椿の花言葉に魅了される☆光と影が見える7つのメッセージ

椿の花言葉に魅了される☆光と影が見える7つのメッセージ
椿の花言葉には光と影の二面性があります。どんなものがあるのか気になりますよね。その可憐な出で立ちから様々な人々を魅了し、「日本書紀」にはすでにその記録が残されているのが椿の花。

ヨーロッパに渡ってからは海外でも親しまれ、人気を博しました。ただ、その美しさから、陰も陽も、様々な影響を芸能に与えているのも事実。

文化や芸術だけでなく、その木や油は薬用や木材としても優秀で、椿油は今でも美容品として広く愛用され、親しみ深い椿なのですが、「縁起の悪い花」と言う人や、中には忌み嫌っている人も…。

それだけに椿の花言葉も奥深く、光と影、数多くのものがあります。とは言え椿の花言葉は、明るいものがほとんど。しかし、少し踏み込んで考えると別の意味があるとしたら、どんなものか知りたいですよね。

そこで今回は、そんな奥が深く魅力的な、椿の光と影が見える7つの花言葉をお伝えします。



 

椿の花言葉に魅了される☆
光と影が見える7つのメッセージ

 

椿全体の花言葉「控えめな優しさ」


【 椿の花言葉:全般 】

全般的な椿の花言葉には、「控えめな優しさ」などがつけられています。

・ 全体の椿の花言葉だけでなく、どの色の椿の花言葉でもこの「控えめ」という言葉が多用されており、椿を象徴しています。

この椿の花言葉は、豪華な見た目とは裏腹に匂いの少ない花を咲かせる椿の様子からつけられました。花の匂いを抑えるその様子が、見る者に奥ゆかしく可憐な印象を与えたのです。

 

もう1つの椿の花言葉、「誇り」


全体の椿の花言葉には前記したもののほかに「誇り」という花言葉もつけられています。

【 椿の花言葉「誇り」に隠された意味合い 】

★ 椿は花を散らす際、花びらを一枚一枚散らすのではなく、ぼとりと花が丸ごと落下します。

・ その様子が首の落ちるところを連想するとして、武士たちは椿の花を嫌ったのです。

そのことから、今でも縁起の悪い花として入院している人へお見舞いとして送るのはタブー。もしかしたら、この椿の花言葉もそんな風習と関係があるかもしれません。誇りある人生を歩みたい、と言う願いが込められています。

 

赤い椿の花言葉「気取らない優美さ」


【 赤い椿の花言葉 】

★ 赤い椿の花言葉は、「気取らない優美さ」や「謙虚な美徳」。

・ 赤の花言葉も、全体と同じく控えめや謙虚など、匂いのない椿を象徴する言葉が多用されています。

特に赤い色の椿の花言葉は、他の色に比べ、人の心やあり方を褒めたたえるものが多いのです。

 

白い椿の花言葉「完全なる美しさ」


【 白い椿の花言葉 】

★ 対して、白い椿の花言葉は「完全なる美しさ」や「至上の美」など。

・ 白の椿には「完全」などの言葉が多く用いられているのが特徴的。

これは清潔な白い花のイメージからつけられました。その木や実があらゆる分野で活用されている椿の花言葉にぴったりです。

 

西洋椿の花言葉「敬愛」


日本と西洋で椿の花言葉は異なります。西洋での椿の花言葉は「敬愛」「感嘆」。椿は「日本のバラ」と呼ばれるほど西洋でも人気の花!特に、この花をモチーフにした作品として、アレクサンドル・デュマ・フィスの書いた長編小説の「椿姫」が有名です。

【 椿姫の物語 】

★ 夜の世界に生きる高級娼婦マルグリット・ゴーティエは、月の25日間は白い椿を身に付け、残り5日の生理期間には赤い椿を身に付けたために『椿姫』と呼ばれていました。

・ 本作はそんな彼女の物語が描かれています。この小説は何度も映画化されている他、オペラやバレエなどの様々な題材として利用されている世界的なヒット作品です。

「敬愛」は長年愛される物語のモチーフとなった椿の花言葉なのです。

 

寒椿の花言葉「ひるむ事なく」


様々な品種がある椿は、花言葉も色だけでなく品種によって異なるものがあります。その品種の1つが「寒椿」。寒さに強く、よく生け垣などに利用されているのが、寒椿です。

【 寒椿の花言葉 】

★ そんな寒椿の花言葉は「ひるむ事なく」

・ 冬の厳しい寒さにも負けずに花を咲かせていき様子から、この寒椿の花言葉がつけられました。

寒くなればなるほどひるむ事なく、花を咲かせるその様子は見ていると元気を貰えます。

 

侘助の花言葉「本当に控えめ」


椿の品種としてもう1つ有名なのが侘助です。この椿の花言葉は「本当に控えめ」。花言葉通り、椿よりも一回り小さい、控えめな可愛らしい花を咲かせます。

【 侘助にまつわる豆知識 】

★ 一説によるとこの侘助は千利休の愛した花だとされ、名前の由来にも関わっています。

・ 千利休は日本で知らない人がいないであろうほど有名な茶人ですが、その死因は豊臣秀吉の反感を買ったため、命じられた切腹という悲惨なものでした。

武士が首を落とすところを連想するという椿と、侘助という名前から何とも言えない感傷を覚えます。

 

いかがでしたでしょうか、ここまで7つの椿の花言葉をお伝えしました。花の落ちる様子から縁起の悪い花として有名な椿ですが、意外なことに椿の花言葉はどれもポジティブなものばかり。意味も椿の特性を肯定的に捉えるものが多いのです。

そもそも椿は日本の美しい女性をイメージするものが多く、控えめながら凛とした女性をイメージさせる花として知られているのです。

ただ、椿の花言葉に連なる逸話は「椿姫」も含め、悲劇的な物が多く、やはりどこか暗いものが感じられます。もしかしたら、一見明るく見えるこれらの椿の花言葉の中にも暗いメッセージが隠されているかもしれません。

また、今回お伝えした以外にも様々な椿の花言葉がつけられています。種類が多く色々な意味を持っているため、興味のある方は今回お伝えした以外の椿の花言葉を調べながら、その魅力を味わってください。

まとめ


椿の花言葉、7つのメッセージ

・椿全体の花言葉は「控えめな優しさ」
・もう1つの花言葉「誇り」
・赤い椿の花言葉「気取らない優美さ」
・白い椿の花言葉「完全なる美しさ」
・西洋の花言葉「敬愛」
・寒椿の花言葉「ひるむ事なく」
・侘助の花言葉「本当に控えめ」

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