アロマオイルを使いこなす☆効果を引き出す一手間とは

アロマオイルを使いこなす☆効果を引き出す一手間とは
アロマオイルは、詳しくは知らなくても何となく癒しの香りを想像しますよね。でもなんとなくイメージはあっても、実際にどう使うのかは、学んでみないと、ピンときません。

気分が落ち込んだ時、やる気を出したい時、アロマオイルは気分をコントロールするお手伝いをしてくれます。そんなアロマオイルが身近な存在になれば、毎日を今よりも明るく、元気に過ごすことができるかも!

アロマオイルのプロもいるだけに、使いこなすには難しいイメージがありますが、理解すれば誰でも活用できます。上手にアロマオイルを使いこなして、日々の不調を改善したり、気分のムラのバランスを保てたら、楽ですよね。

そこで今回は、誰でもアロマオイルが使いこなせる、気軽な取り入れ方をお伝えします。

 

アロマオイルを使いこなす☆
効果を引き出す一手間とは

 

芳香浴でアロマを楽しむ

芳香浴とは、アロマオイルを肌に直接触れるのではなく、自分の身近なものや道具を使って香りを楽しむ方法。蒸気などを利用して香りを拡散する方法で、病院やサロンなどの施設でも、多く利用されています。

【 アロマディフューザーで拡散 】

★ 最近ではアロマディフューザーなどもありますよね。初めからバッチリそろえてアロマを楽しむのであれば、ディフューザーもおすすめです。

 

アロマランプで芳香浴

お部屋のインテリアとして、夜の明かりを灯す道具として、癒しと温もりを感じることができる道具がアロマランプ。中々寝付けない時には、アロマオイルの香りとアロマランプの淡い光が、リラックス効果を高め深い眠りに誘ってくれます。

【 アロマオイルの使い方:アロマランプ 】

★ 使い方は簡単!

① アロマランプの上皿に適量の水を張ります。

② そこへ、アロマオイルを3滴~6滴の間で好みの量を落とします。

③ あとは、アロマランプの電気をONにすればOK!

香りの強さなどは慣れてきたら、自分の好みで調節しても大丈夫です。

ただし、同じアロマオイルを使い続けていると香りを感じなくなったり、香りが薄いと感じたりする場合があります。それは、自分の鼻が香りに慣れてしまっているから!

香りを変えたり同じ香りに別の香りをブレンドしたり…。お部屋の空気を入れ替え時間を置くなどの方法を試してみてください。

 

外出時のアロマオイルの使い方

外出時にもアロマオイルの力を借りたいなら、ハンカチやティッシュ!日常的に持ち歩き、アロマオイルをどこにでも持ち運べる、一番身近で便利なアイテムなのです。

学校で勉強に集中したい時、仕事でやる気を出したい時、大切な仕事の取引や試験、面接の前の緊張の緩和に、様々な場所で、場面で気軽にアロマオイルを役立てられるので、この方法は便利!

【 アロマオイルの使い方:ハンカチ 】

① アロマオイルをハンカチ、又はティッシュへ1~2滴落とし、取り出しやすい場所へ忍ばせて外出!

② デスクの上に置いておく、必要な時に手に取り香りを嗅ぐなどして、利用できます。

ただし、アロマオイルをハンカチ、又はティッシュを用いて使う方法には、いくつかの注意点があります。外出時は他の人々へも影響するだけに、事項でお伝えする事柄を一読してから試してください。

 

ハンカチやティッシュを用いる注意点

アロマオイルを直接落として使うハンカチやティッシュでの使い方…。アロマは刺激が強いものも多いので、直接肌に触れないように、気を付けなければいけません。

【 アロマオイルの注意点:ハンカチ 】

・ ハンカチはしみになる恐れが!お気に入りのものは使用しないのが得策です。

・ 香りが強すぎると周囲にいる人に迷惑となる場合があります。

香りの強いものを使いたい場合、この方法は不向き。例えば、瓶などの香りを封じ込めるような小物の準備をする方法はいかがでしょうか。

 

