パキラの育て方のコツ☆インテリアとして長く楽しむには

パキラの育て方のコツ☆インテリアとして長く楽しむには
パキラの育て方を押さえて、インテリアとして彩りを与えてくれる観葉植物を長く美しく保ちたいですよね。パキラを家に置くと幸運が訪れるとも言われています。

インテリアグリーンとして風水でも用いられる観葉植物。そのなかでもパキラの人気はダントツで、金運・仕事運・健康運とほぼオールマイティーの運気を持っているとか…。

風水に興味がなくても幹の丸いフォルムと大きな葉、パキラによってはくるくると巻き付く様子が、見ていてもおしゃれで部屋の良いアクセントになって人気!

ただし観葉植物のひとつであるパキラ、生きているのですから、日々のポイントを押さえた手入れは重要です。そこで今回は、パキラの育て方、押さえるべきポイントをお伝えします。

せっかくお家にお迎えしたパキラ、丁寧にお手入れをして、長く一緒にいられるよう、ぜひ参考にしてください。

 

パキラの育て方のコツ☆
インテリアとして長く楽しむには

 

パキラの選び方

ホームセンターや園芸店で管理されていたとは言え、購入の際のチェックは不可欠!お店ですでに病気になっていたり、もともと弱いパキラも見受けられます。

【 パキラの育て方☆選び方 】

★ 茎や葉の裏を良く見て、アブラムシやハダニなどなど、虫の被害にあっていないかを細かくチェック!

・ 葉は濃い健康的な緑色で茎は太く、生き生きとしたものを選んでください。黄色い葉は健康的ではない印、張りのある節と節が詰まっているタイプがおすすめです。

パキラと言うと大きな鉢植えをイメージしますが、意外にもサイズはさまざま。成長も早く小さなタイプを選ぶと、育てる楽しさもできるかもしれません。

長くお付き合いをすれば、大きくなって植え替えが必要にもなるので、まずは自分の部屋のサイズにあった、比較的コンパクトなタイプを選ぶと、後々育てやすいかもしれません。

【 パキラの育て方☆斑入りのパキラ 】

★ 多くのパキラの品種のなかには、斑模様が入っているタイプもありますが、初心者であれば斑入りよりはベーシックな品種が安心。

・ 斑入りは生長が遅いだけではなく、病気に掛かりやすい弱いものが多いのがその理由。

接ぎ木された斑入りパキラなら、強く育ってくれますが、バランスによって切り戻したい時に、品種が変わることもあり、手入れが難しくなるので、初めてのパキラなら、斑なしが安心です。

 

パキラの置き場所と適温

パキラの育て方では温かい場所が適温。そのため、どちらかと言えば、室内で育てやすい植物です。特に冬は5度以下になると弱りやすいので、屋外で育てていても、室内に入れてあげたいところ。

【 パキラの育て方☆置き場所 】

★ パキラは本来、耐陰性のある植物ですが、室内のレースのカーテン越しくらいの日当たりがベスト。

・ 特に夏は直射日光で葉焼けを起こすケースが多いので、室内で半分日陰くらいを目安に置き場所を探してみてください。

さらに植物全般に言えることですが、室内でも夏場はクーラー、冬場は暖房の風が直接当たる場所はNG!葉が傷んで、枯れる原因にもなり兼ねません。

 

パキラの水やり

パキラの育て方の場合、水やりは「乾かし気味に」が基本。そのため、毎日水をあげる…、など決めるのではなく、日々チェックをしながら土を確認するのがパキラの育て方です。

【 パキラの育て方☆水やり 】

★ 日々、土を触ってチェックして完全に乾いているようでしたら、鉢の底から水が流れ出るくらいにたっぷりと水あげ!一度水をあげたら、また土が乾くまで待ってください。

・ 室内でパキラを育てている場合、鉢下に水受けを置いているものですが、ここの水も放置していると腐ってしまい、根腐れの原因に!

水やりをして少ししたら、しっかりと水を流してください。特に冬には生長が緩くなり、水あげの間隔も広がりますので、根腐れを起こさないよう、土の湿度と水受けの入替えを意識すると安心です。

【 パキラの育て方☆葉水 】

★ さらにパキラの場合には、定期的に葉に霧吹きを掛けて水をあげ、葉や茎の手入れをしてあげると丁寧。

・ 大きな葉は埃がたまりやすく、葉の裏側には害虫である「ハダニ」などを見つけることも…。

水で濡らしたティッシュなどで葉の表裏をしっかりと拭き取り、ハダニ(白い糸状のものが葉の裏に付いていたら、ハダニの可能性が強いです。)がいれば、取り除けば、バッチリです。

 

パキラの剪定、植え替え

パキラの育て方で、長く育てていくと出てくるのが植え替え。生長の早いパキラは、1・2年もしてくると鉢の中で根がぱんぱんに張ってしまい、根詰まりを起こすことが多くあります。

【 パキラの育て方☆植え替え 】

★ このようになってきたら、パキラが生長期を迎えている5月~7月を目安にして、一回り大きな鉢に植え替えを行ってください。

・ 新しい鉢で準備したい土は、水はけの良い土。観葉植物専用の培養土があれば、それでも大丈夫ですし、自分で作るなら、小粒の赤土玉と腐葉土の割合が、7:3くらいでブレンドするとバッチリです。

また、日頃パキラがどんどん生長して、鉢のバランスが悪くなった場合には、同じく5月~7月を目安に切り戻しなどの剪定をして、形を整えるのも◎。

丈夫なパキラの育て方では、思い切り切ってしまってもOK、元気にまた育ってくれます。

 

いかがでしたでしょうか、今回はインテリアグリーンとして人気の観葉植物、パキラの育て方を、初心者が注意したいポイントを中心にお伝えしました。

観葉植物と言えば、パキラの他にもベンジャミンやモンステラ、近年では沖縄でよく育つガジュマルやコーヒーの木まで見受けられますが、パキラは昔から定番の観葉植物。

最も日本人に馴染みが深く、愛されてきた観葉植物と言っても、過言ではありません。最近では他の観葉植物と一緒に、100円均一などでも小さいパキラの木が販売されています。

実はパキラの育て方に慣れてくると、切り戻したパキラのさし木をしたり、収穫した種を撒いて、さらに増やしていくことも可能!

さらに水辺で生息していたパキラの育て方には、水耕栽培もあり、害虫の出にくいハイドロカルチャーとしても人気です。

水耕栽培やハイドロカルチャー、鉢植え…、自分の暮らしにぴったりのパキラの育て方で手入れをして、ぜひ長いお付き合いをしてください。

まとめ

パキラの手入れのポイントとは

・斑入りのパキラは弱いので初心者は避ける
・5度以下の冬越しは、室内で育てる
・カーテン越しの半日陰を置き場所にする
・土をチェックし乾いていたら水をあげる
・霧吹きで葉水を与え、葉を拭いて手入れをする
・鉢植えに根が張ってきたら、植え替えをする
・植え替えは生長期の5月~7月


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