彼岸花の花言葉と別名☆切ない気持ちを誘う7つの話

彼岸花の花言葉と別名☆切ない気持ちを誘う7つの話
彼岸花の花言葉や別名は、真っ赤な花姿を反映するような情熱的なものがあります。けれどもその一方で情熱的がゆえに、また彼岸花の花の性質から、切ない彼岸花の花言葉や別名もあり、多くの物語や映画のテーマ的存在としても扱われてきました。

お彼岸の時期になると、真っ赤な花を咲かせた彼岸花が一面に広がる風景を見たことありますか?彼岸花の赤色はキレイだけど、どこか儚げな印象がありますよね。そんな彼岸花、実は別名が1000以上もあると言われています。

地域によっても呼ばれ方が色々あるのです!では、どうしてこんなに多くの別名があるのでしょうか?それには彼岸花の花言葉にまつわる、切ない理由があります。

そこで今回は、その別名彼岸花の花言葉それにまつわる話をお伝えします。これを読んでもらえば、彼岸花が本当は怖くない花だということが分かるはずですよ!



 

彼岸花の花言葉と別名☆
切ない気持ちを誘う7つの話

 

彼岸花の花言葉の前に…。名前の由来


彼岸花の花言葉の前に、多くの人が気になるのが「彼岸花」と呼ばれるその由来です。彼岸花は真っ赤な花を咲かせ、他の花とは少し見た目も違う花。花火が打ち上がった瞬間のようなイメージも持たれます。

【 彼岸花の名前の由来 】

・ そんな彼岸花は秋に咲く花で秋のお彼岸の時期になると咲くことから、彼岸花という名前がついています。

また、どうしても日本では彼岸花には、お墓や死のようなイメージがつきまといます。彼岸花の花言葉も切ないものが多いのも、気になります。

★ 彼岸花の球根には実は毒がある。

・ 毒を持つ植物を食べた後は彼岸=死しかないということからも彼岸花と言われています。

 

彼岸花の花言葉よりも衝撃!別名の数々…


彼岸花の花言葉も切ないものですが、それ以上に衝撃的なイメージが、彼岸花の数多くの「不気味」な別名です。彼岸花は最初にお伝えした通り、別名が1000個以上あると言われています。

【 彼岸花の花言葉より衝撃的?別名の数々 】

彼岸花の別名のほとんどが、死人花地獄花など、彼岸花は不吉な花だと言っているようなものばかりです。

最近ではあまり見かけないかもしれませんが、彼岸花はよく墓地に咲いている花でした。このことから死人花と呼ばれるようになってしまったのです。決して彼岸花は自分からそこに咲いたのではないのに…切ないですよね。

彼岸花が墓地に植えられていたのには理由があるのです!

【 彼岸花が墓地に植えられた理由とは 】

それは球根にある毒が関係しています。昔は土葬だったので、遺体がモグラなどによって傷つけられないように、彼岸花を植えて虫除け、害虫駆除を行っていたのです。

つまり、彼岸花があるからこそ、墓地が守られていたのです。人の役に立っているのに、死人花なんて呼ばれてる彼岸花がかわいそうに感じます。そんな視点から、彼岸花の花言葉を見返してみてください。

 

彼岸花の別名、「捨て子花」


彼岸花の花言葉よりも前に、気になる事は他にもありますね。例えば、子どもに言い聞かせる時の、昔から言われていた言葉です。例えば、彼岸花を見て触ろうとしている子供には、昔から注意をする時にこう言われていました。

★ 「彼岸花を触ると、火事になるぞ!」

その他にも、「彼岸花を触ると捨て子になるわよ!」と言われていたようです。こういう風に注意していたのは、やはり毒があることから子供を守るためでした。でも、捨て子になるというのはどうしてでしょうか?

【 彼岸花の別名、「捨て子花」 】

彼岸花の花言葉ではありませんが、別名に「捨て子花」があります。その理由は、彼岸花の花が咲くときに、葉っぱが全てないからなのです。

逆に花が散ってから葉っぱは出てきます。つまり、葉っぱ(親)に捨てられた花ということから、この別名がつきました。他にも『葉見ず花見ず』という別名もあります。決して捨てられてるわけではありません!

