花の名前とその魅力☆ハワイや南国に咲く7つの花々

花の名前とその魅力☆ハワイや南国に咲く7つの花々
常夏の太陽と広がる青い海。ハワイや南国の豊かな自然は、さらに色鮮やかな花々で彩られています。そんな南国に咲く花として、皆さまはどんな花の名前を思い浮かべるでしょうか?南国の花々は花束としてはもちろん、雑貨などにも用いられ、案外人気の品種が多いのです。

例えば、真っ赤に咲くハイビスカスは、日本でもよく知られているハワイや南国を代表する花です。ほかに色美しいレイの首飾りなどを、想像するでしょうか。他にもその花の名前を知らずとも、イメージとして思い浮かべる花々がきっとあるかもしれません。

そこで今回は、そうした美しい南国の花々について、その花の名前と魅力を、花言葉とともにお伝えします。すでに知っている花についても、また知っているようで知らなかった花についても、きっとその花の魅力を再発見するよい機会になることでしょう。

ハイビスカスの花とその魅力

南国の花の名前として皆さまが真っ先に思い浮かべるのは、ハイビスカスの花ではないでしょうか。太陽に向かって真っ赤に咲き誇るハイビスカスは、私たちに明るいエネルギーをもたらしてくれます。

【 南国の花の名前:ハイビスカス 】

★ ハイビスカスの花言葉

・ 赤いハイビスカス・・・「常に新しい美」

毎日花を咲かせることから付けられた、南国の花にふさわしい花言葉です。

・ 白いハイビスカス・・・「艶美」

ハイビスカスは、お茶や食用染料として用いられる他、南国では靴磨きとしても利用されています。

フラダンスなどでハイビスカスの花を髪飾りにすることもお馴染みですが、左右のどちらにつけるかにはちょっとしたお決まりがあります。ハイビスカスの花を右につけるのは未婚者左につけるのは既婚者とされているのです。

ハイビスカスの花を髪に飾る際はぜひ気をつけてみてください。

 

プルメリアの花とその魅力

ハワイや南国の空港に到着すると、あでやかなレイの首飾りの歓迎を受ける光景が目にとまります。フラダンスなどでもお馴染みのレイですが、何の花で作られているか。その花の名前を知っているでしょうか。

レイの多くは、プルメリアという名前の花で作られています。カラーはピンクや黄色、赤、白など鮮やかな色が豊富にあります。寒さに弱いため生花が日本で出回ることはめったにないため、花の名前を知る人は少ないのではないでしょうか。

【 南国の花の名前:プルメリア 】

花の名前の由来は、アメリカ大陸の植物研究科であるシャル・プリュミエにちなんでいるといわれます。

エキゾチックな花の美と甘い香りは、古くから多くの人々を魅了しています。

★ プルメリアの花言葉・・・「気品」、「ひだまり」

その言葉通りに、優しく上品に南国の魅力を伝えています。

 

ブーゲンビリアの花とその魅力

エキゾチックな南国の魅力を伝える花、ブーゲンビリアという花の名前をご存知でしょうか。フランスの探検家ブーガンヴィルの名前にちなんで名付けられたこの花は、和名の花の名前は九重葛としても伝えられています。

【 南国の花の名前:ブーゲンビリア 】

ブーゲンビリアという花はとても不思議な形をしています。赤や鮮やかなピンクで彩られた花びらのような部分は、実は花ではなく葉になります。

花はその葉の内側にある白い部分で、それを伝えると多くの人々が驚きます。そんな変わった形状も、南国のエキゾチックな魅力を伝える点です。

★ ブーゲンビリアの花言葉・・・「情熱」、「あなたしか見えない」

熱い恋を思わせる南国の花らしい言葉ですね。そんな情熱的なブーゲンビリアという花の名前をぜひ心にとめてみてください。

 

ジンジャーの花とその魅力

ジンジャーという花の名前を聞いて、何を思い浮かべますか?きっと和名でいうところの「しょうが」を浮かべるのではないでしょうか。

しかし、南国に花咲く花の名前、「ジンジャー」は食用としてのジンジャーとは少し異なります。英語の花の名前は、「ジンジャー・リリー」キューバでは国花として用いられ多くの人々から愛されています。