マグカップで手軽に

はじめてアロマオイルを使うなら、まずマグカップがお手軽!アロマオイルをマグカップに敷いたお湯に落として、広がる香りを楽しむだけ。

【 アロマオイルの使い方:マグカップ 】

★ マグカップに熱湯を注ぎ入れ、2~3滴程のアロマオイルを落とします。湯気と一緒に立ち上ってくる香りを感じてください。

・ お湯が冷めたら、新たに熱湯を注ぎ入れると、さらに楽しめます!朝のパタパタした時間でも、一息つきたい少しの時間にも楽しめてお手軽です。

ただし、マグカップから立ち上る蒸気を吸う方法なので、呼吸器系の疾患を抱えている方、また、咳が酷い方は控えてください。

マグカップに入っているので、小さなお子様がいる場合には、誤飲の恐れにも注意!使用後は速やかに片づけをすると安心です。

 

アロマオイルで沐浴

沐浴とはアロマオイルを数滴たらしたお湯に直接肌を触れて使用する方法。「アロマバス」が代表的な沐浴方法ですが、これはお風呂を楽しむような感覚と同じ!全身浴を行いながらアロマオイルを楽しめます。

入浴することで体がほぐれ、リラクゼーション効果が高まり、体も心も温まるので一日の疲れを癒すのには最適です。

【 アロマオイルの使い方:アロマバス 】

★ バスタブに3~4滴程落としたら、良くかき混ぜお湯になじませてから入浴してください。

・ おすすめの湯温は38度~40度程度のぬるま湯。ゆっくりと楽しんでください。

ただし、こちらにも注意点が…。アロマオイルの中には肌への刺激となる成分を含むものがあります。

その為、芳香浴と違いアロマオイルを落とす量は、多くとも5滴までにしておきたいところ。どうしても香りが足りないと感じるようなら、毎日1滴ずつ量を増やして調節していくと安心です。

 

アロマオイルの湿布!

芳香浴や沐浴以外にもアロマオイルの楽しみ方、使い方の工夫には、温湿布や冷湿布なども!

特定の部位にタオルなどをあて、ゆっくりと温めたり、冷やすことでアロマオイルの効果を気軽に取り入れることができるのが魅力。目や肩などの疲れにも効果バッチリです。

【 アロマオイルの使い方:湿布 】

★ 温める場合は50度程度の熱湯を、冷やしたい場合は冷水を準備し、アロマオイルを2~3滴落とし、タオルを入れて濡らせばOK!

・ タオルを硬く絞り目的の場所へ当てると、じんわりと効き目が浸透してきます。しばらく待ってみてください。

このアロマオイル活用法の注意点は、お湯に混ぜてタオルに含み楽しむため、顔や瞼に使用する際には、皮膚との相性があること。あらかじめ別の目立たない部位での確認(パッチテスト)をおすすめします。

 

いかがでしたでしょうか、単純なようで奥の深いアロマオイルを、身近に感じていただけたのではないでしょうか。現在では、誰でも気軽に楽しめるアイテムが100円ショップなどでも売られています。

芳香浴ならば十分に楽しむこともできるのでしょうが、沐浴等を行う際には、肌に直接触れるものでもあるので、品質のしっかりしたもの、エッセンシャルオイルとされているもののご購入が必須!

アロマオイルの使い方は、人それぞれ、長く使っていればいるほどに、個性的な使い方やブレンドが生まれてくることも魅力のひとつ。

アロマオイルのブレンドを、人から聞いて試していくうちに、自分の好みの香りが見つかる…、なんてことは良くあること。そこから自分のお気に入りのブレンドアロマオイルを生み出し、楽しめるようになっていけると、もうアロマオイル上級者です!

まとめ

アロマオイルの使い方とは

・一般的にはアロマディフューザーで部屋に拡散
・ランプの灯りにも癒しがある、アロマランプ
・外出時には、ハンカチやティッシュに染みこませる
・外出時に使うなら、周囲への配慮も必要
・マグカップに数滴垂らして、お手軽に芳香浴
・お風呂に数滴垂らして、一日の疲れを癒す
・タオルに染みこませて、温湿布や冷湿布


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