ガーデニング初心者にも育てやすい冬花を選ぶ7つのポイント

ガーデニング初心者にも育てやすい冬花を選ぶ7つのポイント
寒い時期に咲く花は、なんとなく少ない気がしてしまいますよね。ところが冬に咲く冬花は結構たくさんあります。多くの人は春になると綺麗な花が咲き乱れるイメージを持っていたり、お花=暖かい時に咲くものという固定概念があったりするので、なんとなく寒い時期に咲く花は少ない、と思ってしまうのかもしれませんよね。

なんとなく暗いイメージの冬、この時期にこそ明るいお花の色でおうちを明るくしてみませんか?冬にしか楽しめないお花を自分の手で育てるのは結構楽しいものですよ。そこで今日はガーデニング初心者にも育てやすい冬花を選ぶポイントについてお伝えします。

では、今から一緒に寒い時期にぴったりの育てやすい冬花選びをしていきましょう♪

 

ガーデニング初心者にも育てやすい
冬花を選ぶ7つのポイント

 

1.開花期

花が咲いている期間が長いと楽しくなりますよね!すぐに花がしぼんでしまっては悲しいので、まるべく開花期が長いお花を選びましょう!

秋から冬・春まで咲いてくれると長く楽しめますよね!寒い時期にお花が咲いていると心もウキウキしますよね♪少しでも春っぽさを感じたい季節でもあります。

 

2.配色

花と言っても色んな色で私たちの目を楽しませてくれますよね♪冬はどうしても暗い寒い寂しいイメージがありますので、パッと明るいカラーの方が気分も上向きになれますし、毎日のお世話にも力が入るかと思います。

ピンク・白・赤・黄色・紫・オレンジたくさんあるので、何種類かのお花をチョイスして一生に植えてあげるとがらっと雰囲気も変わります。

 

3.耐寒性

冬になると一気に気温も下がり昼と夜の温度差が激しいので、そんな気温差にも強いお花を選ぶのも重要です!

気温だけでなく、雪が降ったりする事も考えておいた方が良いでしょう。日当たりも冬の場合そんなに良くなかったりするので、日陰でも日向でも両方で育つ物がベストですね。

 

4.苗

冬のお花に限りませんが、苗が1番の重要なポイントです。最初に選ぶ苗でこれからの花の人生が決まってしまいます。良い苗は葉の数が多く下葉までついたもので葉の色つやがよく下葉が黄ばんでいないものです。

大きな苗より小さめで茎が太く株張りの良いものが理想的!株がぐらつかず根がしっかりと張った物がいいですね。

見落としがちな葉裏にハダニ・アブラムシなどがいないか、斑点があったり葉の縁萎縮していたりするのは病気に侵されている可能性があるので注意して下さい。苗ポットの中にナメクジ・ダンゴムシがいないの確認のお忘れなく!!

 

5.寄せ植え

季節ごとに植え替えをして楽しむ一年草と一度植えれば毎年決まった時期に花を咲かせる多年草がありますが、初心者にオススメなのは一年草と多年草の特徴を生かし、手間のかからない多年草をベースに、一年草の品種や花色も豊富で花期が長く華やかな多彩な花を咲かせることによって、季節ごとに楽しめるのではないかと思います。

 

6.外観

お花のことばかりを気にして植える場所の状況を考えていないと、家の雰囲気に合わなかったりするので、ご自宅まわりを観察しどんな色が合うのか、可愛らしいお花なのか、キレイでカッコイイお花なのか色々案が出て来るかと思います。

戸建なのかマンションなのかでも変わってきますよね!楽しみ方がたくさんあります☆

 

7.お世話

お花を植えたからには毎日のお世話が必要になってきます。そのお世話にも3パターンあって、お水をあげるだけのかんたんな方法と、適度に手をかけてあげられて少し慣れてきた頃に出来る方法と、存分に手をかけてあげる方法があります。

手をかければかけてあげるほどキレイに花を咲かせた時には嬉しさも倍増でしょう!!

 

●おすすめの冬花

お花を植えたからには毎日のお世話が必要になってきます。そのお世話にも3パターンあって、お水をあげるだけのかんたんな方法と、適度に手をかけてあげられて少し慣れてきた頃に出来る方法と、存分に手をかけてあげる方法があります。

手をかければかけてあげるほどキレイに花を咲かせた時には嬉しさも倍増でしょう!!

代表的なもので、冬から春にかけて咲き育てやすいお花

アリッサム(開花時期10~6月/赤・白・オレンジ・紫)
ガーデンシクラメン(10~5月/赤・白・ピンク・黄・紫)
カランコエ(10~6月/赤・黄・オレンジ・ピンク・白)
クリサンセマムorノースポール(12~6月/白・黄)
デージーorヒナギク(12~5月/赤・ピンク・白)
パンジー・ビオラ(11~6月/赤・ピンク・白・オレンジ・黄・青・紫)
プリムラ(11~5月/赤・ピンク・白・オレンジ・黄・青・紫)
マーガレット(10~6月/赤・ピンク・白・黄)
ユリオプスデージー(11~5月/黄)

まだまだありますが、ほんの一部です♪最初は1種類から始めてみて徐々に増やしていくというのもいいですし、1苗ずつ種類を変えて色んなお花を楽しむのも素敵ですよ!

その土地柄にもよりますが、寒冷地では雪に埋もれてしまったり霜にやられるという事もあるので、そんな時には屋内ならではの鉢花も楽しめるかと思います。

屋内で楽しむなら、アマリリス・サイネリア・シクラメンシンビジウム・プリムラ等が良いでしょう!色味も鮮やかでぱっと明るくさせてくれると思います。

屋内での注意としては暖房のきいたお部屋は適さないので、玄関など暖房を使わない場所がいいでしょう!玄関だと帰って来た時や来客の時には好まれると思いますよ☆

 

以上、冬花を選ぶポイント7つと、おすすめのお花をご紹介いたしました。

冬の寒い冷たいイメージを払拭してくれるようなお花はホッしますよね!お庭が冬景色であっても一鉢でもお花があったらイメージが明るくなりますし、玄関先も明るくなるので自分や家族はもちろん、ご近所様にも良い印象で気持ちよく過ごせる事でしょう♪

生活にお花があるのと無いのとでは全く変わってきますし、色彩というのは人の心にすぐに入ってきますから精神的に落ち込んでいたり悩みがあったりと沈みがちな時にもお花に助けられる事はたくさんあります!

どんなお花でも良いですので、お花のある暮らしをぜひ始めてみてください。

 

まとめ

ガーデニング初心者にも育てやすい冬花は

・アリッサム
・ガーデンシクラメン
・カランコエ
・クリサンセマム
・ノースポール
・デージー
・ヒナギク
・パンジー
・ビオラ
・プリムラ
・マーガレット
・ユリオプスデージー

などがおすすめです☆


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