2月の誕生花をプレゼントする時のポイントと注意点


寒い日が続く2月は、お花が醸し出す、柔らかい雰囲気や香りに癒されて、温かい気持ちになりたいですよね。2月はバレンタインデーもありますし、日頃の感謝を込めて、お世話になっている方へ、2月の誕生花をプレゼントする良い機会です。

2月の誕生花は、全体的に「愛」や「恋」、「無邪気」といったイメージを思わせるような花言葉を持っており、健気に咲く姿が魅力的です。

そこで今回は、花言葉が素敵な2月の誕生花をいくつかピックアップし、プレゼントする時のポイントと、注意点をお伝えします。誕生花は、「〇月〇日の花はこれ」といったように、毎日細かく定められており、それぞれが素敵な花言葉やメッセージを持っています。

相手の誕生日の花を贈っても良いですし、相手が2月生まれでない場合でも、似合いそうな花を選んでOKですので、ぜひ花言葉と共にプレゼントしてみましょう!

フリージアは見た目だけでなく、香りも楽しんでもらおう

フリージアは、可憐に咲く姿が可愛らしい、2月の誕生花です。2月1日は黄色のフリージア、2月16日は白いフリージアが誕生花とされています。

品種改良によってカラーバリエーションが増加していますが、黄色と白は原種の色ですので、フリージア本来の魅力を楽しみたい方にもおススメです。

黄色のフリージアは「無邪気」、白いフリージアは「あどけなさ」が花言葉になっています。どちらの色も、若々しい印象の言葉が付けられているのですね!2月の誕生花であるフリージアは、年下の友人や、親戚のお子さんに贈る花としてもピッタリです。

黄色のフリージアはフルーティーな香り、白いフリージアはキンモクセイのような優しい香りがしますので、プレゼントする時には、「良い匂いだから、お部屋に飾ってね」など、一言添えると更に喜ばれるでしょう。

 

ピンク色のシクラメンは憧れの人へ贈ろう

ピンク色のシクラメンは、2月3日の誕生花とされています。「憧れ」という花言葉が付いていますので、憧れの先輩や上司へのプレゼントにピッタリです。

ピンク色をしたものは、華やかな印象が、見ている人のテンションを上げてくれますので、お部屋に飾っても良いでしょう。

ただし、注意点として、シクラメンという名前の響きが「死」と「苦」を連想させてしまい、お見舞いにシクラメンを渡す事は良くないとされていますので、気を付けましょう。

 

黄色いバラで、友人や家族への感謝を伝えよう

黄色いバラは、2月10日の誕生花とされています。定番の赤や白、ピンクとは違って、黄色は優雅な印象が感じられますよね。

実は黄色いバラには、「嫉妬」や「愛情の薄らぎ」という、恋愛に関するマイナスイメージの花言葉が付けられていますので、恋人へのプレゼントとしては不向きと言われています。

ただし、黄色いバラは恋愛にまつまる花言葉以外にも、「友情」や「献身」といった意味合いも持っていますので、友人や家族への贈り物として、感謝のメッセージを伝えたい時にはピッタリです。

実際に、アメリカ発祥の習慣として、母の日にカーネーション、父の日にバラを贈るというものがあります。母の日にカーネーションを贈る習慣は、日本でも広まっていますが、父の日にバラを贈る習慣については、「知らなかった!」と驚くのではないでしょうか。

普段なかなか感謝を口に出して言えないという方でも、お花の力を借りて、家族の絆を花言葉で伝えられるなんて、嬉しい発見ですよね。

父の日に限らず、「いつも家族を支えてくれてありがとう、いつまでも元気でいてね」という気持ちを込めて、黄色いバラをプレゼントすると、きっと喜んでもらえるでしょう。

 

ストックの花で、好きな人への愛や友人への応援を伝えよう

一重咲きのストックは、2月23日の誕生花とされています。ストックには一重と八重のものがあり、野生のものは一重咲きをします。カラーバリエーションが豊富で、フラワーアレンジメントや切花として使われる事が多いお花ですよね。

昔、プロポーズをする際にこのストックの花が使われていた事から、「求愛」や「不変の愛」という、素敵な花言葉が付けられていますので、大切な恋人や、永遠の愛を誓った奥様へのプレゼントにもピッタリです。

恋愛以外の花言葉としては、赤い色が「私を信じて」、白い色が「思いやり」という象徴を持っています。付き合いの長い友人に、「いつも応援しているよ」というメッセージを添えて、花束をプレゼントすれば、きっと喜ばれますよ!

 

さて、今回は、2月の誕生花をプレゼントする時のポイントと、注意点をお伝えしました。

2月は寒い日が続き、何となく物寂しい気分になりがちな時期ですので、優しい色味のお花を飾ったり、育てる事によって、じんわりと温かい気持ちになれたら素敵ですよね。

お花によっては、花言葉がいくつか付けられていて、渡す相手によって良い意味合いのものと悪い意味合いのもの、両方の言葉を持っている場合がありますので、必ず相手に合った花言葉を伝えましょう。

メッセージカードを添えたり、飾ってほしい場所、お花のお手入れの方法を説明する事も効果的です。

多種多様な2月の誕生花は、色や形から連想して、相手に似合いそうなものを選ぶ事が重要なポイントですので、伝えたい花言葉と共に、心を込めてプレゼントしましょう!

【まとめ】

2月の誕生花を贈る際のポイント

・フリージアは見た目だけでなく、香りも楽しんでもらおう
・ピンク色のシクラメンは憧れの人へ贈ろう
・黄色いバラで、友人や家族への感謝を伝えよう
・ストックの花で、好きな人への愛や友人への応援を伝えよう


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