パンジーの花言葉を利用してイライラを解消する7つの方法☆

パンジーの花言葉を利用してイライラを解消する7つの方法☆

パンジーは北アメリカやヨーロッパを原産とするスミレ科の植物です。花色が豊富で晩秋から翌年の春まで、次々に花を咲かせていきますので、ガーデニングには欠かすことのできないお花の一つです。

原種に近い直径3センチ以下の小花をつけるものをビオラと呼ぶのに対して、花の大きな品種をパンジーと呼んで区別しています。

古くから人々に愛されてきたパンジーには、たくさんの花言葉があります。愛を表わすものとしては「純愛」「愛の使者」「私を想ってください」という花言葉が有名です。

花の形が思索する人の顔のようにも見えることから「物想い」「思想」「思慮深さ」といった花言葉も持っています。

今回はパンジーの「心の平穏」や、白いパンジーの「温順」という花言葉に注目して、イライラを解消する方法をご紹介していきたいと思います。

色彩豊かで愛らしいパンジーの花は、眺めているだけでも私たちの心を和ませ、明るい気持ちにしてくれます。

ローマ神話では天使がキスをして自分たちの面影を残した、とも伝えられているパンジーの花。ぜひ素敵にアレンジして、日常を彩ってみてくださいね。

 

パンジーの花言葉を利用して
イライラを解消する7つの方法☆

 

パンジー同士を寄せ植えして

パンジーには実にたくさんの品種があり、その数は数千とも言われています。

花の色や柄が豊富にあるので、パンジーだけで寄せ植えをする時にも無数の組み合わせが考えられます。花言葉にあるように「心の平穏」を得て、イライラを解消させたい人は同系色を組み合わせると落ち着いた雰囲気が出ます。

赤とピンク、濃い紫と淡いラベンダー色のように、色の濃淡をつけると素敵です。元気を出したい人はパープルとイエローのような反対色を選んでも楽しい雰囲気になります。

 

パンジーとビオラを寄せ植えして

大きな鉢にパンジーとビオラを組み合わせて植えるのも素敵です。ビオラはパンジーよりも小型の花をつける可愛らしい品種です。

パンジーだけを寄せ植えした時よりも、大きさの変化をつけることができます。心を和ませるためにパンジーを寄せ植えするのであれば、淡い紫や淡いローズなどの優しい色合いの品種がおすすめです。

白いパンジーは「温順」の花言葉があるので、白いパンジーにほかの色の花を寄せ植えしても愛らしい仕上がりになります。白はすべての花色と相性がいいので、好きな色のパンジーやビオラと組み合わせてみましょう。

 

小さな花をあしらって

パンジーを主役にして寄せ植えをするのであれば、ほかの小さな花々やグリーンと組み合わせても美しく仕上がります。

花言葉「心の平穏」を表わすパンジーをメインにして、バゴパやアリッサムなど小花をつける植物をまわりにあしらってみましょう。

シロタエギクやカモミールのようなさりげない草花も、パンジーとの相性はぴったりです。

小さめのハボタンをワンポイントにあしらうのも個性的です。またグリーンとも相性がいいので、アイビーなどもおすすめ。ナチュラルな雰囲気が出て、癒し効果もぐっとアップします。

 

一輪挿しに飾ろう

「心の平穏」を花言葉に持つパンジーは、切り花としてお部屋に飾っても和みます。

パンジーの花は草花としては比較的大きく、色彩も赤・ピンク・オレンジ・黄色・水色・紫・黒などたいへん豊かです。気にいった器に1輪だけ挿しても、愛らしいお部屋のアクセントになります。別名を三色スミレとも言うように、たった1輪でも何色かの色彩が楽しめるものもあります。

パンジーの可憐さを引き立てるためには、シンプルなガラスの一輪挿しがおすすめです。苛立った気持ちもふっと和むことでしょう。

 

器に浮かべてテーブルの上に

庭で育てているパンジーがきれいに次々と咲くように、花を間引くこともあるでしょう。パンジーは茎が短めなので、丈の高いお花と組み合わせて切り花にするのは難しいかもしれません。

そんな時は、素敵な小鉢やガラス器に水を張り、摘み取ったパンジーの花を浮かべてみてはいかがですか。水に浮かんだお花は、花瓶に生けるのとは違った趣があって可愛いものです。

お客様がいらした時に、お茶菓子を入れたお皿に添えてみても素敵です。場の空気を優しく和ませ、おしゃべりも弾むことでしょう。

 

庭の植物と組み合わせて

庭に咲くパンジーをほかの季節の植物とともに摘んで、アレンジしてみませんか。春に咲くお花には様々な種類があります。

一緒に寄せ植えしたバゴパやアリッサムなどの小さな白い花々はパンジーをよく引き立てます。小ぶりのスイセンやチューリップ、ムスカリなどと組み合わせて華やかに飾ることもできます。

アイビーやワイヤープランツのような小さな葉をいくつもつけるグリーンとアレンジメントしても爽やかです。季節の花々に囲まれていると自然と心が落ち着き、「心の平穏」という花言葉のように優しい気持ちがしてきます。

 

押し花にして楽しむ

次々と咲いては枯れてしまうパンジーの花ですが、押し花を作って飾るといつまでも楽しむことができます。

摘み取ったパンジーの茎を切り、花の部分だけにします。ティッシュペーパーを5枚重ねた上にパンジーを並べて、さらにその上にもティッシュペーパーを5枚重ねます。

それを新聞紙の間に挟んで、本などで重しをします。ティッシュが湿っていたら交換しながら3、4日置くと押し花ができます。
しおりやカード、絵などにして飾ってみましょう。可愛い花を並べて作品を作っていく過程も楽しく、癒されること間違いなしです。

 

いかがでしたか。

パンジーは「心の平穏」という花言葉を持ち、私たちの気持ちを優しく癒してくれる効果があります。鉢植えにしておくと、秋から翌年の春まで長く楽しめるのでたいへん重宝します。

天使たちが春の地上に降り立ち、そこに咲いていたスミレの花を見て「人間の住む地上にもこんなに美しい花があるとは」と驚いたという言い伝えがあります。そこで天使たちは面影をスミレに残すため、3度キスをしました。この3度のキスによってできたのが三色スミレ、つまりパンジーの花なのだそうです。

イライラしている時にはパンジーの花を傍に置いてみましょう。天使の面影を宿したパンジーがそっとなだめてくれます。

 

まとめ

パンジーの花言葉を利用してイライラを解消する7つの方法☆

・パンジー同士を寄せ植えして
・パンジーとビオラを寄せ植えして
・小さな花をあしらって
・一輪挿しに飾ろう
・器に浮かべてテーブルの上に
・庭の植物と組み合わせて
・押し花にして楽しむ


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