1月の誕生花とその花のロマンティックな花言葉

1月の誕生花とその花のロマンティックな花言葉
1月の誕生花であるシンビジウムは、とても華やかな雰囲気を醸し出す洋蘭の一種で、育てやすい為、園芸用としての鉢花が人気です。

「飾らない心」や「深窓の麗人」など、恋愛にまつわるロマンティックな花言葉を持っていますので、1月生まれの人へのプレゼントとして贈っても、喜ばれる事間違い無しでしょう。

そこで今回は、1月の誕生花であるシンビジウムと、その花言葉にどんな意味があるのかについて、具体的にお伝えします。1月生まれの方や、花言葉に興味がある方も、ぜひ参考にしてみてください。

四大洋蘭の一種で、寒さに強い特性を持つ

1月の誕生花はシンビジウムです。名前を聞いただけでは、どういった花なのか、すぐに思い浮かばないかもしれませんね。

この花は東南アジア原産の、洋蘭の一種で、黄色やピンクなどの綺麗な色をしています。シンビジウムという名前は、ギリシア語の「cymbe(舟)」と「eidos(形)」から由来しており、花びらが船のような形をしている所が特徴です。

また、シンビジウムはカトレヤ・パフィオペディルム・デンドロビウムと並んで、四大洋蘭の一種にもなっています。寒さに強い特性を持っており、12月から4月の時期に開花します。

花が少なく、何となく寂しい雰囲気になる真冬の季節、室内に飾る花として一役買ってくれますので、1月生まれの人へのプレゼントに鉢花を贈ると喜ばれるでしょう。

 

淡い色味から、「飾らない心」の象徴を持っている

1月の誕生花、シンビジウムはロマンティックな花言葉を多く持っています。その中のひとつに「飾らない心」があります。

シンビジウムは、カラーバリエーションが豊富で、赤や紫、白など、品種によって色とりどりに咲き誇りますが、どの花も優しい色味をしていて、どこか素朴な印象があり、落ち着きが感じられます。

特に黄色のシンビジウムにこの花言葉が付けられており、同じラン科のカトレアやデンドロビウムなどに比べて、淡い色合いをしている為、この花言葉を持っていると言われています。

 

白い花は「深窓の麗人」を表わす

1月の誕生花、シンビジウムは「深窓の麗人」という花言葉も持っています。これは、「大切に育てられ、俗世間に染まっていない、高貴な女性」という意味です。似たような言葉に「箱入り娘」があります。

「深窓の麗人」という花言葉は、特に白い色をしたシンビジウムに付けられており、まさに何の色にも染まらない印象で、純潔さや素直な心、上品なイメージを醸し出す見た目にピッタリの花言葉と言えるでしょう。

白いものは、カラーバリエーション豊富なシンビジウムの中でも特に人気のある色で、このようなロマンティックな花言葉も持っていますので、気になる女性へのプレゼントに贈っても喜ばれそうです。

 

ピンク色の花は「高貴な女性」を表わす

1月の誕生花、シンビジウムは「高貴な女性」という花言葉も持っています。この花言葉は、ピンクのシンビジウムに付けられることが多いです。ユリ科のチャームポイントである、華やかな見た目の美しさと、シンビジウム特有の淡い色、両方の特徴を表わした花言葉ですね。

ピンクのシンビジウムは優しい雰囲気を醸し出していて、自宅に飾ると、リラックス効果が増します。「冬に飾る花が無いなぁ…」とお困りの方は、ぜひシンビジウムを飾り、美しい見た目と香りに癒されてみてはいかがでしょうか。

 

緑色の花は「野心」を表わす

1月の誕生花、シンビジウムは「野心」という花言葉も持っています。この花言葉は、緑のシンビジウムに付けられることが多いです。これまでご紹介してきた、「飾らない心」や「高貴な女性」といった花言葉とは少し違って、挑戦的なイメージを感じさせる言葉ですね。

緑の色は自然の草木を想像させますので、自分に迫ってくる出来事に柔軟に対応し、乗り越えようとする点から、「野心」という花言葉になったと言われています。

淡い色をしているシンビジウムの花は、一見穏やかそうに見えますが、寒い時期でもたくましく咲く花ですので、そのような花言葉が付く事も頷けますね。

1月の誕生花シンビジウムは、密かに夢を持っている人や、目標に向かってコツコツと努力を重ねる人へのプレゼントとしてもピッタリです。

 

さて、今回は、1月の誕生花と、ロマンティックな花言葉についてお伝えしました。1月の誕生花であるシンビジウムは、四大洋蘭の一種で、冬の寒い環境にも耐えられる特性があります。

シンビジウムはカラーバリエーションも豊富で、ピンクや白、緑、黄色、紫など、品種によって色とりどりに花を咲かせます。シンビジウムが持っている花言葉は、白は「深窓の麗人」、ピンクは「高貴な女性」、緑は「野心」など、色によっても異なります。

1月の誕生花をプレゼントしたいと思ったら、渡す相手によって色を選び、花言葉をメッセージとして贈ったら素敵ですよね。

1月の誕生花であるシンビジウムは、華やかな見た目がとても美しく、育てやすい為、園芸種として人気があります。冬にお花を飾りたい方にもおススメですので、ぜひチェックしてみてください。

【まとめ】

1月の誕生花シンビジウムの特徴と、ロマンティックな花言葉

・四大洋蘭の一種で、寒さに強い特性を持つ
・淡い色味から、「飾らない心」の象徴を持っている
・白い花は「深窓の麗人」を表わす
・ピンク色の花は「高貴な女性」を表わす
・緑色の花は「野心」を表わす


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