母の日のメッセージはとても身近な存在だけに、いざ便箋やカードを前にすると、どんなことを文章を書けば良いのか悩んでしまいますよね。
けれども母の日はメッセージで、普段伝えられない感謝の気持ちを伝えるチャンス。恥ずかしくてなかなか言えない気持ちも、誠意を持って伝えたいところ。感謝の言葉、お母さんとのエピソード、そして「これからも元気でいてね。」そんなメッセージがギフトに添えてあると、お母さんはとても感動するはず。
母の日のメッセージ、頭が真っ白!という人は、この構成をベースにして、アレンジしていけば簡単に書くことが出来ますよ。大事なのは感謝が伝わるかどうかです。
そこで今回は、日頃の感謝の気持ちを込めて、母の日のメッセージを送りたいあなたに、書きたいことが湧き出るきっかけになるような、感謝の言葉をご提案します。ストレートな書き方とともに、今でも心に残る大事なエピソードも嬉しいものです。
100文字前後のさりげない母の日のメッセージに、真心を思い切り込めてください。
母の日のメッセージを添えるなら☆
感動を呼ぶ感謝の言葉
花束にカードを添えましょう
花束にカードを添えて、母の日のメッセージを贈る場合には、名刺大のカードが主流。そのため母の日のメッセージも、シンプルで短い文章のなかに想いを込めなければなりません。
文例①)
HAPPY MOTHER’S DAY
私が今、とっても幸せでいられるのは、お母さんのおかげ。
母の日に、ありったけの愛をこめて、『ありがとう!』
お母さんにとって、我が子が「幸せ」であることが、何よりの幸せです。そんな自分の今の暮らしをお母さんのお陰と、感謝してもらえたら、今までの苦労も報われます。
文例②)
みんなの素敵なママへ、母の日おめでとう。
毎日、たいへんお疲れさまです。
体に気をつけて、いつまでも健康で若々しいお母さんでいてください。
兼業主婦など、いつも仕事に家事にと忙しく自分達を育ててくれたお母さんへの母の日のメッセージにぴったりです。
文例③)
お母さん、いつもありがとう!
心配ばかりかけてごめんなさい。
まだまだご迷惑をかけるかもしれないけれど、 これからもよろしくね!(^_-)-☆
ついついケンカをしてしまう!良い子になれない。そんなことは「当たり前」。それでも、親子の絆はしっかりあるよ。そんな気持ちをさりげなくフランクに伝えられる文面です。
「お母さん、ありがとう。」花束にこんなカードが添えられていたらお母さんも嬉しいですよね。
母になったからわかることがあります
子供を産んだからこそ共有できる言葉があります。同じ母親になった娘からお母さんへ、こんな一言はいかがでしょうか。
文例①)
お母さんいつもありがとう。
優しくしてくれてありがとう。産んでくれてありがとう。
いっぱいおしゃれして、いっぱい笑って、いつまでも元気でね。
たくさんの「ありがとう」を数えるような文章は、母の日のメッセージに、母親の琴線に響きます。
文例②)
お母さんありがとう。
子育てって本当に大変ですね。
子供をもって初めてお母さんの有り難さがわかるようになりました。
これからも頼りにしてます。良きお手本として元気でいて下さい。
今までと違う親子関係を感じさせる、年月が過ぎて「この子が母親になったんだなぁ。」としみじみ想う、母の日のメッセージ文例です。
文例③)
働き者のお母さん、いつもありがとう。
遠くに離れて、母さんの優しさ、ありがたさをしみじみ感じています。
どうぞ、いつまでも長生きしてください。
遠くに暮らす子どもから、「改めてありがたみを感じる」の言葉は、今までの苦労が報われる言葉ですね。
大好きな旦那さんのお母さんへも感謝を
義理のお母さんへも、しっかり感謝を伝えたいですよね。けれども義理のお母さんこそ、母の日のメッセージに何を書いたら良いのか、迷ってしまいます。それでは、こんな母の日のメッセージはいかがでしょうか。
文例①)
私たちのために、いつも家事や子供たちのお世話をしていただいて、とても助かっています。
お母さんには迷惑ばかりかけてしまい、申し訳ないと思うとともに、感謝の気持で一杯になります。
普段は、口に出して言えませんので、このメッセージカードで私たちの感謝をお伝えします。
普段からお世話になっている義理のお母さんへの、母の日のメッセージです。日々の暮らしを助けてもらっていることを、「当たり前」としない気持ちが、義理のお母さんとの仲を良くします。
文例②)
お母様へ
いつも何かとお心遣いを頂き、ありがとうございます。
子ども達も、お母様へ早く会いたい!と次に会えるのを楽しみにしています。
前回教えて頂いたお料理も、主人からも好評です!
至らぬ点が多いと思いますが、これからもいろいろと教えてください。
今後ともどうぞ、宜しくお願いします。
こちらは遠くに住む義理のお母さんへの、母の日のメッセージです。子ども達家族が離れ寂しいであろう義理のお母さんの心を察した言葉と、素直な感謝の気持ちが温かくなります。
いかがでしたでしょうか。毎年5月の第二日曜日は母の日。日頃の感謝を伝える日と分かっていても、母の日のメッセージとなると、頭を抱えてしまうこともしばしば。しかも、花束などに添える文章は長くはできないため、短いなかにギュッと気持ちを込めなければなりません。
母の日のメッセージは、実は直接的な言葉だけではありません。贈り物に花束を添えて、花言葉を贈る方法も一案です。
例えば、カーネーションをプレゼントするのが母の日の定番ですが、赤とピンクのカーネーションを選んでみてはいかがでしょうか。赤の花言葉は「母の愛」。そしてピンクは「感謝」「上品・気品」「暖かい心」などの言葉があるからです。
「素直な感謝の気持ちを伝えるのは、ちょっと気恥ずかしい…。」そんな人は、母の日のメッセージカードにさりげなく、贈った花の花言葉を添えても感動しますよね。
他にも感謝の贈り物にぴったりの花言葉はたくさんあります。ちなみに母の日の定番、カーネーションですが、他の色には注意します。黄色は「嫉妬」、オレンジは「熱烈な愛情」などの花言葉があるのです。避けたほうが無難かもしれません。
さりげない気遣いギフトとお花、そして感動の母の日のメッセージで、素敵な母の日にしてあげてくださいね。
まとめ
母の日にさりげない贈り物とお花に添えたい、感動のメッセージ
・花束に添える小さなカードには、ギュッと感謝を込めて
・母になったからわかることを、素直に表現したメッセージ
・義理のお母さんこそ、日頃からの心遣いを感謝したメッセージを