トルコキキョウの花言葉を恋人に贈ると喜ばれる7つの理由


恋人から誕生日や記念日に花束をもらったことはありますか。もしかしたら、あなたから送ったこともあるかもしれませんよね。その時あなたはどんなその花束を選んだのでしょう。

恋人に花束を贈る時は、相手の好きな花が分かっていてもやはり迷うことが多いものです。特に男性は、花の種類なんて分からないから、お店の人に『お好み』で作ってもらうこともあるかもしれません。でも、せっかくプレゼントするのですから、相手の心に残る花束を送りたいですよね。

そこで、今日は花束を送るのに、おすすめの花を紹介します。花束を贈る時期がちょうど夏だったら、トルコキキョウがピッタリです。実は、トルコキキョウは恋人に送ると喜ばれる素敵な花言葉を持っているのです。では今から可憐なトルコキキョウの花言葉をについてお伝えします。

「希望」

日本にトルコキキョウが渡ってきたのは、昭和の初めです。原産国はアメリカですが、今のように、美しい姿になったのは日本に来てからと言われています。

アメリカで育てられていた時期のトルコキキョウは、今よりも背も低く、非常に痛みやすいデリケートな花だったため、市場に出回ることが難しかったようです。トルコキキョウというと、白色を思い出しますが、その頃の花色は紫だけだったので、人気も今ほどなかったようです。

トルコキキョウは日本で品種改良を行い、花の種類も増えて、品質も良くなりました。今では、トルコキキョウのほとんどが日本産です。日本のトルコキキョウは、世界中に輸出され、みんなを楽しませているのです。

この「希望」という花言葉は、日本で品種改良を行ったことで、花が華やかになり、日本から発信する花として普及した華々しい業績を意味しています。未来への希望を花に託して、恋人に送るときっと喜ばれるでしょう。

 

「優美」

日本で品種改良を行ったトルコキキョウは、今では、花の形が、一重、二重、八重など多様になりました。最近では、ちょっと見ただけではバラと見間違えてしまうような豪華な八重咲きもお店に飾られるようになりました。すらっと伸びた茎先に八重咲きの花を付けたトルコキキョウは、実にゴージャスです。

「優雅」という花言葉は、トルコキキョウの華やかさと上品さを表現しています。夏になると次々と花を付けるトルコキキョウの優美さ。その花言葉を送られて嬉しくない女性はいないことでしょうね。

 

「清々しい美しさ」

トルコキキョウは、もともと紫色の花でしたが、今では、白やピンクなど華やかな花を、楽しむことができるようになりました。花屋に行っても、色とりどりに咲くトルコキキョウは、夏の清涼感を漂わせています。

その中でも白色のトルコキキョウの清々しさは格別です。夏の花と言えば、ひまわりやガーベラなど、華やかな花を思い浮かべます。その中で、気品のある白色の花束を送るときっと恋人の心に強く印象づけること請け合いです。

一重咲きのトルコキキョウは、気品ある立ち姿を見せています。華やかさばかり目を向けない、本当の美しさが分かる大人の女性にぴったりの花束になるでしょう。

 

「よい語らい」

トルコキキョウの、属名は「ユーストマ」と言います。ギリシャ語のeu(よい)とstoma(口)が語源で、これは口が広く奥に行くとすぼまっていく花の形から名付けられています。

いつの時代も恋人たちは時間を惜しんで語らいます。自分のこと、相手のこと、そして自分たちのこれからのこと。相手のことを理解するために、語らいはとても大切なことです。そして、自分のことを理解してもらうためにも、やはり語り合って、自分の想いを伝える必要があります。

恋人たちの語らいが実り多きものになりますように。花言葉にはそんな意味も含まれているのかもしれませんね。

 

「永遠の愛」

実は、真白なトルコキキョウは、結婚式で大人気です。トルコキキョウは1本の茎が、幾つにも枝分かれしていて、さらに大きな花を咲かせます。そのため、数本合わせただけで、想像以上に豪華なブーケになるのです。

パッと見はバラに似ているので、気が付きにくいのですが、この間出席した結婚式のブーケも、もしかしたらトルコキキョウだったかもしれませんよ。

花の種類が少なくなる夏の季節にはもちろん、純白の花はジューンブライドにもぴったりです。花言葉のとおりに、「永遠の愛」が2人を祝福することも祈っています。

 

変わらぬ美

昭和の初めに渡来してきてから、品種改良を繰り返した結果、トルコキキョウは、飛躍的に花持ちがよくなりました。そのため、冠婚葬祭でもよく利用されるようになりました。特に、夏の暑さは花には大敵ですが、その暑さにも負けず咲いているトルコキキョウの姿は、なんともけなげで可憐です。

「変わらぬ美」は、いつまでも美しい姿を見せてくれるトルコキキョウそのものです。長年連れ添った相手に、この花言葉を添えて送ると、日頃言えなかった言葉を代理で伝えてくれますよ。

 

「花嫁の感傷」

花言葉の「花嫁の感傷」は、咲き始めるときのトルコキキョウの花が、嫁いでいく花嫁の、憂いを含んだ美しさに似ていることを表現した花言葉です。結婚式を挙げる花嫁にはこれから2人で歩んでいく未来への希望と、そして、その未来への「不安」もありますよね。また、今まで育ててくれた両親への感謝の気持ちと、慣れ親しんだ家を出て、両親と離れる寂しさ。

結婚前夜には、花嫁の父だけでなく、花嫁も今までの思い出や、未来を思い、不安で眠れない夜を過ごしているのかもしれません。

 

さて、トルコキキョウには、とても素敵な花言葉がありますよね。花言葉を利用することで、日ごろは恥ずかしくて口に出せない気持ちを、花に託して伝えることができます。花言葉の効果は本当に偉大です。

面と向かって言うのはちょっと恥ずかしい言葉でも、花言葉にすることで、スムーズに相手に伝えることができますよ。ぜひトルコキキョウと、花言葉付きのメッセージを付けて、恋人に送ってください。明日からあなたを見る目がきっと変わることでしょう。

まとめ

トルコキキョウの花言葉には

・「希望」
・「優美」
・「清々しい美しさ」
・「よい語らい」
・「永遠の愛」
・「変わらぬ美」
・「花嫁の感傷」

などがあります


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