バラの花言葉を知って、気持ちを上手に伝える7つの秘訣

誕生日や結婚記念日、そしてプロポーズのときなど、花束が大活躍です。

統計を見ても、女性がもらって嬉しいプレゼントのトップには花束があります。花束+αがあるともっと嬉しいのが女性の本音ですが、花束を見ると無条件に嬉しくなります。

さて、花束に使う花と言えば定番中の定番は「バラ」。

今まで、いろいろな花束を見てきましたがバラが含まれていない花束を思い出すほうが難しいくらいです。

実は、1種類だけにまとめた花束を贈る方が、気持ちを伝えやすくなると言われています。それは花言葉を利用できるからなんですね。花言葉を知らずに花束を贈ると全く違う意味に、勘違いをされる危険性もあります。

さらに、バラには花の色や、本数や、花以外の部分にもそれぞれ違う花言葉があるので、安易に花束にして渡せませんね。

そこで、ここでは、バラの花の色によって異なる花言葉を紹介していきたいと思います。

 

バラの花言葉を知って、
気持ちを上手に伝える7つの秘訣

 

プロポーズの時にピッタリ

プロポーズの時には赤いバラの花束が最適でしょう。赤いバラの花言葉は、「あなたを愛する」です。

そして、その花は満開の花ではなくて蕾の花を選んでください。

バラの蕾には、「愛の告白」という意味があります。プロポーズときに、赤い蕾のバラの花束を贈られると、これから一緒に花を咲かせていこうという気持ちになりそうです。

本当は108本の花束の意味が「結婚してください」なのですが、予算が厳しい人は「愛しています」の意味がある3本の花束で勘弁してもらいましょう。

 

結婚記念日にピッタリ

 

結婚1年目や2年目のときは、もしかしたら、結婚記念日に花束を買ってきてくれていたかもしれません。

それが、子どもが生まれて自分たちのことは後回しになってくると、結婚記念日がいつだったかも忘れてしまいがち。

それでも結婚記念日は、家族になった大切な日です。

そんな大切な日に贈るバラの花束は、「信頼」の花言葉のあるオレンジのバラがお勧めです。

11本の花束には「最愛」という意味があります。一番大切な家族に贈ってください。

 

友人への結婚祝いにピッタリ

友人の結婚は自分がまだ独身だったら、素直に喜べないこともあるかもしれません。

でも、大切な友人の幸せそうな報告を聞いていたら、だんだんそんな気持ちも吹き飛びます。もしかしたら報告する友人も気を使っているのかも。

そんな時は「おめでとう」の気持ちを添えて、花束でお祝いしてあげましょう。

黄色の花束の花言葉は「友情」です。

私たちはいつまでもずっと友達だよという気持ちを添えて贈ってください。ちなみにバラの本数は、15本がベスト。15本の花束は、永遠の友情と意味になります。

 

父親の退職祝いにピッタリ

長年家族のために働いてきたお父さんの定年退職がとうとうやってきました。

今まで当たり前のように毎日出勤していたのに、明日からはもう会社に行かなくて済むと思うと、ホッとする反面、寂しさもあるのではないでしょうか。

そんなお父さんに、今までお疲れ様でしたの気持ちを込めて白色のバラの花束を渡してみましょう。

白いバラの花言葉は「尊敬」です。子どものときは反抗もしたけど、文句も言わずに黙々と仕事に行くお父さんのことを素敵だと思っていたことをぜひ伝えてあげてください。

 

母の日にぴったり

 

母の日の定番は「カーネーション」です。

が、兄弟が多くなると、贈る花がダブってしまうこともあります。

でも大丈夫。バラにも「母の日」にピッタリの花言葉があります。

ピンクのバラの花言葉は「温かい心」。

いつも温かく家族を見守ってくれているお母さんにピッタリの花束です。また、部屋に置くと部屋を華やかにしてくれて、女性らしさがにじみ出てきます。

そして、できれば一重のバラを探してください。

一重のバラは「静かな愛と敬意」という意味があります。いつもは言えない言葉を花束で伝えてみてくださいね。

 

出産した姉妹にピッタリ

出産は女性の人生の中で一番の大仕事と言われています。

特に初産なら、何時間も陣痛に耐えることもあると聞きます。

大仕事を終えた後、今度は初めての育児が待っています。何もかも初めて、焦ることもたくさんあるでしょう。

そんな姉妹には「希望」の花言葉のグリーンのバラを贈りましょう。

グリーンのバラは幻想的な雰囲気があり、赤ちゃんが寝ているわずかの時間でも、バラを見てホッとすることができるでしょう。

そして何より、希望という花言葉が出産にピッタリです。今回は花束より手間がかからないフラワーボックスがいいかもしれませんね。

 

誕生日にピッタリ

誕生日は、その人がこの世に生まれてきてくれたことを祝う大切な日です。

一言ではとても言い尽くせない想いがあります。

そんな時は、その人が好きな色のバラを使って花束にしてみましょう。

いろいろな色の花言葉を散りばめることで限定しすぎる花言葉の力を逆に利用することができます。カラフルな花束はとても華やかですね。

赤色の「愛情」黄色の「友情」、ピンクや白色の花言葉を加えてたくさんの言葉を贈ってみましょう。

ただたくさんの色を使いすぎてバランスの悪い花束にならないように気を付けてくださいね。

 

いかがでしたでしょうか。

バラの花には本当にいろいろは花言葉があり、それだけ贈られる花として活躍しているんだなと感じます。

あなたは「花束」と聞くと、どんな花束を思い浮かべますか。情熱的な赤い花束でしょうか。

それとも、静かな白い花束ですか。

どんな花束でも贈ってくれた人のことを思うと幸せな気持ちになります。

そんな気持ちを相手にも味わってもらえるような花束をバラの花言葉を使って贈ってみましょう。

 

まとめ

バラの花言葉を知って、気持ちを上手に伝える7つの秘訣

・プロポーズの時にピッタリ
・結婚記念日にピッタリ
・友人への結婚祝いにピッタリ
・父親の退職祝いにピッタリ
・母の日にぴったり
・出産した姉妹にピッタリ
・誕生日にピッタリ


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