2月が見頃の花 オススメの名所 【関東編】

2月が見頃の花 オススメの名所 【関東編】
2月はとても寒い真冬の時期ですが、2月に見頃を迎える花を見て、春の訪れを感じ、元気を貰いたいですよね。2月が見頃の花といえば、フクジュソウやロウバイ、山茶花が挙げられます。

「なんとなく名前は聞いた事はあるけれど、どんな花だっけ?なんか地味そう…。」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな事はありません!

フクジュソウやロウバイは春を感じさせる優しい黄色をしていますし、山茶花には非常に多くの品種があり、カラーバリエーションが豊かです。見ていて明るい気持ちになれる花が多く咲きます。

そこで今回は、2月が見頃の花と、その名所についてお伝えします。都内はもちろん、都心から日帰りで行ける距離にも、2月が見頃の花を見られるスポットがありますので、ちょっとした気分転換にもおススメです。

それぞれの花の魅力や、見どころをチェックして、ぜひ見に行ってみましょう!

国営武蔵丘陵森林公園は、幸せを招くフクジュソウの名所

フクジュソウは、2月が見頃を迎える花で、黄色のものが多いです。漢字で書くと「福寿草」。福を呼び込んでくれるような、おめでたい印象の名前ですよね。その花言葉も「幸せを招く」であると言われています。

別名「元日草」と呼ばれているこのフクジュソウ。日本ではお正月の時期に鉢植えを飾る人も多い花です。名前だけでなく、華やかな黄色が、おめでたい演出にもピッタリの花と言えるでしょう。

埼玉県にある「国営武蔵丘陵森林公園」は、全国で初めての国営公園で、フクジュソウの名所としても人気があります。この公園では、同じく冬に見頃を迎える梅林の下に、フクジュソウが綺麗なコントラストを演出してくれています。その数はなんと約2万5000本と言われています!

フクジュソウは、夜や寒い時は花を閉じ、気温が暖かい日中に花を開く性質がありますので、見に行く際は、晴れた日の日中がおススメです。

この国営武蔵丘陵森林公園ではフクジュソウ以外にも、山茶花やマンサク類といった冬の植物が楽しめますし、園内のレストランやショップが充実している為、お子様連れの方も楽しめる場所となっています。

 

昭和記念公園のロウバイは春の訪れを感じさせる

2月が見頃の花として人気が高い、ロウバイの花は、名前の通り、蝋細工のような花びらの見た目と甘い香りで、見る人の目を楽しませてくれます。晴れた日に見に行くと、青空にロウバイの花の黄色が映え、前向きな気持ちにさせてくれるでしょう。

東京都の立川市と昭島市に位置する「国営昭和記念公園」は、東京ドームの約40倍もの広大な敷地面積を誇る、有名な公園です。国営昭和記念公園は、2月が見頃の花であるロウバイの名所としても人気があります。

園内にある川や池の近くにその木があり、春の訪れを感じさせるような優しい黄色が、来園者の心を癒してくれます。園内には4か所、ロウバイを楽しめるスポットがあります。

園内マップや、公園のホームページで、ロウバイの木がどこにあるのかというインフォメーションを出していますので、ぜひチェックしてみてください。

 

亀戸中央公園の山茶花は種類が豊富

山茶花も、2月が見頃の花です。その花言葉は「困難に打ち勝つ」。寒い冬の厳しさを乗り越える姿からも頷けますね。品種が多く、赤やピンクなど、その姿は華やかながら、同時に日本らしい古風な雰囲気も感じさせます。

童話「たきび」の2番の歌詞にも「さざんか さざんか さいたみち…」と、この山茶花が登場していますので、この花の名前を聞いた事があるという方も多いでしょう。

東京都江東区の亀戸にある、「亀戸中央公園」は、山茶花の名所として人気があります。自然豊かな大きい公園で、園内にはスポーツ施設や遊具もあり、地元の人の遊び場としても親しまれている場所です。

亀戸中央公園には、「サザンカ原種」や、「乙女」、「昭和の栄」、「富士の峰」、「笑顔」といった、多種多様な品種のサザンカが咲き誇っています。

なんとサザンカだけで約50品種、約4000本もの数を誇っています。サザンカを見ながら品種名をチェックし、イメージを膨らませてみると面白いかもしれませんね。

 

さて、今回は2月が見頃の花と、その名所についてお伝えしました。気温が低い為、花が少ないイメージのある2月ですが、関東には冬の花を楽しめる名所がいくつもある事が分かりましたよね。

フクジュソウやロウバイ、山茶花は冬に見頃を迎え、そのカラフルで明るい色味が、春の訪れを感じさせてくれる素敵な花です。その花言葉も魅力的で、フクジュソウには「幸せを招く」、山茶花は「困難に打ち勝つ」である事もお伝えしました。

2月が見頃の花は、まさにその花言葉のように、厳しい冬を乗り越えようとする健気な花が多いのですね。

今回は都内だけでなく、東京から日帰りで行けるスポットもお伝えしました。これらの花の名所は、地元の人にも親しまれている場所で、四季折々の花が訪れた人を優しく迎えてくれる素敵なスポットです。

寒い日には何となく暗い気持ちになってしまったり、家に引きこもってしまいがちですが、外に出て、冬の厳しさに耐えながら美しく咲く花を見ると、元気が貰える事間違いなしでしょう。

【まとめ】

2月が見頃の花とその名所について

・国営武蔵丘陵森林公園は、幸せを招くフクジュソウの名所

・昭和記念公園のロウバイは春の訪れを感じさせる

・亀戸中央公園の山茶花は種類が豊富


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