秋の花を使った結婚式のブーケの作り方、色別7選☆

秋の花を使った結婚式のブーケの作り方、色別7選☆

夏の暑さが和らぎ、ぐんと過ごしやすさの増す秋は、落ち着いたちょっと大人なスタイルのウェディングを挙げるのにぴったりの季節。さまざまな作物がいちばん美味しい旬をむかえる「実りの季節」でもある秋は、ふたりの愛の誓いを結ぶのに最高のタイミングです。

紅葉や熟した果実など、秋特有の深みのある色合いは、ウェディングの主役であるふたりを祝福しているようにも見えますね。そんな素敵な秋空のもとウェディングを迎える花嫁さんには、自然がうみだす秋らしい美しさを生かした、季節感のあるブーケがお似合いです。

今回は、そんな秋の花たちを使った素敵なブーケのアイデアをご紹介します。あなたのお気に入りをさっそくチェックしてみましょう。

 

秋の花を使った
結婚式のブーケの作り方、色別7選☆

 

「ダイヤモンドリリー」で、宝石のような純白の輝きを

ダイヤモンドリリーは、10月~12月に花を咲かせる優雅な曲線と宝石のような光沢が魅力のお花。古い言い伝えでは、ギリシャ神話に出てくる水の妖精のお花であると言われています。

このお花をブーケに使えば、一気にダイヤモンドのように華やかでロマンティックなオーラを纏えること間違いなしです。

また、ダイヤモンドリリーの花言葉は「幸せな思い出」や「箱入り娘」などがあります。両親とともに過ごした幸せな日々を振り返りつつ、ひとりの大人の女性として旅立つウェディングの日にぴったりな花言葉です。

 

秋風を感じる☆強くやさしい美しさの「コスモス」

秋の花の代表ともいえるコスモスは、ブーケに使うと野の花が咲き乱れるお花畑のようなやさしい雰囲気が出てとっても素敵です。

花言葉も「愛情」や「純潔」など、花嫁さんの可愛らしさを引き出してくれる素敵なものばかり。定番の白やピンクを使えばやさしい癒し系の雰囲気に、「レッドベルサイユ」や「チョコレートコスモス」といった深みのある赤色のコスモスを使えば、秋の雰囲気をさらに盛り上げてくれます。

カジュアルな野外ウェディングや、アットホームなレストランウェディングなどにとくにおすすめです。

 

ふんわり「フランネルフラワー」で、質感に秋を感じるアクセント

白く少し先が尖った花びらのシックな雰囲気が魅力のフランネルフラワーは、うっすらと細かい霜をまとったような独特の質感が特徴です。秋咲きの品種はファンシー・スノーと名付けられており、冬のおとずれを感じさせる名前と見た目はまさに秋のブーケにぴったりです。

ほかにも、春と秋に咲く「フェアリーホワイト」もありこちらも魅力的です。花言葉は、「高潔」や「誠実」。雪のような白の似合う、神秘的な女性にぴったりです。

フランネルフラワーの特徴は何と言っても独特のふわふわした触り心地ですから、ありきたりのブーケにしたくないという人や、質感で個性を出したい花嫁さんにおすすめです。

 

「オータムクロッカス」で、大人の透明感を演出

春を告げるお花として有名なクロッカスには、ちょっと珍しい秋咲きの品種があります。

秋に咲くクロッカスとしては、香辛料のサフランとして知られている「クロッカス・サティヴス」やヨーロッパ原産の「クロッカス・メディウス」、 トルコ原産の「クロッカス、スペキオスス」などがあげられます。

秋咲きクロッカスのお花はどれも、おもに青~紫の落ち着いた大人っぽい色合い。寒色系の似合う、透明感のある雰囲気の花嫁さんにおすすめです。

クロッカスはあまり主張し過ぎないタイプのお花なので、ブーケに使うメインのお花の脇役としても活躍してくれますよ。

 

大人っぽくも、可愛くもなる「ダリア」でブーケにボリュームを

ぽてっとした丸みが可愛らしいダリアは、暑さのやわらいだ秋にいっそう美しく咲き誇ります。色やサイズに多彩なバリエーションがあり、アレンジに応用がききますので、ブーケに女性らしくボリューミーなフォルムを与えたいときに役立ってくれます。

とりわけ秋のウェディングには、こっくりとしたワインのような色合いのダリアがおすすめ。純白の花嫁さんによく映える深いワインレッドは、見る人を思わずはっとさせるような美しさです。

また、ドレスの色に合わせて上品にまとめたいときには、「ゆたかな愛情」や「感謝」といったウェディング向けの花言葉をもつ白のダリアも素敵ですよ。

 

「椿(カメリア)」で、女性として思い切り輝く一日を

本格的に寒くなりだした11月ころに咲きはじめ、秋の訪れを知らせてくれるカメリアのお花。

「東洋のバラ」とも言われるフリフリのボリューミーなお花は、ウェディングドレスに華やかな雰囲気をプラスするのに最適です。思いきり可愛らしく決めたい花嫁さんには、白やピンクがおすすめ。

白のカメリアは「至上の美しさ」「愛らしい」など、女性が最高に輝くウェディングの日にぴったりの花言葉が揃います。また、ピンクの花言葉は「恋い焦がれる」「慕っています」などがあり、恋する女性の愛らしさを可憐に表現してくれます。

 

可憐な「パンジー&ビオラ」で、誠実な愛を誓う

パンジーとビオラは、秋の深まる11月~初夏あたりまで長く花を咲かせる小型で可愛らしい品種です。花弁がまるでひらひらと舞う蝶の羽のような形をしているので、所々アクセントとして使えばブーケの良い香りに引き寄せられて蝶がとまっているように見えます。

また、パンジーをブーケのメインに使うと、おとぎ話に出てくる妖精のように愛らしい印象の花嫁さんを演出してくれます。

少女のような心を持った、ロマンティックな雰囲気の花嫁さんにお似合いですよ。花言葉は、「信頼」「誠実な愛」などウェディングの場にふさわしいものが揃っています。

 

いかがでしたでしょうか。

このように、秋の花は春咲きのお花などにくらべちょっとシックな見た目のものが多いので、落ち着いた雰囲気のウェディングにしたい方におすすめです。

これらのお花たちは、秋生まれの花嫁さんやパーソナルカラーが秋の花嫁さんにもよく馴染んでくれますので、実りの季節ならではの大人っぽいコーディネートにチャレンジしてみましょう。

一生の思い出となるブーケですから、ぜひ秋の花をじょうずに使ってあなたらしいウェディングを演出してみてくださいね。

 

まとめ

秋の花を使った結婚式のブーケの作り方、色別7選☆

・「ダイヤモンドリリー」で、宝石のような純白の輝きを
・秋風を感じる☆強くやさしい美しさの「コスモス」
・ふんわり「フランネルフラワー」で、質感に秋を感じるアクセント
・「オータムクロッカス」で、大人の透明感を演出
・「椿(カメリア)」で、女性として思い切り輝く一日を
・可憐な「パンジー&ビオラ」で、誠実な愛を誓う
・大人っぽくも、可愛くもなる「ダリア」でブーケにボリューム


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