椿の花言葉は色で違う☆思いを添える色別メッセージ

椿の花言葉は色で違う☆思いを添える色別メッセージ
椿の花言葉を添えて、普段は言えない感謝の気持ちや、秘めた想いが表現できたら、照れることなく、伝えられそうですよね。

椿の花と言えば古くから日本や中国で愛されてきた身近な花の一つ。「椿姫」や、椿オイル、シャンプー、そして化粧品まで、東洋においての美の花として、女性には特に身近に感じる花なのです。

椿の花全般の花言葉の意味は「控えめなやさしさ」や「誇り」。さらには西洋で「敬愛」「完璧」などの意味合いもあります。しかも椿の花の花言葉は、赤や白やピンク、三種の色それぞれにもあるのです!

少し赴きを変えて、メッセージが伝わる椿の花や雑貨などのアイテムに、ぴったりの椿の花言葉のメッセージを添えて贈れたら、ちょっとおしゃれですよね。そこで今回は色でも違う、贈り物に最適な椿の花言葉をお伝えします。

 

椿の花言葉は色で違う☆
思いを添える色別メッセージ

 

赤色の椿の花言葉

最初にご紹介するのは、赤い椿の花の花言葉です。

【 赤い椿の花言葉 】

・ 控えめな素晴らしさ
・ 気取らない優美さ
・ 謙虚な美徳

など。

純和風の美学が香ってくる椿の花言葉。見た目の美しさは努力でもって磨けますが、美しさとは見た目だけではないのだという思いが良く伝わります。家庭を守る妻や、支える夫、心の支えとなってくれる友人、恋人にピッタリ。

バリバリ仕事ができるのも、しっかり家庭を守れるのも、安心して子育てができるのも、助けてくれる人が必ずどこかにいるから…。でも、「直接『ありがとう』は、ちょっと恥ずかしい…。」というときに、赤い椿の花をプレゼントしてみてはいかがですか。

 

白色の椿の花言葉

白色というと清純や純粋な印象を持つ色ですが、白の椿の花言葉にはどのような意味があるのでしょうか。

【 白の椿の花言葉 】

・ 完全なる美しさ
・ 申し分のない魅力
・ 至上の愛らしさ

など。

強かで賢い女性像がイメージされる白い椿の花言葉です。美しさの中に気品を漂わせ、それが嫌味にならない、それどころか親しみ易い空気感まで持っている、絶妙なバランス感覚の良さによって生み出される美。

日頃からお世話になっている女性の上司や敏腕の部下に、日頃の感謝は勿論のことですが、尊敬の念を込めて贈りたい、白い椿の花言葉です。

 

ピンク色の椿の花言葉

ピンクは女性の幸せカラーともいわれています。椿のピンク色は愛らしさが特に際立っているのが特徴。では、ピンクの椿の花言葉には、どんな意味が隠されているのでしょうか。

【 ピンクの椿の花言葉 】

・ 控えめな美
・ 控えめな愛
・ 慎み深い

など。

ピンクの椿の花言葉をプレゼントするシーンというのは、赤椿の花言葉や白椿の花言葉よりももっと控えめ。そのためか、時と場合を選ばずに気軽な感じでプレゼント出来てしまうのではないでしょうか。

感謝の気持ちを表すというよりは、恋人同士の思い合う気持ちを贈り合う様な、又は、親友同士でもお互いを大切にするという意味でプレゼントとして、おすすめです。

 

椿の花言葉 ~西洋編~

椿は古くから日本人に愛されてきました。和の美人をイメージさせる椿ですが、18世紀頃に海外へ渡ると「西洋椿」と名付けられ呼ばれるようになったのです。

西洋椿は豪華で華やかな品種が多いため、日本人が持っている椿への美とは少し違った感覚の椿の花言葉があります。

【 西洋の赤い椿の花言葉 】

・ あなたは胸の中で炎のように輝く

相手への強い想い、そして、希望が見えてくるような椿の花言葉です。

【 西洋の白い椿の花言葉 】

・ 愛らしい
・ 愛慕
・ 崇拝

想い慕う気持ちが溢れているのが西洋の白い椿。

【 ピンクの椿の花言葉 】

・ 恋しく思う

恋人同士なら時間と距離など関係のない思いが伝わります。西洋の椿の花言葉では、よりダイレクトに思いが伝わるものが多いのが特徴的。それは、日本人と海外の人が持つ椿の花に対する印象の違いが反映されています。

 

椿の花言葉にはもう一つ意味がある

椿の花の花言葉には、もう一つ、いままで控えめや完璧などといった意味とは、真逆の花言葉があるのです。

【 真逆の、椿の花言葉 】

★ 罪を犯す女

・ オペラ『椿姫』をご存知の方なら納得の椿の花言葉。

椿姫の主人公は、恋人を傷つけると知っていながら、恋人の未来を守るために別れを決断するのですが、罪、というのは主人公が娼婦だったという過去にあるのか、恋人を形的に裏切ったようになってしまったところにあるのかは、疑問です。

 

椿の花を贈るときに気を付けたいマナー

こちらは、番外編の椿の花言葉!椿を贈るシーンにはNGがひとつあるのです。

【 椿の花がNGな場面 】

★ お見舞い!

・ 椿の花は花びらが散るのではなく、「ボトリ」と椿の花が堕ちる様が、首が堕ちてしまうようなイメージと連想してしまうため、縁起が悪いのです。

しかし、元来の椿は魔除けなどの力を持つ植物と考えられ、縁起の良いものとされてきました。

春の訪れを告げる木として、何かを始める際には椿の吉祥模様に身を包むのも縁起が良いと考えられていますから、贈る場面によってかなり扱いに違いがあるので、気を付けなければなりません。

 

椿の花言葉の数々、色別で違うメッセージのニュアンスや、驚くべき真逆の言葉はいかがでしたでしょうか。椿の花の花言葉は、赤、白、ピンクとそれぞれに違いが楽しめるのが魅力。

いつ、だれに、どのように椿の花をプレゼントするのか、楽しくなります。また、今回お伝え椿の花の色は三種ですが、もっとたくさんの種類があり、どれも人目を楽しませてくれるものばかりです。

どんな色の花を選んだとしても、椿の花言葉を知っているとそれだけで、ちょっとした話題にできる、特別な時間を演出する為の豆知識のようにして持っていても、損ではありません。

また、贈り物の花選びの参考にも役立ててください。もしかしたら、あなた自身も花を贈るたび、花選びが楽しくなるかもしれません!

 

まとめ

大切な気持ちを伝える花言葉☆椿の色別花言葉

・赤い椿の花言葉は「謙虚な美徳」
・白い椿の花言葉は「申し分のない魅力」
・ピンクの椿の花言葉は「慎み深い」
・西洋の赤い椿は「あなたは胸の中で炎のように輝く」
・椿姫をモチーフにした花言葉は「罪を犯す女」
・椿は花が落ちる姿から、お見舞には厳禁!


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