アロマキャンドルの使い方、最後まできれいに使いきる7つのコツ☆

アロマキャンドルの使い方、最後まできれいに使いきる7つのコツ☆
皆さんは疲れた体や心を癒すのに何かしていることはありますか。好きな音楽を聴いたり、ショッピングをしたりとその方法は人によって様々ですが、おススメしたいのは『アロマキャンドル』です。

少し暗くした部屋にキャンドルの優しい明りと心地良い香りは、心身ともに癒されますよね。余裕がなくなってしまった自分の心と向き合い、ゆっくり体を休めることで、明るい気持ちになれるはずです。

しかし、アロマキャンドルを最後まできれいに使いきれる人は少なく、中途半端に残ったキャンドルが引き出しの奥に・・・という状況に陥ってしまいがちのようです。せっかくであれば、使いきってスッキリしたいですよね。

そこで今回は、アロマキャンドルを最後まで使いきるコツをお伝えします。

火のつけ方

アロマキャンドルを使い始める時に気をつけてほしいのが『火のつけ方』です。何も考えずに使うと、最後にロウが残る原因になってしまいます。

新しいキャンドルを使い始める時は、表面全体のロウが溶けるまで火をつけておくようにしましょう。全体のロウが溶けないと最後まできれいにキャンドルが燃えずに残ってしまうのです。

また、室内の空調によっても一方のロウは早く溶け、もう一方のロウは多く残ったりと偏った溶け方をすることもあります。室内が低温すぎると、芯の周りだけ燃えて、ロウがドーナツ状に残る場合もあるので、室温管理にも気を配りましょう。

 

燃焼時間

火をつけたら、次に注意したいのが『燃焼時間』です。短時間の使用は、キャンドルの中心部分だけが燃焼され、燃え残りが多くなり、きれいに使い切ることができません。

一度火をつけたら、1時間程度は灯すようにしましょう。このくらい火を灯し続けるようにすると、ロウの表面全体が平らに溶けてきます。

キャンドルに火をつけた際は、別の部屋に移動したり、うっかり寝てしまわないようにしてください。火事を引き起こす原因になってしまいます。

マッサージをしたり、ゆっくり自分と向き合うなど、良い香りに包まれながら、有意義に過ごすようにしましょう。

 

灯りの調節

長時間、アロマキャンドルを使用していると、炎が大きくなりすぎたり、小さくなりすぎることがあります。空調でも火の大きさは多少変化しますが、一番の要因は『芯の長さ』です。

芯が長い場合は、大きい炎になってしまいますので、芯の先端をはさみで少し切って短くしましょう。芯が短い場合は、炎は小さくなります。長時間使用していると、芯の周りで溶けたロウが溜まってしまい、芯が短くなっていることが多いようです。

一度、火を消して溜まっているロウを少しだけ捨て、芯を長くしましょう。ティシュをよじって、ロウを吸い取るとやけどもせず、簡単にできますよ。

 

芯の手入れ

芯が長すぎて、先端に焦げ目があると、黒煙が出てしまう原因にもなるので、定期的に芯の手入れを行いましょう。キャンドルの芯はいつも5mm~6mm程度を保つようにはさみで切るようにしてください。

また芯の先端がキャンドル容器の端に寄っていると、容器が黒くなってしまいます。使い終わった後は芯をできるだけ中心に戻すようにしましょう。

キャンドルは残っているのに、芯がなくなってしまった場合は、キャンドル容器ごと湯煎にかけてください。ロウが溶けたところに、タコ糸など芯の代わりになるものを底近くまで差し込むと、また楽しむことができますよ。

 

火の消し方

アロマキャンドルを使用する際に、意外と重要なのが『火の消し方』です。単に息を吹きかけて消すという方が多いと思いますが、実は間違いなんです。

火を消す時は、スヌーファーという火消し用の棒を使うか、ピンセットや割り箸などを使って、芯を一度溶けて溜まっているロウの中に倒して消しましょう。そして、すぐに芯を起こして、元の位置にまっすぐ立たせます。

このようにすることで、芯がロウに覆われるため煙が出ず、焦げ臭さも防ぐことができます。次回、使うときも先端にロウがついているので、着火しやすくなります。

些細なことなので、ぜひ実践してください。

 

保管方法

アロマキャンドルは風や日光が直接当たると、香りがしなくなったり、ロウがべたついてホコリがついてしまいます。必ず温度が一定に保たれていて、なるべく暗い場所で保管するようにしましょう。

製品によっては、精油が含まれているものもありますが、木製の家具に直接置くとオイルが染み込んで、シミになることもあります。小皿の上などに置いて保管する方が良いでしょう。

もし、ホコリが付着してしまった時は、そのまま使用せず、少し湿らせた布で優しく拭くようにしてください。この時に芯まで湿らせてしまうと、火が付かなくなってしまうので気をつけましょう。

 

取り出し方

上記で紹介したように使用しても、最後は隅の方にどうしてもロウが残ってしまいます。使い終わった後は、キャンドル容器にお湯を注ぎます。
すると、ロウが溶けだしてくるので、割り箸などで突いて、ロウを完全に液体状にします。

溶けたロウは次第に水面に浮かんできます。そして、そのままお湯が冷めて、ロウが固まるのを待ちます。ロウが固まったら、簡単に取り出すことができますよ。最後に食器用洗剤などを使い、お湯で洗い流すと、ピカピカになります。

ロウがさほど残っていいない時は、目の荒いタオルなどで拭きとるだけでもきれいになるので、ぜひ試してみてください。

 

さて、アロマキャンドルの使いきり方についてお伝えしました。今回お伝えした方法は、とても簡単で、使う時のちょっとした工夫で、長く楽しむことができますよね。ぜひ、この方法を試してみてください。火が付きにくい、煙が出るなどの煩わしさから解放されるはずです。

また、一日の終わりにアロマキャンドルを使い、ゆったりとした有意義な時間を過ごせば、心にも余裕が生まれてきます。その心の余裕が、あなたをもっと輝かせてくれるでしょう。

まとめ

アロマキャンドルの使い方、最後まできれいに使いきるには

・表面のロウが溶けだすようにしましょう
・1時間程度、燃焼させましょう
・灯りの調節をしましょう
・芯は5mm~6mmを保ちましょう
・息で吹き消さないようにしましょう
・冷暗所で保管しましょう
・残ったら、お湯で溶かしましょう


連記事
タイトルとURLをコピーしました