山茶花は晩秋から冬にかけて花を白や赤色の花を咲かせます。花の少ない時期に咲き、長い間咲き続けてくれるので色の少ない冬の季節において私たちの目を楽しませてくれる数少ない花でもあります。
山茶花の花言葉は「ひたむき」「無垢」「愛嬌」「理想の恋」など、女性らしい可愛らしさと厳しい冬に咲く花ならではの凛とした美しさを兼ね備えています。
この山茶花の花言葉を添えて誕生日やお祝い事の場面でメッセージカードを送るというのはどうでしょうか。冬に咲く凛とした花である山茶花の花言葉を添えた、ちょっと粋な工夫を凝らしたメッセージカードはきっと受け取った人の心に深い印象を与える筈です。
ここではそんな粋なメッセージカードを送るための7つの方法を紹介していきます。
山茶花の花言葉を添えて、
粋なメッセージカードを送る7つの方法
山茶花の花言葉を知ろう
山茶花の花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむき」ですが、花の色によっても花言葉の違いがあり、白は「理想の恋」「愛嬌」、赤は「謙譲」「無垢」といった意味を持っています。
山茶花は他の花たちが枯れてしまった寒さの厳しい季節に花を咲かせ、その美しさで私たちを魅了します。冷たい風にさらされても可憐に美しく咲く、そんな姿が「困難に打ち勝つ」「ひたむき」という花言葉を生んだのでしょう。
愛嬌は、その可愛らしく可憐な花の姿からつけられたともいわれています。
粋の意味を知ろう
一言に粋といっても、何となくイメージは出来るけれどどんな意味があるかはよく知らない人が多いのではないでしょうか。
粋とは気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。そういわれればなるほどと思いますね。砕けて説明すれば、きっちりしているけどガチガチの真面目ではない、遊び心のある。といったような表現になるでしょうか。
どうでしょう、粋なメッセージカードのイメージ、つかめてきたでしょうか。
メッセージカードを送る場面
メッセージカードはどういった時に送るものでしょうか。誕生日や記念日、母の日や父の日、敬老の日などにもプレゼントにメッセージカードを添えただけで貰った人の印象が違ってきます。
そのくらいメッセージカードは人の心に深く印象を与えるものなのです。また結婚式に招待された時、受付にメッセージカードを渡す、友人、知人の出演するコンサートや発表会にメッセージカードを送ることもさりげなくて粋な送り方だと思います。
普段あまり使うことのないメッセージカードですが手軽に送れるものなのでいろんな場面で送りたいものですね。
メッセージカードの選び方
どんな色の、どんな形のメッセージカードを選ぶかによっても、印象は変わります。粋なメッセージカードということで選ぶならやはり素材からこだわってみるのもいいでしょう。
粋だからと言って江戸情緒たっぷりのものを選ぶ必要はありません。ちょっと洒落た、大人なイメージのものや送る人のイメージに合ったものを送ることも粋な方法です。
カードの材質にもこだわって、例えば和紙のものや変わった素材を選んでみることもいいでしょう。メッセージカードを入れる封筒にもこだわって、山茶花の花言葉を添えるのですから、山茶花のイラストなどを書いてみては。
誕生日にメッセージカードを送ろう
友人や知人の誕生日にメッセージを送りたいときもメッセージカードは役立ちます。
今は誕生日のお祝いメッセージもメールで済ませてしまうことが多くなりましたが、やはり手書きのメッセージカードは嬉しいもの。手書きというひと手間は人間の使える魔法であり、手書きだからこそ粋なのです。
誕生日にプレゼントを贈りあうほどではないけれど、でも誕生日のお祝いの言葉を贈りたい人にさり気なくメッセージカードを送る、または手渡すことはこれからの友人関係にもいい影響をもたらすに違いありません。
プレゼントと一緒にメッセージカードを送ろう
メッセージカードだけを送る場合もありますが、プレゼントにメッセージカードを添えることもよくあることです。
例えば母の日や父の日、自分で手渡すのであればプレゼントのラッピングの中に忍ばせたり一緒にハイと差し出したりしてもいいですね。メッセージカードを手渡すのは気恥ずかしいかもしれませんが、自分の気持ちがダイレクトに伝わるので効果的です。
また遠くにいて送るのであればお店で商品を選んだ時にメッセージカードを持っていけばプレゼントの箱の中などに入れてくれます。花を送る場合もちゃんと受け付けてくれますから大丈夫です。
山茶花の花言葉を添えて
メッセージカードを書くための準備は整いました。カードを送る相手のことを思い、心を込めてメッセージを書きましょう。
山茶花の花言葉を使って
・ひたむきなあなたへ
・無垢なままでいてください
・愛嬌第一
など、書き出しに使ったり、文中に使ってもいいですね。
またメッセージに無理をして普段使わないような言葉を選ぶ必要はありません。カードを送る相手とのいつもの言葉でいいのです。下手にカッコつけると粋でなく、野暮になってしまいます。
相手を思いやる気持ちに山茶花の花言葉を添えて、さあ、メッセージカードを送りましょう。
いかがでしたか。
山茶花の花言葉を使って粋なメッセージを送るために必要な7つの方法をご紹介いたしました。
花言葉は印象が深いものです。一言で多くを語っているような花言葉を使うことによって、カードをもらった相手が自分のことをこんな風に見ていてくれるのかという発見に繋がることもあるでしょう。
花言葉を添えるには文章で書くことともう一つ、絵で表す方法もあります。絵が好きな人であれば絵で表現するのも素敵です。
最近は手書きのメッセージカードでなくメールやインターネットでメッセージを送る方法もありますが、やはり手書きの、手作りのものはそれに代えがたいものです。カードを書いてくれた人の顔を思い出し、にっこりしてくれたら嬉しいですね。
誕生日やお祝いごと、季節のご挨拶などにもメッセージカードを送ってみませんか。
まとめ
山茶花の花言葉を添えて、粋なメッセージカードを送る7つの方法
・山茶花の花言葉を知ろう
・粋の意味を知ろう
・メッセージカードを送る場面
・メッセージカードの選び方
・誕生日にメッセージカードを送ろう
・プレゼントと一緒にメッセージカードを送ろう
・山茶花の花言葉を添えて