 

彼岸花の花言葉


彼岸花の花言葉もやはりイメージを拭いきれないものがあります。

【 一般的に知られる、彼岸花の花言葉(赤) 】

・ 独立
・ 情熱
・ 再開
・ あきらめ
・ 悲しい思い出

などです。

独立という花言葉は、先ほどお伝えしたように、花が咲くときに葉っぱがないことから連想されました。情熱はやはりあの彼岸花の赤いキレイな花びらから連想できますよね!

ただし、彼岸花の花言葉の半分は暗いイメージです。悲しい思い出という花言葉は、墓地などに多く咲いていたことから言われるようになりました。勝手なイメージがついてしまっています。

 

黄色い彼岸花の花言葉


彼岸花の花言葉はもちろん、別名まで悲しい・切ない気持ちが蘇るものばかりですが、思い出や切なさは時に切ないながらも、優しい記憶として残ります。実は彼岸花は赤だけではなく、黄色や白い花もあり、それぞれの彼岸花が花言葉を持っています。

【 黄色い彼岸花の花言葉 】

・ 思いやりの心
・ 追想

今は会えない思い出の人を思う時、人は彼らの優しい記憶、幸せだった日の記憶を連想します。切ないながらも、そんな日々を過ごした証がこの記憶…。追想や思いやりの心は、深い優しさを感じる彼岸花の花言葉です。

 

白色の彼岸花の花言葉


白い彼岸花の花言葉もあります。白のイメージにぴったりの誠実で強い、潔い心を想起させる彼岸花の花言葉です。

【 白色の彼岸花の花言葉 】

・ 想うはあなたひとり
・ また会う日を楽しみに

時に今は会えない恋人や夫、奥様のお墓の周りに赤ならぬ白い彼岸花を植える人々もいたようです。その想いはこの白い彼岸花の花言葉「想うはあなたひとり」を伝えるものであり、いつか「また会う日を楽しみに」の想いがあったのかもしれません。

 

曼珠沙華も彼岸花の別名


いくつかの彼岸花の花言葉と別名をお伝えしましたが、どれも寂しくなるものばかり。ですが、それだけでなく明るいイメージのものも、いくつかあります。

【 彼岸花の明るいイメージの別名 】

★ 曼珠沙華=マンジュシャゲと呼ばれているのですが、これはお経からつけられた名前で天上に咲く花として、めでたいことが起こる前触れとされています。

同じ理由で天上花天蓋花とも言われています。日本ではどうしても寂しげなイメージがありますが、イメージだけが一人歩きしているだけで、彼岸花は赤く情熱的な花ということを分かってあげてくださいね!

 

切ない・悲しい思いを想起させる、彼岸花の花言葉の数々と名前の由来は、いかがでしたでしょうか。彼岸花は寂しいイメージがあるだけで、本当は赤くキレイな花を咲かせているだけ、と分かってもらえたら嬉しいです。

ただ球根には毒があることを忘れてはいけません!

それでも、昔は球根を薬として用いたり、球荒食として食べ、飢餓をしのいだそうです。彼岸花の花言葉や別名は「捨て子花」「あきらめ」など寂しいものが多いですが、本当は人の役に立ってきた花の一つだったのです。

彼岸花の花言葉で分かるように、日本ではあまり良いイメージがない彼岸花ですが、海外では「レッドスパイダーリリー」「ハリケーンリリー」と呼ばれています。

「リリー」とは百合(ゆり)のことを指します。海外では日本のお彼岸花のようなイメージはなく、百合のようなキレイな花と認識されているのです!また意外な事実があります。それはアママリスも彼岸花に属するということです。

彼岸花、実は奥深い親しみやすい花なのかもしれませんね。

 

まとめ

彼岸花の花言葉や、数々の名前の由来となった切ないお話

・「彼岸花」はお彼岸の時に咲く花、球根に毒があることが由来
・墓地に咲く彼岸花は、モグラ駆除の役割でお墓を守っている!
・子である花が咲くとき、親である葉は落ちている…。「捨て子花」
・日本の彼岸花の花言葉は、「あきらめ」など悲しげなものが多い
・黄色い彼岸花の花言葉は、「思いやりの心」と「追想」
・白い彼岸花は、「想うはあなたひとり」と「また会う日を楽しみに」
・めでたいことの前触れも彼岸花。お経から付いた別名「曼珠沙華」

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