ハイビスカスの花言葉と、オモシロ7つの豆知識

ハイビスカスの花言葉と、オモシロ7つの豆知識

夏の花といえば思い浮かぶのは、ヒマワリとハイビスカスではないでしょうか。ハイビスカスの花言葉は、たくさんあり、色でも花言葉の意味が違います。特にハイビスカスと言えば、ハワイのイメージが強いでしょう。実はハワイの州花となって、ハワイに到着した旅行者には、記念としてハイビスカスのレイを渡す習慣も有名です。

このように、ハイビスカスは南国をイメージしている花なのです。アロハシャツなど南国をイメージした洋服やインテリア雑貨デザインのモチーフにも多様されますよね。

確かにハイビスカスのような大きく見開いた花をみると、パワーが出てきます。夏に女性たちがハイビスカスをあしらった商品を身につけるのは、パワー溢れる女性に魅力を感じているからかもしれませんね。

今回はそんなハイビスカスの、色によって違う花言葉を中心に、原産地によって違う種類など、なるほど!の豆知識をお伝えします。

 


ハイビスカスの花言葉と、
オモシロ7つの豆知識

 

赤いハイビスカスの花言葉

ハイビスカスといえば、真っ赤な花というイメージが強いですね。赤いハイビスカスの花言葉は、「勇敢」「常に新しい美」です。この花言葉「常に美しい美」とは、ハイビスカスの花の咲き方に由来します。ハイビスカスは1日だけ咲く1日花。

でも、次々とつぼみをつけて毎日新しい花を咲かせてくれるのです。だからハイビスカスは花言葉が「常に新しい美」なのです。

 

白いハイビスカスの花言葉

白く大きな花を咲かせる、白いハイビスカスの花言葉は、「繊細な美」と「艶美」です。夏の太陽の光を跳ね返すような大きく白いハイビスカスは、赤いハイビスカスとはまた対照的な美しさを備えています。

またハイビスカスはハワイでは、装飾品の髪飾りやレイに使われます。これは、ハイビスカスの花が摘んでからも花持ちが良いからです。また未婚者と既婚者で髪にさすときは、区別をつけます。既婚者が左で、未婚者が右です。

 

沖縄産とハワイ産の違い

ハイビスカスは暖かい地域で育つ花で、日本では沖縄で多くのハイビスカスを見ることが出来ます。ところで沖縄産のハイビスカスとハワイ産のハイビスカスの違いが分かるでしょうか。ちょっとした豆知識ですが、雄しべが沖縄産は「下向き」、「まっすぐ」なのがハワイ産です。今度ハイビスカスを見たら、雄しべを気にしてみて下さいね。

 

ハイビスカスを植栽

日本でハイビスカスは、沖縄県で多く見られます。沖縄の南部では「後生花」と呼ばれており、死人の後生の幸せを願って墓地に植栽する習慣があるのです。ハイビスカスが沖縄県で多く見られるのも、この習慣により植栽されるハイビスカスが多いからなのではないでしょうか。

沖縄県で多くの人が墓地に植栽するからこそ、どこよりもハイビスカスが多く心優しい人が多いことの表れでしょう。

 

食用と鑑賞用があるハイビスカス

ハイビスカスティーというと、トロピカルな飲み物というイメージがありますが、これは一般的に知られている赤いハイビスカスではありません。赤いハイビスカスはむしろ観賞用として育てられています。

摘んでもなかなかしおれないことから、レイなどに使われたりはしますが、ハイビスカスティーとして扱われているのは、アオイ科のロゼリソウという種類なのです。

 

ハイビスカスは靴磨きの花

ジャワやインドなどの国では靴墨の色を良くするためにハイビスカスを利用しています。その為に、ハイビスカスには「靴の花」という別名があるのです。

「靴の花」なんて、ちょっと嫌な言われ方だとは思いますが、靴墨の色を良くするために利用されているなんて、鑑賞して良し、食べて良しの上に利用できるというところがすごいですよね。

 

ハイビスカスを食べる国がある

ハイビスカスは観賞用としてが一番有名ですが、インドでは花(ガク)を塩漬けしたり、ジャム、クランベリーソース、カレーなどにして食べたりするそうです。コーヒー代わりに種子を煎って飲んだり、葉っぱも野菜として利用することが可能なハーブです。

このようにハイビスカスはさまざまな利用法ほうがあります。日本でもハイビスカスティーとしてハイビスカスを食用にしていることもあります。こういったさまざまな活用方法がハイビスカスにはあるのですね。

 

いかがでしょうか。ハイビスカスの花言葉を中心に世界のハイビスカスにまつわる豆知識をご紹介しました。

ハイビスカスは夏の花のイメージであると共に、意外とみんなが知らない一面を除かせていたりするのです。

観賞用のみならず、食用としても用いられさらに便利な花としても扱われる優れもの。ハイビスカスの花言葉からは想像もできないこの多彩な花の使い道を豆知識として覚えていたいものですね。

ハイビスカスのような、鑑賞としても鮮やかでキレイ。食用としても、彩りを添えるものとしてキレイに扱われる。まだまだ今ご紹介した以上の隠れた才能がハイビスカスにはあるのかもしれませんね。

ハイビスカスの花言葉、「繊細な美」「常に新しい美」のようにその艶やかな色彩と豊かな効能を楽しむ方法も覚えておきたいものです。

 

まとめ

色別ハイビスカスの花言葉と、原産地でしか知らない豆知識まとめ

・赤いハイビスカスの花言葉は、「常に新しい美」
・白いハイビスカスの花言葉は、「繊細な美」
・沖縄産とハワイ産の違いは雄しべの向き
・ハイビスカスを植栽して、故人の後世の幸せを願う
・ハイビスカスティーは、アオイ科のロゼリソウ
・ジャワやインドでは、ハイビスカスを靴磨きに使う
・インドでは、ハイビスカスを料理に活用する


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