おばあちゃんといえど女子！花をプレゼントされることはいくつになっても嬉しいものです。花は華麗さから人の心を癒し、一つの種が成長し、一生懸命頑張った結果きれいな花となった生命力から人を元気にしてくれる効果があります。

見舞いに花は古い、手入れや置く場所に困るだけだから古い！そんなことはありません。花は生花をだけでなく、花かごに入ったアレンジメントやブリザードフラワーなど贈り方もいろいろです。花を贈るときに一番の悩みどころは何を贈ったらおばあちゃんに喜ばれるか？イメージする色を指定して花屋さんにお任せすることもできますが、できる限りこだわりをもって花を贈ってみませんか？今回はおばあちゃんにプレゼントするお見舞いの花を紹介させていただきます。

おばあちゃんにプレゼント！
お見舞いにぴったりの花を紹介

コンテンツ目次

アルストロメリア
デンファレ
ナルコラン
カーネーション
バラ
トルコキキョウ
ラベンダー

アルストロメリア

ユリ科の植物ですが花粉が少なく色も種類が豊富で日持ちするのでお見舞いには大変喜ばれます。花言葉は「幸い」「凛々しさ」「未来への憧れ」と希望に満ちています。開花の時期は４～７月ですが、海外からの輸入物もあるので一年中花屋さんの店頭には並んでいます。価格も安価な花なのでお財布にも優しいですね。

デンファレ

ラン科の植物で華やかなのに丈夫で日持ちします。一本の花芽に３～十数個の花が付いていて根元に近い場所から順次咲いていくので販売時は先端部分につぼみが付いていることが多く、開花を待つ喜びもプレゼントできます。「最後の一葉」とは逆にこの花が咲くころには元気になってねと願いを込めて贈りましょう。

ナルコラン

ユリ科の植物で山野草の仲間です。緑の丸い葉の陰にひっそりと咲く小さな白い花はとても可憐でスズランとよく似ています。においが少なく日持ちします。４～６月が開花時期で初夏にぴったりのさわやかさを演出してくれます。

派手な花よりもひっそりと咲く花が好きというおばあちゃんにはぴったりですね。昔は地域により山菜として若い芽を食用にしている地域もあるので、郷愁感を感じるおばあちゃんもいらっしゃるでしょう。元気になって田舎に行こうねと願いを込めて贈りましょう。

カーネーション

母の日の代表的な花で「感謝」の花言葉を持ちます。花粉も匂いも少なく日持ちします。一輪ざしにも使える大輪のものと枝分かれしているスプレーのものがありますが、色や花の色はスプレータイプのものが多様化しているため選ぶ楽しみが大きいです。一年を通じて店頭に並んでいますが、母の日の直前は値段が２～３倍になるため注意が必要です。

バラ

花の高級感や芳香から贈り物の花束の代表といってよい花です。購入時は葉のしっかり張りのあるものを選ぶと長持ちします。生花で飾るのもきれいですが、萎れてきたら風とおしの良いところで花を下につるしておくとドライフラワーにもできます。お手入れ不要のブリザードフラワーも人気できれいな花を長く楽しめる贈り物として最適です。

トルコキキョウ

花色はピンク、紫、白と高級感のある色調が年配の女子にとても人気です。一重の花もきれいですが八重咲きのトルコキキョウは何とも言えない趣があります。一年を通じて店頭に並んでいますが、真夏日が続く花の種類が少ない時期が最盛期なので夏に贈るときはかなりお買い得です。葉は水に漬けておくと腐りやすいですが茎の導管がしっかりしているので萎れても水切りすればすぐに元気になります。

ラベンダー

花をきれいに愛でるだけでなく、実用性からもラベンダーは人気です。ラベンダーのアロマ効果は鎮痛、鎮静効果があります。生花を楽しんだ後は逆さにつるしてドライフラワーにできます。ラベンダーのアロマ効果はドライにしたほうがより優しい香りになるため年を重ねるほどに深みを増すおばあちゃんのようですね。

お見舞いにお花を持っていくときに注意しなければいけないことが3つあります。一つは病院にお見舞いを持っていくときは病院側で花を禁止しているところもあるので、病院のＨＰなどで確認しましょう。二つ目はよく知られていますが鉢植えは「根つく＝寝つく」を連想させるのでさけたほうがよいでしょう。

最後にできるだけ華やかな色のものを選びましょう。白いカーネーションや白バラは亡くなった人への贈り物にもするので人によっては気にされるかもしれません。花ををお見舞いに持っていくときには少しでも元気になってほしい、喜ばせたいという時です。贈った時の笑顔でむしろこっちが元気をもらうこともありますが、贈ったほうも贈られたほうも嬉しくなる、そんなプレゼントのときはなかなかないですよね。

まとめ