますが、実際にプレゼントをするときの相場はいくらぐらいなのでしょうか。

贈るシーンによっても、相手によっても異なりますが、イベントによって大体の予算は決まってくると思います。また、贈り主によっても相場は変わります。

たとえば、大企業の開業祝いに、個人でミニブーケを贈る…という場面は、あまり想定できませんよね。

でも、著名な芸能人や会社の社長などが、レストランの開店祝いにゴージャスなスタンド花や胡蝶蘭を贈ることはあります。店の前などに豪華な花がずらっと並んでいる光景はよく目にしますよね。

このように、花束の相場は、イベントや贈り主の立場によって変わってきます。

これから、イベント別に花束の相場をご紹介しますので、お花屋さんで注文される際のご参考になさってみてくださいね。

 

【行事別】花束の相場を知って
上手く注文する7つの方法☆

 

開業・開店祝い

業種によって、花束の相場は変わります。法律事務所や病院の開業、飲食店や雑貨店の開店など、ひと口に開業・開店といってもさまざまな場面があります。

たとえば、大手の法律事務所に、取引先となる大企業から花束を贈る場合には、3万円以上の相場となり、贈る花も豪華なスタンド花か胡蝶蘭などの鉢植えになります。

また、知り合いが小さな雑貨店を開くというケースで、個人で花を贈る場合には、1万円以内の開店用フラワーアレンジでもよいでしょう。

 

送別会

送別会で贈呈する花束の相場は、送別者の立場によって異なります。

定年退職される方に差し上げる場合には、5千円から1万円クラスの花束が多いようです。また、先輩や同僚、後輩が転職や結婚、出産などで退職されるケースでは、3千円から5千円程度となります。

どちらのケースでも、贈り主の人数が少ない場合には、無理して高い花束を贈る必要はありません。

特に、年度末など花の相場が高くなる時期と送別会が重なる場合には、状況に応じて予算を立てましょう。

 

誕生日

お誕生日のプレゼントに花束を贈る場合の相場は、いくらぐらいでしょうか。

たとえば、お花だけを贈るのでしたら、5千円から1万円程度の予算でボリューム感のあるアレンジメントを作ってもらう人が多いようです。

お花のほかに、アクセサリーやスカーフなどプレゼントも一緒に贈る場合には、3千円から5千円ほどで小ぶりのかわいいブーケタイプの花束を贈るケースが多いです。

彼女の誕生日にプロポーズを兼ねて深紅のバラの花束を贈る、という大事なシーンでは、特別予算を組んでくださいね。

 

結婚祝い

結婚のお祝いに花束を贈る場合の相場は、贈り主が個人かグループかによって変わってきます。

たとえば、結婚式に出席できない場合に、お祝いのメッセージと一緒に花束を贈るとします。そのケースでの相場は、5千円から1万円程度でしょう。

また、結婚式や二次会に出席する場合でも、友人同士で一緒に花束を贈るケースがあります。二次会などの会費やご祝儀も払いますので、無理のない範囲で、「みんなで合わせて1万円」などと予算を決めるとよいでしょう。

 

還暦祝い

還暦のお祝いに花束を贈る場合の相場は、1万円程度が多いようです。

最近では、還暦のテーマカラーである「赤」をもとに60本の赤いバラの花束を贈る人も増えてきたといわれています。この場合には、3万円程度はかかります。半分の30本にしても、赤いバラであれば、かなり見ごたえのある花束になります。

花束以外では、胡蝶蘭の鉢植えを贈る方も多くいらっしゃいます。

また、プリザーブドフラワーも人気があります。水やり不要で、手間がかからず、ずっと飾っておけるので、年配の方には大変喜ばれます。

 

展覧会祝い

個展や展覧会などに花束を贈るケースもよくあります。

たとえば、絵画教室の先生がギャラリーで展覧会を開くとき、教室の生徒さん一同で花束やフラワーアレンジを贈ることがあります。この場合
の相場は、展覧会の規模や生徒の人数にもよりますが、1万円から2万円クラスが多いようです。

ちょっとしたお付き合いのある方が、小さな個展を開かれる時に、個人で花を贈る場合の相場は、5千円から1万円程度です。

展覧会などにに花を贈る場合には、先方の作品のイメージを損なわないような花選びをしてくださいね。

 

卒業式祝い

高校や大学などのクラブ活動でお世話になった先輩が卒業するとき、花束を贈るのは定番ですよね。このときの花束の相場はどのくらいでしょうか。

卒業生が大勢いて、後輩の人数が少ない場合には、500円程度の一本花束を卒業生ひとりひとりに贈るケースが多いようです。

卒業生が少なく、後輩の人数が多ければ、花束の相場は千円から2千円となります。

ただ、気持ちが一番大切なので、相場にこだわらず、みんなで無理のない範囲で出せる金額で花束を作ってもらいましょう。

 

イベントや行事別に花束の相場をご紹介しましたが、いかがでしたか。あくまでも相場ですので、贈り主の予算に合わせて決めてくださいね。

花束は、どんなシーンでも贈られた人は喜んでくれます。

さらに、花束を持ち帰ったあとも、その喜びは続きます。たとえば定年退職祝いに花束をもらい、それを自宅に持ち帰ると、今度はご家族の方がその花束を見て幸せな気持ちになります。多くの人を幸せにする花束は、贈る方もうれしいものです。

ご紹介した花束の相場をご参考にして、多くの方に花束を贈ってあげてくださいね。

 

まとめ

【行事別】花束の相場を知って上手く注文する7つの方法☆

・開業・開店祝い
・送別会
・誕生日
・結婚祝い
・還暦祝い
・展覧会祝い
・卒業式祝い


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