育てやすい観葉植物のインテリア☆気軽に飾る7つの植物

育てやすい観葉植物のインテリア☆気軽に飾る7つの植物

育てやすい観葉植物なら、殺風景になりがちな部屋に和みを与えることが出来ます。忙しかったり、植物との暮らしに慣れていない場合には、ついつい、その管理が大変そうで躊躇してしまいますよね。

育てやすい観葉植物の多くが、乾燥に強く、かえって乾燥気味に育てることがポイントのものもあります。そのため、さほど頻繁に水をあげなくても良いなど、手入れが思いのほか簡単だったりするのです。

観葉植物の多くが南国生まれでもあるため、乾燥に強い傾向があります。中型以上のものを選べば、一気にエキゾチックな雰囲気や、リゾートのようなリラックス空間が実現するのも魅力!

そこで今回は、初めてさんや忙しい人々にも、手入れの手間があまり掛からない、育てやすい観葉植物を、様々な置き場所の条件別に7種類、お伝えします。

 

育てやすい観葉植物のインテリア☆
気軽に飾る7つの植物

 

人気!ミニサイズの育てやすい観葉植物

最近人気の植物に見られる傾向が、「ミニサイズ」。例えば盆栽などが最近20代を中心に注目されていますが、その盆栽も手の平サイズの「ミニ盆栽」です。

【 ミニサイズの育てやすい観葉植物 】

★ ラフィドフォラ・テトラスペルマ

・ この名前ではピンとこない人が多いですが、「ヒメモンステラ」と言えば分かるでしょうか。

本来の名前で分かるように、ヒメモンステラと品種は全く違うのですが、その姿形がとても良く似ているため、一般的には「ヒメモンステラ・ミニマ」と呼ばれています。

 

机の上にちょっと置きたい観葉植物

とても人気が高い、育てやすい観葉植物のミニマムサイズ。もう少しお伝えします。

【 卓上で楽しめる、育てやすい観葉植物 】

★ ガジュマル

・ 「多幸の樹」としても知られる、南国沖縄の木として有名なガジュマル。これもミニマムサイズの卓上で楽しめる種類が販売されています。

ガジュマルは日陰でも強く、乾燥にも強い丈夫な育てやすい観葉植物であるため、初心者でもおすすめです。

 

最も手入れが簡単!育てやすい観葉植物

「超」初心者の上に、面倒臭がりや。「育てやすい観葉植物でも、長持ちしないかも…。」と、諦めている人でも、丈夫に長持ちすると評判の、最も育てやすい観葉植物、があります。

【 手入れが「超」簡単な、育てやすい観葉植物 】

★ ユッカ・エレファンティペス

・ 「ユッカ」や「青年の木」と言えば、分かる人も多いのではないでしょうか。乾燥には耐えられますが、水のあげすぎには注意してください。

育てやすい観葉植物として評判の理由は、3度の気温にも耐えられ、乾燥にも強い。しかも日なたを好みながらも、日陰でも育つ。ともかくその頑丈さが人気なのです。

 

日陰でも大丈夫!な育てやすい観葉植物

室内で管理をしたいと考えると、日陰が多いのではないでしょうか。日陰には、カーテン越し程度の「明るい日陰」に向いたものもありますが、室内なら白熱灯のみの環境下に置く場合もありますよね。

【 日陰でも元気!育てやすい観葉植物 】

★ ケンチャヤシ

・ 日陰でも強く長持ちする、育てやすい観葉植物の代表格がこの「ケンチャヤシ」です。けれども、反対に直射日光にはすこぶる弱く、当てると一気に葉やけを起こします。

ケンチャヤシは乾燥・寒さにも強いうえ、害虫にも強いと言う、初心者には一押しの観葉植物です。少し大きめの中型品種ですが、インテリアにもおしゃれです。

 

中くらいの大きさで存在感

前項でお伝えした中型の観葉植物は、玄関や窓辺に置くと、一気に部屋の雰囲気を和やかにしてくれます。

【 中型の育てやすい観葉植物 】

★ セローム

・ 少し大きめでリビングなどが適したセロームは、深い切り込みが特徴。一鉢置いただけで、南国の雰囲気にガラッとチェンジする外見も魅力です。

このセロームは、室内で育てても日陰に強く乾燥にも強いため、初心者でも育てやすい観葉植物です。ただ、明るい場所はやはり好きな植物なので、窓辺のカーテン越しなどの半日陰で管理することをおすすめします。

 

室外に置きたい、育てやすい観葉植物

室外に置いて、玄関やベランダ・庭を彩りたい場合には、初心者から挑戦するには、何より虫が付きにくいと、初めてさんには安心ですよね。

【 室外でも安心の、育てやすい観葉植物 】

★ シルクジャスミン

・ 甘い香りで「香りの女王」として知られるジャスミンとは違う品種ではありますが、同じように甘い美しい香りを放つことから、「シルクジャスミン」と呼ばれています。

シルクジャスミンは虫が付きにくく、日差しを好む植物。冬は寒ければ(5℃以下)室内へ入れてください。

 

手軽に試したい、育てやすい観葉植物

初めて観葉植物を購入するとなると、ある程度大きく高価な植物では、「失敗したらどうしよう…。」と少し躊躇してしまうかも、しれません。ならば価格も手頃な、挑戦しやすいものから始めてはいかがでしょうか。

【 手軽に始める、育てやすい観葉植物 】

★ ポトス

・ ハンギングで楽しむことも出来るツル性の育てやすい観葉植物である、ポトス。もっとも好ましい環境は、カーテン越しの日光が降り注ぐ、半日陰です。

ポトスの生命力、繁殖力は格別なので、初心者にはおすすめです。ハンギングのイメージが強いですが、上に伸ばしても楽しめますし、虫のつかない「ハイドロカルチャー」でも育てることができます。

 

いかがでしたでしょうか。観葉植物は多くの草花のなかでも、比較的育てやすいものが揃っています。けれども多くが南国から来ているために、寒さに弱い植物が多い傾向にあります。

今回お伝えした育てやすい観葉植物は、日本の気候も考慮して、比較的耐寒性に優れたものを多めにピックアップしています。それ以外では、日当たりと乾燥に強いかどうかも、初心者には重要なポイントです。

また、慣れない人々の悩みに多いのが虫です。本文中でも少し述べましたが、どうしても苦手な場合には、粘土の素焼きで作られている「ハイドロカルチャー」を砂代わりにする方法もあります。

本記事を参考にして、観葉植物をインテリアに、お部屋に癒し空間を作ってください!

 

まとめ

置き場所で決める、育てやすい観葉植物

・「ヒメモンステラ・ミニマ」は卓上で育てられて人気!
・「ミニガジュマル」も卓上で楽しめる観葉植物
・「超」初心者で面倒臭がりやなら、「ユッカ」がおすすめ
・日陰で育てる中型の観葉植物なら、「ケンチャヤシ」
・半日陰で育つ、エキゾチックな雰囲気の「セローム」
・屋外なら、虫が付きにくい「シルクジャスミン」
・手軽な価格、手間で挑戦したいなら、定番「ポトス」


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