あなたはシルクフラワーという言葉を耳にしたことはありますか?シルクフラワーはアートフラワー、造花とも呼ばれています。「造花」のイメージが強い人々も多いのですが、現代のシルクフラワーは驚くほど美しい、生花のような姿をしています。
職場で、家庭で、ほんのちょっと花の彩りを添えるだけで空間が一気に華やかになり、気持ちも豊かになります。とはいうものの、生花は手入れが必要ですし、空調の効いた空間だと意外と早く痛んでしまうのが悩みの種。花が枯れた様子を見ると何だか悲しくなってしまいますよね。
また花は贈り物としても、とても重宝します。いつどんな場面でも、好みを問わず喜ばれる贈り物だといえます。とはいうものの、相手の方の生活リズムによっては生花を贈ることが負担になるのでは…と、気になったりしませんか?そんなあなたにオススメしたい選択肢がシルクフラワー。
そこで今回は、このシルクフラワーの魅力や、簡単に出来るハンドメイドアイデアについてお伝えします。あなたの大切な方への贈り物として役立つポイントばかりですので、是非参考になさってください。
シルクフラワーの贈り物☆
もらって嬉しい手作りアイデア
手作りの前に…、シルクフラワーって?
【 シルクフラワーとは 】
・ コットンやポリエステルなどを用いて作られた造花のことを指します。
シルクフラワーという名前ですが、実際にシルクで作られているというわけではありません。
造花はやはり生花に比べて見劣りするのでは…と心配していませんか?最近のシルクフラワーはとても精巧に作られていますので、一見造花とは分からないほど。
【 お手頃な価格のシルクフラワー 】
・ とても精巧で美しいシルクフラワーですが、生花やプリザーブドフラワーに比べてお手頃な価格で手に入るのも嬉しいポイント。
低めの予算でも、十分なボリュームのあるブーケを作ることが出来ますよ。
【 シルクフラワーならではの色合いも 】
・ 生花にはない色合いを楽しむことが出来るのもシルクフラワーの魅力の1つ。
贈り物としてもシルクフラワーは、今とても注目されているアイテムですので、是非一度チェックしてみてください。
シルクフラワーギフトを作るために必要な道具
【 シルクフラワーはどこで手に入る? 】
・ 最近は100均でも可愛らしいシルクフラワーが手に入ります。
・ その他、雑貨店や手芸店などで手に入ります。…近くのお店を覗いてみてくださいね。
シルクフラワーを使ったハンドメイドギフトをつくるためには、まず必要な道具を揃えてしまいましょう!
【 シルクフラワーアレンジの道具 】
★ 必ず必要な道具:
・ はさみ
・ ペンチ
★ あると便利な道具:
・ ワイヤーや穴開けドリル
・ フローラテープなど
これらの道具を揃えて始めると、どんなアレンジにも対応出来ますよ。
簡単!フラワーボックスでゴージャスなギフトに
あまり手先が器用でない…。そんなあなたにオススメなのは、シルクフラワーで作るフラワーボックスアレンジ!お気に入りのシルクフラワーを箱に敷き詰めていくだけで簡単にゴージャスなギフトが完成します。
【 フラワーボックスアレンジ 】
★ 必要なもの:
・ シルクフラワー
・ はさみ
・ 発砲スチロール
・ お好みの箱
★ アレンジ法:
① 箱の形にあわせて、切り取った発砲スチロールを箱の中にセット。
② シルクフラワーをこの発砲スチロールにさしていくだけ!
発泡スチロールにさす前に、シルクフラワーの花の部分だけ残るように茎を短くカットしてくださいね。茎の細いシルクフラワーですとハサミで切ることも出来ますが、ペンチがあった方がよりスムーズに作業が進みます。
【 おすすめフラワーボックス 】
★ 白やピンク色の箱を選ぶ。⇒ 可愛らしいシルクフラワーアレンジに。
★ 黒や焦げ茶などの箱で! ⇒ シックで垢抜けたシルクフラワーアレンジに。
★ 四角い箱だけでなく、丸い箱にしてもお洒落です。
・・・などなど様々なイメージになります。
また、特別な日のプレゼントには、箱に敷き詰めたシルクフラワーの上に、メッセージカードや入浴剤、アロマオイルや香水などのギフトを添えても素敵ですね。大切な方への贈り物に、是非参考になさってください。
シルクフラワーで作る簡単リース
シルクフラワーを使えば、インテリアのワンポイントになる可愛いリースも、簡単に作ることが出来ます。
【 簡単!シルクフラワーのリース 】
★ 用意するもの:
・ お好みのシルクフラワー
・ 木製のリース
・ ハサミもしくはペンチ
・ 接着剤
★ アレンジ法
① まずは花の部分のみが残るように、シルクフラワーの茎を短くカット。
② ベースとなるリースに接着剤でくっつけていくだけ!