【 南国の花の名前:ジンジャー 】

花の色は、白からクリーム色、オレンジ色と淡い色調のバリエーションがあり、エキゾチックな香りとともに見た目にも美しい花です。

★ ジンジャーの花言葉・・・
「豊かな心」、「信頼」、「慕われる愛」など。

老若男女を問わず広く南国の人々から愛されています。南国の魅力的な花の名前として、「ジンジャー」もしくは「ジンジャー・リリー」も気にしてみてくださいね。

 

ジャスミンの花とその魅力

ハワイや南国の花の名前、「ジャスミン」も有名な花のひとつです。ジャスミンはジャスミンティーの名前でも知られる通り、豊かな香りが魅力の花です。

決して甘くはないけれど、すっと頭の奥からさえわたるような香りをもつジャスミンは、香りの王とも名付けられています。ちなみに香りの女王は、甘い芳香を漂わせるバラとされています。

★ ジャスミンという花の名前は、ペルシャ語から派生しています。

ヤースミーンという神さまからの贈り物という言葉からきているといいます。なるほど、ジャスミンの香りは神さまらの贈り物と考えると、どこか納得がいくかもしれません。

★ ジャスミンの花言葉・・・
「愛想の良さ」、「朗らかで気品のある」

確かにジャスミンのイメージは、若く明るく朗らかながら、気品のあるお姫様香りの王ジャスミンは、その花言葉とともに多くの人々を朗らかに包んでくれます。

 

アンセリウイムの花とその魅力

皆さまは、アンセリウムという花の名前をどこかで耳にしたことがあるでしょうか?いかにも南国らしいエキゾチックな形をした花です。

【 南国の花の名前:アンセリウム 】

小さなハート型をしたアンセリウムの花は、小柄ながら内に何かを秘めているような不思議な魅力で人々の心をひきつけます。

実はハート型にみえる部分は、仏炎苞(ぶつえんほう)といい花ではなく、花は尾のように突き出た部分になります。こうした風変わりな形状は、同じく南国の植物であるカラーモンステラにも表れています。

★ アンセリウムの花言葉・・・「煩悩」、「恋にもだえる心」

そんな内に秘めたる恋の心をもった南国の花、アンセリウムは恋する若い男女にぴったりの花なのです。

 

胡蝶蘭の花とその魅力

お祝いや開店記念には、必ずといってよいほど顔を表す「胡蝶蘭」の花の名前を知る人は、どれほどいるでしょうか。花の名前の通り、まるで蝶が舞うように幸せを運び入れる花として、広く人々から愛されています。

★ 胡蝶蘭の花言葉・・・
「幸福が飛び込んでくる」、「純粋な愛」

まさに明るい祝いの場にはぴったりの花です。近年ではハウス栽培されていて、年間にわたり出回っていますが、もとは南国を代表する花なのです。遠い南国の地から尊い幸せを運んできた花ともいえるでしょう。

【 南国の花の名前:胡蝶蘭 】

筒状の花には、南国の花らしい形状が見られます。花の色は、紫が多く好まれていますが、他にもピンク、白、赤、黄色、オレンジ、青、緑、茶などバリエーションが豊富にあります。

 

さて、日頃見ているけれども案外知らない、南国に咲く魅力的な花々の、花の名前をお伝えしました。南国の花は、鮮やかな色彩エキゾチックな花の形が日本の私たちや、遠い地に住む多くの人々の心まで魅了します。

花の名前も独特で、お姫様のような印象がありながら、香りも独特で豊かな花が多いのが特徴的です。お茶やスイーツなどに加えて楽しんだりできるのも、南国の花の魅力です。

プルメリアやブーゲンビリアといった、聞きなれない花の名前もお伝えしましたが、レイの首飾り受付花として目にしたことがある人も、きっと多い花ではないでしょうか。開店祝いに欠かせない胡蝶蘭をはじめ、案外身近にある南国の花々。

南国に咲く花々はこれからもまた、多くの人々をそのエキゾチックな魅力で包んでいくことでしょう。ぜひ、花の名前をこの機会に覚えて、異国情緒溢れる花の魅力を、優雅な暮らしに取り入れてください。

まとめ

異国情緒溢れる、ハワイや南国に咲く花々の名前

・明るい南国を象徴する、ハイビスカスの花
・ハワイでウエルカムレイにも使われるプルメリア
・不思議なカタチでエキゾチックな、ブーゲンビリア
・キューバの国花、老若男女に愛されるジンジャー
・香りの王として有名!お茶としても愛されるジャスミン
・大きなハート型をした、南国のユニークなモンセリウム
・開店記念など、身近で親しみやすい胡蝶蘭


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