ラディッシュの育て方☆プランターで手軽に収穫7つのコツ

ラディッシュの育て方☆プランターで手軽に収穫7つのコツ
ラディッシュの育て方プランターで育てる場合にも最適です。ラディッシュは狭いスペースでも育てることが可能。プランターでお手軽に収穫を楽しむことができるのです。

ラディッシュは別名ハツカダイコンとも言い、その名の通り種を蒔いてから約20日という、大変短い期間で収穫することができます。

真夏と真冬を除いたすべての季節で育てることができ、幅広い時期で栽培を楽しむことができる上に、実が小さいためとても狭いスペースで育てることができるため、プランター菜園の定番!

また、ラディッシュの育て方も簡単!プランターで野菜を育てることが初めてな方なら、「これならできそう!」と思いますよね。そこで今回は、初めての方でも簡単にプランターで収穫できる、ラディッシュの育て方7つのコツをお伝えします。

 

ラディッシュの育て方☆
プランターで手軽に収穫7つのコツ

 

ラディッシュの育て方は土選びから

ラディッシュの実はとても小さいため、深さ20cmほどの普通のプランターで育てることができます。

【 ラディッシュの育て方:プランターと土 】

★ 深さが20cmほどあれば、大きさは特にこだわる必要がなく、育てる場所のスペースに合ったサイズのプランターを選べます

★ ラディッシュは、じめじめした場所が苦手なため、土は水はけの良いものを選んでください。

プランターと土に用意ができましたら、次項からは早速種植えのラディッシュの育て方のコツをお伝えします。

 

ラディッシュの種植え

植え付け時期は3月~10月です。プランターの土へ直接種を植えていきます。

【 ラディッシュの育て方:種植え 】

★ 棒などを使って、あらかじめ土へ横一列一定間隔で1cmほどの溝を掘っておくと、種を真っすぐ綺麗に植えることができます。

・ その際、あまり列と列の間が狭すぎると栄養を取り合い育ちにくくなってしまうので、列の間は10~15cm程度開けると良く育ちます。

また、植える際、土の表面が凸凹していると発育にバラつきがでてしまい、間引きの際に元気な芽の見極めが難しくなるため、平らに均してから植えるようにします。

あまり深く植える必要はなく、蒔いた種の上に1cm程度薄く土を被せます

 

ラディッシュの育て方も適した気温

ラディッシュはかなり広い範囲の気温で育てることが可能です。真冬と真夏を除き、どの季節でも育てることができるのです!

【 ラディッシュの育て方:気温管理 】

★ 大体20度前後ならば枯れる心配がなく、安定して良く育ちます。そのため、育てる季節は春と秋がおすすめです。

また、本来は育たない冬の時期でも、ビニールハウスを作り、内部の温度を暖かく保つなど育て方の工夫をすることで、栽培が可能になります。お好きな季節で育ててください。

 

ラディッシュの育て方での、水やりのポイント

ラディッシュは乾燥を嫌うため、種を蒔いた後は芽が出るまでたっぷりと水を与えます。芽が出た後は量を減らし、表面の土が乾いてから与えるようにしてください。

【 ラディッシュの育て方:水やりの量 】

★ ラディッシュは水やりの量によって形や味が変化するので、芽が出た後の水やりのバランスが大切です。

土の状態をよく確認しながら与えるのが、おいしいラディッシュの育て方のコツです。

 

ラディッシュの育て方、間引きについて

ラディッシュは基本的に2回ほど間引きを行います。

【 ラディッシュの育て方:間引き 】

★ 1回目の間引きは芽が出揃った頃、3~4cmほどの間隔で病気の芽や育ちの悪い芽を抜いていきます。

★ 2回目の間引きは葉が3、4枚になった頃、5~6cmほどの間隔になるよう、収穫する芽以外は抜いてしまいます。

この際、芽と芽と間隔が狭すぎると実の形が悪くなってしまうため、実と実がくっつかないよう大胆に間引きすると良く育ちます。

 

ラディッシュの育て方、収穫のタイミング

暖かい時期は種を植えてから20~30日ほど、涼しい時期は30~40日ほどで収穫できます。実の直径が3~5cmほどになったら収穫時です。

【 ラディッシュの育て方:収穫 】

★ あまり育ちすぎると実が割れてしまうことがあるので、収穫できるようになったら早めに収穫することがおすすめです。

 

ラディッシュの病気や害虫

ラディッシュは病気にかかりにくい野菜ですが、連作中には通常よりも病気にかかりやすくなってしまいます。

【 ラディッシュの育て方:連作障害 】

★ 同じ土で続けて育てると連作障害を起こしてしまうため、1度育てた土は1~2年ほど間を空けるようにしてください。

また害虫としては他の野菜同様、アブラムシなどが付くことがあります。こまめに雑草を抜いたり、防虫剤を散布するなどの育て方の工夫が必要です。

 

ラディッシュの育て方と収穫の7つのコツはいかがでしたでしょうか。ラディッシュは本当に狭い範囲で育てることができます!

都内やマンションに住んでいたりと、土地が少なくスペースのない方でもすぐに栽培に取り掛かることができるのが、ラディッシュの育て方の魅力。最近では室内で育てられる栽培キッドなども売っているので、興味のある方はぜひお気軽に試してみてください。

また、ラディッシュは育ちやすい野菜なので、まず枯れる心配がなく、初心者の方でも安心です。

ただし、ラディッシュの育て方により味や形が上下しやすい野菜でもあります。間引き不足だと形が悪くなったり、収穫が遅いと実が割れてしまったりすることも多いため、その分育てがいもあります。

この様に栽培が初めてな方から少し慣れてきた方まで、様々な方におすすめできる野菜なので、ぜひこの記事を参考においしいラディッシュの育て方にチャレンジしてみてください!

 

まとめ

ラディッシュの育て方と収穫のコツ

・深さ20cmほどのプランターを使う。
・土は水はけの良いものを選ぶ
・真冬と真夏以外の季節で育てられる
・水やりはたっぷりあげる
・芽と芽がぶつからないよう、間引きは大胆に行う
・実が大きくなったら収穫は早めにする
・連作は避けて場所選びをする


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