ゴーヤの育て方は簡単☆涼しいグリーンカーテンの作り方

ゴーヤの育て方は簡単☆涼しいグリーンカーテンの作り方
ゴーヤの育て方はとても簡単。ゴーヤチャンプルなど沖縄料理として有名なゴーヤは、栄養満点で夏バテ対策に最適なことから、今では全国的にも高い人気がありますが、そんなゴーヤを自宅でも育てることができたら嬉しいですよね。

実はゴーヤの育て方はとても簡単で、初心者の方でも安心して育てることができます。

更に、ゴーヤはとても大きく成長することからグリーンカーテンとしても人気!こちらも世話の手間が少なく、栽培を楽しむついでに簡単に作ることができるのも魅力。

なので、ゴーヤは栽培を楽しみつつグリーンカーテンも作れる、一石二鳥の野菜!美味しいゴーヤを楽しみつつ、グリーンカーテンで夏の厳しい日差しを避けることができたら、健康にも節約にもなり、助かりますよね。

そこで今回は、そんなゴーヤの育て方と、グリーンカーテンの作り方をお伝えします。

 

ゴーヤの育て方は簡単☆
涼しいグリーンカーテンの作り方

 

栽培の道具の準備

ゴーヤの育て方では、はじめに道具の準備!

【 ゴーヤの育て方、道具の準備 】

★ ゴーヤのグリーンカーテンを作るのに最低限必要なものは、ゴーヤの苗と土、プランター、つるを巻き付けるためのネット、苗やネットを支えるための支柱の5つ。

・ その他、摘芯等のお世話をすることがあるので、剪定バサミや肥料などがあると便利ですが、すぐに必要になることはありません。

他の道具は必要になってから揃えても遅くはないので、栽培を進めながら検討してみてはいかがでしょうか。

 

グリーンカーテンを作る場所決め

続いてのゴーヤの育て方では、グリーンカーテンを作る場所づくり。

【 ゴーヤの育て方、場所決め 】

★ ゴーヤはとても日光を好む野菜なので、日陰だったり、日当たりが悪い場所だとあまり大きく成長しません。

・ 逆に、日差しが強く気温が高いほど大きく成長!そのため、日差しが特に厳しい場所に設置するのがおすすめです。

ただし、マンションなどのベランダに設置する場合は、室外機の位置に注意!室外機の風にゴーヤが当たると葉が傷んでしまうだけでなく、ツタが絡まって室外機が壊れてしまう危険もあります。

なので、室外機の前にはグリーンカーテンを作らないようにする配慮は必須です。

 

ネットの設置と苗植え

場所が決まったら、そこにプランターとグリーンカーテン用のネットを設置。といってもゴーヤの育て方としては手間はほとんどなく、グリーカーテンを作りたい場所にネットを張って、その足元に土を入れたプランターを置くだけで大丈夫!

【 ゴーヤの育て方、苗植え 】

★ ではそこに、苗を植えていきます。ゴーヤの植え付けは5月頃。ゴーヤはとても大きく成長するので、苗と苗の間はゆとりをもって植え付けるのがポイント。

・ 大体、隣の苗との間が、30~50センチほど空くように植えるのがおすすめです。植えつけ終わったら、全体がなじむようにたっぷりと水を与えて、植え付けはおしまい!

その際、植えて間もない頃だけ、ネットの方向に成長するよう時々様子を見て誘導し、ツタがネットに触れるように絡ませてあげるとバッチリ!ツタが少しでもネットに触っていれば、後は勝手に絡まって上へ上へ大きく伸びていきます。

 

ゴーヤの水やり

植え付けが終わったら、ほとんどのゴーヤの育て方としての作業は終了。後は様子を見つつ、水を与えて育てていけばOKです。

【 ゴーヤの育て方、水やり 】

★ ゴーヤは水をとてもたくさん必要とする野菜。特に夏場はすぐに水切れを起こしていて、葉が萎れてしまうことも…。

・ そのため、水切れを起こさないように、表面の土が乾いていたらすぐ、たっぷりと水を与えるのが鉄則!

夏場なら、雨の日以外は毎日水を与えるくらいの頻度でも、大丈夫です。

 

ゴーヤのつるの摘芯

そうして育てていくと、つるはネットに絡まりぐんぐんと上に成長!そうして、背丈が用意したネットと同じくらいになったら、成長を止めるために、摘芯を行うのがおすすめです。

【 ゴーヤの育て方、摘心 】

★ あまり伸びすぎると、家の外まで成長してしまい、電線などに絡みつくなどのトラブルもあり得るので注意!

・ 上に伸びるつるを切ると、今度は横に成長していきます。そうして、誘導を重ねてネットがゴーヤの葉でいっぱいになったら、緑のカーテンの完成です。

 

ゴーヤの収穫

そのまま、しばらく緑のカーテンを育てると次第に花をつけ、実を結び始めます。ゴーヤの収穫時期は7月から9月頃なので、大体植えてから2か月後くらいには収穫できるようになります。

【 ゴーヤの育て方、収穫 】

★ ゴーヤの実はとても成長が早く、少し目を離すとすぐに黄色く熟してしまうので、気持ち早めに収穫するくらいがおすすめ!

・ ちなみに、深い緑色をした果実が一般的なゴーヤですが、黄色く熟した状態のものも食べることができます。

黄色くなったゴーヤは緑色のものとは反対に、苦みが消えて嘘のように甘くなるのでこちらもおすすめ。ぜひ、苦いゴーヤと甘いゴーヤどっちも楽しんでみてください。

 

いかがでしたでしょうか、ここまでゴーヤの育て方とグリーンカーテンについてお伝えしてきました。ゴーヤは本当に育て方の手間が少なく、簡単に作ることができることに、驚かれた方もいるのではないでしょうか。

道具を準備してネットを設置したら、後は水を与えるだけで収穫までほとんどお世話する必要がないので楽チン!グリーンカーテンもゴーヤが大きくなれば、勝手に出来上がるので一石二鳥。

なので、ゴーヤを育てる際には、ぜひグリーンカーテンも一緒に楽しんでみてください。ただし、ゴーヤは生命力が旺盛で、見る見るうちに大きくなるので、マンションなどでの栽培には、少し注意が必要。

とは言え、グリーンカーテンを作る際に、隣の住民のベランダにゴーヤのツタが侵入したりしない様、注意すれば大丈夫。

この記事のゴーヤの育て方を参考に、ぜひグリーンカーテンを楽しんでみてください。美味しいゴーヤを楽しみつつ、厳しい夏を快適に乗り越えることができます。

まとめ

ゴーヤのグリーンカーテンの育て方

・道具は、苗・土・プランター・ネット・支柱
・日差しが良い場所にネットを設置する
・ゴーヤの植え付けは5月頃
・水が大事!水やりは欠かさず行う
・大きくなったらツルの摘芯
・収穫時期は7月~9月頃


連記事
タイトルとURLをコピーしました