観葉植物の育て方☆室内で長く楽しむ、7つの基礎知識

観葉植物の育て方☆室内で長く楽しむ、7つの基礎知識
観葉植物の育て方が理解できたら、もっと気軽に観葉植物を楽しめます。ただ、観葉植物にはたくさんの種類が!品種ごとの観葉植物の育て方を調べていては、とても大変ですよね。

しかし、観葉植物の育て方には共通点がたくさん!このような観葉植物の育て方での共通点、つまり基本をマスターしてしまえば、よほど変わった品種ではない限り、元気に育ってくれそうですよね。

そこで今回は、室内で長く楽しむことができる、観葉植物の育て方の基礎知識をお伝えします。

「観葉植物は室内で育てるもの!」と思っている方は多いのですが、屋外とは異なり、室内だからこそ押えたい、観葉植物の育て方の注意点がありますので、是非参考にしてください。

育てられる観葉植物が増えれば、お部屋のインテリアとして選べる種類の幅も増えて、より素敵なグリーンのある生活を楽しむことができちゃいます!

 

観葉植物の育て方☆
室内で長く楽しむ、7つの基礎知識

 

植物に合った部屋の明るさ

観葉植物の育て方で大事な要素の1つと言えば、日光!室内で観葉植物を育てる場合は、植物が太陽の光を直接浴びられる環境ではありませんので、室内の明るさが育て方の鍵となります。

【 観葉植物の育て方:日光 】

★ ほとんどの観葉植物が好む明るさと言っても過言ではないのが、レースのカーテン越しに陽の光が差し込むような「明るい日陰」。

・ ただ、そんな明るい日陰は窓際付近に絞られてしまいます。置きたい場所の条件に適した植物を選ぶことも、観葉植物の育て方のポイントです。

例えば、キッチンなど窓から少し離れた蛍光灯の光しかないような場所なら、日陰に強い品種を選ぶのです。家の中のどこに置きたいかをイメージして、その場所の明るさに合わせて種類を絞っていくのがオススメです。

 

観葉植物の水やりルール

観葉植物を室内で育てる時に覚えておきたいのが、水やりの方法。植物には毎日水をやった方がよく育つ!と思いがちですが、それは観葉植物の育て方としては、間違っています

【 観葉植物の育て方:水やり 】

★ 観葉植物は、必要以上の水分を与えると根腐れが起きやすいので、水やりは土が乾いてから行うようにします。

・ 特に、室内で育てる時には、屋外に比べて水分が蒸発しにくい分、より根腐れを起こしやすい環境なので注意が必要です。

一度にたくさんの水をやりすぎた時の受け皿に貯まった水も、根腐れの原因になるため、受け皿の余分な水はこまめに処分するようにしてください。

 

観葉植物の葉はいつもきれいに

室内で育てる場合、是非取り入れたい観葉植物の育て方が、いつも葉をきれいな状態に保つ、ということ。葉には植物が呼吸するための気孔がいくつも空いています。

【 観葉植物の育て方:葉をきれいに 】

★ 屋外の自然の環境とは違い、室内では雨で埃が自然に流れることはないので、放っておくことは厳禁!

・ 葉に溜まった埃が気孔をふさいで、植物は呼吸ができなくなってしまいます。

逆に、葉がいつもきれいな状態であれば、観葉植物はいきいきと元気に育ちます!葉の表面を軽くなでるようにして、定期的に葉の埃を取り除いてあげましょう。

 

葉水で効率よくお手入れする

葉水というのは、植物が葉から水分を吸収できるよう、葉の表面に水を与える水の与え方です。観葉植物の多くは、根からの水分吸収よりも、葉からの水分吸収の方が得意ですから、葉水を与えることで、根が不要な水分で腐るのを防ぎながら、より元気に観葉植物を育てることができます。

【 観葉植物の育て方:効率の良い葉水の与え方 】

★ 葉水は霧吹きなどで与えたりもできますが、観葉植物の場合は、水を含んだティッシュなどを使って葉の表や裏を軽く拭く育て方がオススメ!

葉を直接撫でて水分を与える方法であれば、水をやるのと同時に、先程お伝えした葉の埃も取り除くことができたり、病気や虫の被害を防ぐこともできるので、一石二鳥なのです。

 

観葉植物を育てる温度に気を付ける

観葉植物は気温が15℃以上になる暖かい場所で元気に育ちますが、これは観葉植物の大半が、暖かい熱帯地方が原産の植物だから!元気に育てたいのであれば、この原産地の環境にできるだけ近い環境で育てるのが最も適した観葉植物の育て方なのです。

【 観葉植物の育て方:温度 】

★ 中には寒さに強い品種もありますが、室内で観葉植物を育てるのであれば、室温が10℃を下回らないような場所に置いてあげるのが正解です。

 

観葉植物の置き場所に注意する

観葉植物は根腐れを起こしやすいので、湿ったジメジメした場所で育てると、大抵の観葉植物が枯れてしまったりカビが生えてしまいます。

また、エアコンの風にもとても弱く、直接エアコンの風が当たってしまうような場所に置いて育てることも、すぐに弱ってしまう原因に!

【 観葉植物の育て方:置き場所 】

★ 日当たりや水やりに比べて、風通しは忘れやすいので注意!

・ 観葉植物の育て方のポイントの1つですので、最初に置き場所を決める際によく注意してください。

 

時には外の新鮮な空気を

大型の観葉植物は無理ですが、小型や中型の観葉植物なのであれば、時々外に出して、新鮮な空気でリフレッシュさせてあげたいところ。ただし、急な環境の変化は、観葉植物に負担を与えてしまうのが難点…。

【 観葉植物の育て方:外気浴 】

★ 屋外に出す時には、室内で育てている環境とよく似た環境の場所を選んでやるようにするのが、ポイント。

・ 観葉植物の中には、強い直射日光で葉が日焼けして色が抜けてしまったり、枯れてしまうものもあるので、外に出す時には配慮してください。

 

いかがでしたでしょうか、観葉植物の育て方は、一度コツを覚えてしまえば、大半の品種に応用することができます。普通の植物とは違う点はありますが、知れば思っていたよりも簡単だった…、と感じた方も多いのではないでしょうか。

室内での観葉植物の育て方で心がけたいのは、もともと植物は自然の中で育っている、と言うこと!置きたい観葉植物の育ち方に考慮して、植物にとって快適な環境を作り上げることが大切なのです。

今回お伝えした7つの観葉植物の育て方は、どれも植物が成長する中で基本となる大切なこと。室内で育てる時であっても、観葉植物が快適な環境で育つポイントをまとめた内容になっています。

せっかく観葉植物を育てるのであれば、まずは基本をマスターして、元気でトラブルに遭いにくい、丈夫な観葉植物に育てたいもの!正しい知識を身につけて、長く楽しんじゃいましょう!

まとめ

室内で長持ちする、観葉植物の育て方

・室内でも、できるだけ明るい日陰で育てる
・水やりは土が乾いてから、受け皿に水を溜めない
・葉はいつもきれいに、埃をためない
・濡れた布やティッシュで葉水を与える
・最低10℃以上、15℃以上の暖かい気温を保つ
・ジメジメした場所やエアコンの風が直接あたる場所は厳禁
・時には外の新鮮な空気でリフレッシュ


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