※ ベースとなるリースは100均で手に入るもので十分です。
白系統でまとめれば清潔な印象に、ピンク系統でまとめれば華やかなインテリアのワンポイントになるリースの完成です。赤をベースにすればクリスマスやお正月にも使えますね。
また、シルクフラワーだけでなく、リボンやリンゴなどをフルーツモチーフをワンポイントに混ぜても可愛いですよ。
シルクフラワーで華やかなブーケのプレゼント
最近は、その精巧な美しさで結婚式などでも人気の高いシルクフラワーのブーケ。生花だとすぐに枯れてしまいますが、シルクフラワーを使ったブーケは、素敵な思い出としてずっと手元に残すことができます。
【 ブーケのギフトアレンジ 】
★ 用意するもの:
・ お好みのシルクフラワー
・ キリや穴開けドリル
・ 硬めのワイヤー
・ フローラテープ
・ リボン
★ 作り方:
① まずは、シルクフラワーの花の根本の軸の部分に、キリなどで小さい穴を開けましょう。
② 次に、その穴にワイヤーを通します。
こうしてワイヤーを通すことにより、ブーケを作るときに花の向きを自由に固定出来るのです。このワイヤリングという一手間をかけるのとかけないのとでは、仕上がりが全く異なりますので是非行ってくださいね。
③ フローラルテープでワイヤーをコーティングしていきます。
コーティングといってもテープの糊面がワイヤーに当たるようにして、テープを少し引っ張るイメージでワイヤーに巻き付けていくだけですので、初心者の方で簡単に出来ますので安心してください。
④ こうして処理したシルクフラワーをお好みの形、大きさにまとめていきます。
⑤ 最後にひとまとめにした、シルクフラワーの茎の部分を、動かないようにワイヤーで固定します。
⑥ あとはお好みのリボンでを巻き付けて、ワイヤーを隠します。
⑦ あっという間に華やかなブーケの完成!
綺麗な形のブーケに仕上げるためには、大きめのシルクフラワーでブーケの中心を作り、中央から外側に向けて花の数を増やすようにイメージして形作ると良いです。
また、ブーケにまとめる際、花の軸同士が交差しないように気を付けましょう。とっても簡単に作れますので是非チャレンジしてみてくださいね!
いかがでしたでしょうか。今回は簡単に作れる、シルクフラワーのギフトについてお伝えしました。色とりどりの花は、生活に華をそえて、私たちの心を豊かにしてくれます。大切な方への贈り物としても重宝しますよね。
生花のギフトはとても素敵なのですが、どうしても痛みやすいのが難点。その点、シルクフラワーはいつまでも思い出として、手元に残すことが出来ます。また、生花とは違い、前もって用意しておけるのも嬉しいポイント。
また、生花に比べ、少ない予算で華やかなギフトを作ることが出来るのも、シルクフラワーの魅力の1つ。造花といっても最近のシルクフラワーはとても精巧な作りですので、贈った後、相手の方にインテリアとして楽しんで頂けるのも良いですね。
大切な方への贈り物として、またお手紙などに添えるプチギフトとして、シルクフラワーはとても重宝しますので、今回お伝えした方法で是非オリジナルギフトを作ってみてくださいね。
まとめ
シルクフラワーを贈りたい時に、簡単とっておきアレンジ
・シルクフラワーで手元に残る華やかなフラワーギフトを贈ってみましょう
・シルクフラワーでハンドメイドギフトを作る時に必要なものとは?
・フラワーボックスもシルクフラワーで簡単手作り!
・インテリアのワンポイントに!シルクフラワーで作る簡単リース
・低予算でゴージャスなシルクフラワーブーケ作り