すずらんの花言葉が結婚式にぴったりな7つの理由☆

すずらんの花言葉が結婚式にぴったりな7つの理由☆

その名前の通り、小さな鈴が下を向くように咲くすずらんは、古くから多くの人々に愛されてきました。真っ白で小さな花がたくさん咲く姿は、可愛らしく可憐ですよね。

フランスでは5月1日を『すずらんの日』としていて、愛する人や親しい人にすずらんを贈る習慣があるそうです。贈られた人は幸せになるとされ、女性から男性に贈ると『愛の告白』を意味します。

また、最近ではイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式でもすずらんが使われていました。キャサリン妃が花言葉からすずらんを使おうと決めたそうですよ。

国のお姫様をも、魅了する花言葉をもつすずらん。その花言葉はどんなものなのか、そして結婚式にふさわしいとされる理由を紹介していきたいと思います。

純愛

新郎新婦が育んできた愛はどんな形なのでしょうか。出会ったシチュエーションや告白の仕方、愛の育み方、プロポーズの言葉・・・。その全てが、世界に一つとして同じものは存在せず、二人だけの大切な思い出です。

結婚に至るまで、様々なことがあり、何気ないことで笑いあったり、ちょっとしたことでケンカしてしまったこともあったでしょう。『自分たちの恋愛は純愛と言えるほど、ドラマのような素敵なものじゃない』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、愛の形はそれぞれです。

これからの人生を二人でともに歩むと決めたなら、それが『純愛』と呼べるものになるのです。

 

<strong意識しない美しさ

花嫁のウエディングドレス姿は、思わず息を飲んでしまうくらいきれいで、つい見とれてしまいますよね。ウエディングドレスと普段とは違うお化粧で美しいのはもちろんですが、何よりも花嫁の心の美しさが表れているのでしょう。

どんな人でも着飾れば、外見上きれいにはなれます。しかし、一番キラキラと光り輝くのは『意識しない美しさ』、すなわち心の美しさです。

普段から、思いやりや周りの人を大切にする優しい心を持つ、心の美しい人が結婚式という大舞台で光り輝くのです。そんな優しい花嫁だからこそ、花婿にたくさんの愛情を注がれ、多くの人に祝福されるのでしょう。

 

希望

二人で歩む未来は、まさに『希望』に溢れてます。しかし、今までいろいろなことがあり、結婚を決めてからは『この人と結婚して良いのだろうか』『結婚相手が私で良いのだろか』と不安に感じる方も少なくないと思います。

だからと言って、未来のことを不安に思い、悲観的になっていても、希望は見えてはこないのではないでしょうか。未来は誰にもわかりません。その未来に希望を見い出し、心を弾ませるには、何事も楽しむ心が必要です。

愛し合う二人なら、きっと希望に溢れた明るい未来が待っているはずです。何も心配することはありません。手を取り合って前に進みましょう。

 

幸福の再来

二人の想いが通じ合い、はれてカップルとなった時はとても幸せに感じたと思います。それから時が経つにつれ、お互いに心がすれ違ってしまったり、馴れ合いの関係になってしまったりと『もう別れてしまいたい』と思ったこともあったかもしれません。

しかし、さまざまな困難を乗り越え、結婚を迎えた二人はもう一度、心から幸せを噛みしめているでしょう。それが『幸福の再来』なのではないでしょうか。

再び訪れた幸せを逃がしてしまわないように、しっかり手を取り合い、心も通わせながら、これからの人生を歩んでくださいね。きっと楽しい日々を過ごせるはずです。

 

純潔

『純潔』は、けがれのない真っ白なウエディングドレスに身を包んだ花嫁にピッタリの花言葉ですよね。すずらんが俯きながら咲く様子は、花嫁が少し俯き、静かにバージンロードを歩く姿にも見えます。実に可憐で、うっとりしてしまいます。

花嫁の普段の可愛らしさとは違う、神々しくも感じる姿を目にして、花婿はもう一度恋に落ちるのではないでしょうか。そして、改めて『一生、この人のそばにいて守り抜きたい』と決意するはずです。

その決意のこもった強い瞳を見つめ、花嫁もまた『この人を支えていきたい』と思うのでしょう。お互いの想いは通じ合い、永遠の愛を誓うのです。

 

愛の告白

二人が『結婚』という素晴らしい人生のスタートに立てたのも、全ては二人が恋に落ち、どちらかの『愛の告白』という素敵な場面があったからです。

どんな人でも、時が経つにつれて、付き合いたて頃のの初々しい心は忘れてしまいがちです。この結婚という機会に、もう一度初心に戻り、相手の好きなところなどを考えてみませんか。

考えているうちに、好きになったキッカケはもちろんですが、初めの頃は知らなかった相手の魅力やクセなど、長い時間一緒にいるからこそ分かることに出会えるでしょう。そして、今まで以上に相手のことを愛おしく感じ、絆が深まるはずです。

 

幸福が訪れる

『結婚』という素晴らしい舞台にピッタリのすずらんの花言葉。真っ白なすずらんが揺れる様子は、祝福の鐘が鳴っていたり、小さな天使たちが笑っているようにも感じます。

二人の幸せそうな素敵な笑顔を見ると、祝福に訪れた人々も自然と笑顔になり、幸せな雰囲気が次々と伝染していきます。結婚式は二人だけのものではありません。

ご両親や親族の方に感謝の気持ちを伝え、お世話になった方々に新しい家族の誕生を見届けてもらう場でもあります。新郎新婦だけに幸福が訪れるのではなく、周囲の方も幸せを感じられる、心の底から祝福したくなるような、素敵な結婚式にしましょうね。

 

以上、すずらんの花言葉についてお伝えしました。どれも結婚式にふさわしい、明るく清らかな印象のものばかりでした。そのどれもが新郎新婦の心を映し出しているようで、やはり大切なのは『心の美しさ』なのです。

恋人に限らず、家族や友人も身近な存在になるほど、感謝の気持ちや思いやりを忘れてしまいます。しかし、近い人だからこそ、きちんと想いを伝えることが必要だと思います。

花言葉は、そんな口にはしづらい感謝の想いを伝えるために生まれたのかもしれません。


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