ガーデニングを行い、色とりどりの綺麗な花々を、思う存分自宅で楽しむことができたら素敵ですよね。ガーデニングの基礎知識があれば、初心者でも苦労なくスムーズに始めることができます。
しかし、ガーデニングは必要な道具や準備も多く、「始めたくても、何から手を付けて良いのか分からない!」という方も多いのではないでしょうか。けれど、初めての方でも基本知識を押さえておくだけで、ガーデニングをスムーズに始めることができちゃいます!
本当に僅かなポイントを押さえるだけなので、初心者でも簡単!ポイントを把握して、綺麗なガーデニングを、自宅で簡単に始められたら素敵ですよね。
そこで今回は、ガーデニングを始めたい方のために、スムーズに始めるための基礎知識をお伝えします。
ガーデニングの基礎知識☆
スムーズに始めるポイントとは
ガーデニングを始めるのにおすすめな花
ガーデニングを始める場合は、初めに育てたい花を決めるのがポイント。初めに目標となる花を決めることで、必要なものも分かり、準備がしやすくなるのです。もし、育てたい花がある場合はぜひそちらにチャレンジしてみてください。
ただ、やはり初めてのガーデニングでいきなり好きな花にチャレンジするというのは不安なもの。そこでここでは初心者におすすめな、育てやすい花をいくつかお伝えします。
【 ガーデニング:初心者におすすめの花々 】
★ 初心者の方には、パンジービオラ、マーガレット、コスモスなどはいかがでしょうか。
・ この3種は特に生命力が強く、放置していてもまず枯れる心配はないため、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
種や苗を植える時期
育てたい花が決まったら、次にその花の植え付け時期や開花時期を調べます。
【 ガーデニング:始める時期 】
★ 花にはそれぞれ種や苗を植え付けるのに、適した時期と言うものがあるのです。
・ これを過ぎてから育て始めても成長してくれません。そのため、しっかりその花に適した時期に花を植えてあげるのがポイント!
先ほどお伝えした花で一例を挙げると、パンジーとビオラは冬から春。マーガレットは春。コスモスは夏の初めごろに植えつけて育てます。
ガーデニングに必要な道具
ガーデニングを始めるにあたり、道具の準備も大切!
【 ガーデニング:揃える道具 】
★ ガーデニングに最低限必要な道具は、花の種、または苗。土と肥料。土を掘るためのシャベル。水を与えるためのじょうろの5つです。
・ ベランダなどの土のない場所で始めたい場合は、鉢植えも必要。最低限、これだけあればガーデニングを始めることができます。
その他、不要な土を入れる土入れ。葉や枝などを切る剪定バサミ。霧吹き。手袋などがあると便利ですが、必要に応じて手に入れればいいので、初めから揃える必要はありません。
ガーデニングを始めるのにおすすめの場所
ガーデニングでは、場所選びも重要になります。
【 ガーデニング:場所選び 】
★ 花は日当たりと風通しの良い場所でないと、元気に育ってくれません。
・ 日陰だったり、空気が淀んで湿気の多いところだと、病気になりやすくなってしまうので、避けた方が無難。
そのため、日がよく当たり風の通る場所でガーデニングを始めることは重要!逆に言えば、日当たりと風通しさえよければ、スペースはあまり必要ありません。
ガーデニングを始める前の土作り
庭などでガーデニングを始めたい時、そこが以前花壇などでなかった場合は、一から土を作らなければなりません。
【 ガーデニング:土作り 】
★ と言うのも多くの場合、空き地などの普通の土は花を育てるのに適していないのです。
・ 花は土に栄養がないと育たないため、この栄養を土に与えるところから始める必要があります。
ただ、この作業はとても大変!初心者の方だと、ここで挫折してしまうことも…。そこで、花壇がない場合にはプランターや鉢植えから始めると簡単!
市販されているガーデニング用の土なら、この花が育つのに必要な栄養が詰まっているため、すぐに花を育てることができちゃいます。
水の与え方のコツと注意点
花を育てる場合、水の与え方が最も重要!そこで、初心者がよく間違えてしまいがちなのが、この水やりの仕方。
【 ガーデニング:水やり 】
★ 実は、水やりは必ず毎日行う必要はありません。
・ 雨の当たらない環境でも、大体1~2日に一回ほどで大丈夫!逆にあまり与えすぎると、丈夫な花でも根腐れを起こして枯れてしまう原因にも…。
大切なのは回数よりも、土の中の水分量なのです。朝方に葉っぱの下の土を確認して、完全に乾いていたらたっぷりと水を与えてあげてください。
与える際には少しではなく、鉢の下に水が染み出るほどたっぷりと与えるのがポイント!まだ前日の水が残って土が湿っている場合は、与えなくて大丈夫です。
極端な話、雨の当たる直植えでのガーデニングの場合、生命力の強い花ならば水やりはそれほど必要ではありません。
【 ガーデニング:水やりのタイミング 】
★ 水やりの頻度は花の種類によって違うので、慣れるまでは土に少し指を突っ込んでみて、下の土が乾いているかどうかを確認してから与えてください。
・ こうすることで、根腐れする心配がなくなります。
いかがでしたでしょうか、ガーデニングの基礎知識とポイントをお伝えしました。本文のなかでも特に大切なポイントは、日当たりと風通しに、水の与え方!
日当たりと風通しが良く、水の量が適切なら、大抵の花は枯れる心配がまずありません。逆に日照不足だったり、水の量が適切でなかったりすると、どんなに丈夫な花でも枯れてしまいます。なのでこの3つを押さえるのが元気に花を育てるコツ。
他にもガーデニングには、肥料の管理や間引きなどのテクニックがありますが、ただ花を咲かせるだけなら、ほとんどの場合そこまで重要ではありません。
特に記事内でお伝えした生命力の強い花ならば、比較的放置しておいても花を咲かせてくれるはず!そのため、興味のある方はぜひお気軽にガーデニングを始めてみてください。ガーデニングを始めて自宅を綺麗な花で彩ってみましょう!
まとめ
ガーデニングの基礎知識とポイント
・初心者の方には、パンジービオラなどがおすすめ
・その花の植え付け時期や開花時期を調べる
・種や苗。土と肥料。シャベル。じょうろを揃える
・日当たりと風通しの良い場所で育てる
・栄養満点の土を用意する。初心者なら市販の土を使う
・水やりは土が乾いてから、一度にたっぷりと与える