紫の花を贈る☆シーン別おススメの7つの花々と組み合わせ

紫の花を贈る☆シーン別おススメの7つの花々と組み合わせ

プレゼントを贈ろうと考えた時、一番頭に浮かぶのはお花の贈り物。どんな花にしようか、どんな色がいいかな、その人のことを思いながら選ぶ時間は楽しいものです。花の種類もそうですが、選ぶ時ポイントの一つとして花の色も重要ですね。

色々迷っているのであれば、魅力的な紫の花はいかがでしょうか。紫色には緊張や不安を癒し穏やかな気分にしてくれる効果があると言われています。その他に想像力をかき立て感性を豊かにしたり、心や身体の回復を促してくれたり、勘を鋭くしたりしてくれるそうです。

ワンポイントとしてもすごく映える色なので、1色あるととてもセンスのよい贈り物になるでしょう。今回は紫の花を贈るときに使えるシーン別に分けて、オススメの7つの花々の組み合わせを考えてみました。

 


紫の花を贈る☆
シーン別おススメの7つの花々と組み合わせ

 

古希のお祝いに「尊敬」の紫の薔薇

70歳のお誕生日に紫の花を贈るのは一般的とされています。聖徳太子の時代に、紫色を最高位の色と決めた事が受け継がれているそうです。まさに長寿のお祝いにぴったりですね。ポイントとしては、地味にならないように明るめの紫の花を選ぶ事。

そこでお勧めするのが紫色の薔薇。紫色の薔薇の花言葉は「誇り、気品、上品、尊敬」といったものがあります。淡い明るい紫色の薔薇は、とても上品で古希のお祝いにぴったりですね。きっとめずらしい紫の花、しかもそれが薔薇であったなら、贈られた方は喜ばれることでしょう。

 

母の日に「強い愛情」の紫陽花

母の日の贈り物にカーネーションというイメージですが、ちょうど季節の花である「あじさい」を贈るのはいかかでしょうか。紫の花、紫陽花の花言葉には「辛抱強い愛情、強い愛情、元気な女性」があります。いずれも母の日にぴったりではないでしょうか。ふんわりした紫陽花は一つ一つを眺めているだけで癒されます。

暫定の時期を見極め上手に乾燥させればドライフラワーにもなり、インテリアにもなるのでおすすめです。紫陽花にも種類が色々あるので、毎年違う種類の紫陽花を贈ってみるのもお互い楽しめて良いかもしれませんね。

 

結婚祝いに「期待」のラベンダー

結婚祝いにはラベンダーがおすすめです。紫の花と言えばラベンダー。ラベンダーの花言葉は「優美」「期待」「あなたを待っています」で、まさに結婚祝いにぴったりな花ではないでしょうか。

ラベンダーはハーブの女王とよばれ、なんといっても癒される香りが最大の特徴とも言えます。また、紫の色には緊張や不安を癒し穏やかな気分にしてくれる効果もありますから、新しい生活のスタートへの期待と不安にぴったりではないでしょうか。

鉢植えでもブーケにしてもどちらでも楽しめるので、贈る方の生活環境に合わせて選ぶのが良いでしょう。

ラベンダーはハーブなので、病害虫の心配もほとんどなく環境に合った品種を選べば、栽培は難しくありません。花を摘み取ればフレッシュなハーブティやお風呂にも利用できるので、新しい生活をする二人にきっと喜ばれるでしょう。

 

プロポーズには「永遠の愛」の紫のチューリップ

プロポーズのときに指輪と一緒にチューリップを添える演出はどうでしょうか。紫の花というイメージはありませんが、紫色のチューリップの花言葉は「不滅の愛、永遠の愛」。

赤や白のチューリップに比べると、大人っぽい紫のチューリップは真剣な愛の告白にぴったりではないでしょうか。ぷっくりした花の形がとてもかわいらしく、紫という色がなんだか神秘的な感じがします。ちょっと緊張した二人を癒してくれるはずです。

世界のチューリップにまつわる伝説も愛に関連した物が多いです。それだけチューリップには多くの方に愛されているのでしょうね。特に紫のチューリップは珍しいのできっとずっと記憶に残る素敵な贈り物になると思います。

 

退職祝いなら「感謝」のカンパニュラ

退職祝いにその方への感謝の意も込めてお花を贈るのはいかがでしょうか。カンパニュラの花言葉には「感謝、抱負、思いをつげる」等があります。

花名のカンパニュラは、ラテン語の「campana(鐘)」を語源とし、釣鐘のような花の形に由来します。和名は風鈴草(フウリンソウ)、園芸上は釣鐘草(ツリガネソウ)とも呼ばれています。

紫の色が疲れを癒し、鈴のような小さくて愛らしい花は愛嬌たっぷりで男性の方にも女性の方にも喜ばれるでしょう。花の形にかけて、新しい門出の鐘を鳴らすというシチュエーションに結びついているのないでしょうか。今までお世話になった上司や同僚へ、紫のカンパニュラはいかがですか。

 

アイディアがでないときは「くじけない心」のアリウムギガンチウム

アリウムギガンチウムは初夏に紫色の大きなボール状の花です。一輪でもとても印象的で存在感があります。これは多数の小花が集まってできたもの。切り花にもよく使われ、花屋でも5月~7月によく見かけますね。

アリウムギガンチウムの花言葉は「くじけない心、正しい主張、円満な人柄」等があります。仕事や勉強などでアイディアがでなくてスランプにはまってしまった同僚やお友達へ、紫色のアリウムギガンチウムを贈って応援してはいかがでしょうか。

紫の持つ力とアリウムギガンチウムの魅力的な姿で想像力をかきたて、感性を豊かにしてくれるでしょう。

 

お誕生日には「変わらない友情」の 千日紅

コロンとした形がかわいい千日紅。名前の通り、長い間色あせないお花なので沢山まとめてドライフラワーをしても楽しめます。千日紅の花言葉は「不滅の愛」「変わらない友情」等があります。サイズも手頃なので、誕生日に貰っても場所を取らずに長持ちもするので贈り物にぴったりの花ではないでしょうか。

鮮やかな紫色の花は、気持ちを明るくさせて感性を豊かにしてくれます。他のプレゼントにちょこんと添えてもアクセントになってかわいいですね。きっとあなたの素敵なセンスに貰った方は喜ぶでしょう。

 

いかがでしたか。紫の花を贈るときに、花言葉を意識してシーン別におすすめの7つの花々を組み合わせてみましたが参考になったでしょうか。もちろん、この組み合わせは絶対ではなく、花の出回る時期もあるのでご自分でそれぞれのイベント等と組み合わせても良いと思います。

色はそれぞれ意味を持つので、その意味を頭に入れておくとお花選びも楽しくなるでしょう。色のもつ力を視覚的に利用する贈り物に花は最適ではないでしょうか。

花が一輪家の中にあるだけでお部屋がぱっと明るくなります。特別なときにだけ紫色の花を贈るだけではなく、普段の生活の中に自然に花を取り入れることをお勧めします。そのときは、この記事を参考にして、ぜひ紫の花を贈ってみてください。

 

まとめ

紫の花を贈る☆シーン別おススメの7つの花々と組み合わせ

・古希のお祝い×紫の薔薇
・母の日×紫陽花
・結婚祝い×ラベンダー
・プロポーズ×紫のチューリップ
・退職祝い×カンパニュラ
・アイディアがでないとき×アリウムギガンチウム
・お誕生日× 千日紅


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