ガーデニング☆レンガの敷き詰め方7つのパターン

ガーデニングはレンガを使うことで別世界を作り出すことができますね。庭にレンガを敷くことで全体の見映えがよくなり、雰囲気が明るくなりますよ。

庭の通路(アプローチ)の部分をレンガにすれば、植物を植えている場所と通路の区切りが明確になります。また、通路が土の時より安定するので歩きやすくなり靴が汚れにくくなります。

そのため、土対策をした履物に変える手間が無くなり、いつでもレンガの通路を歩いて庭を見ることができますね。しかし、ガーデニングの中でも通路をレンガにするためには、レンガの敷き詰め方法とパターンを覚える必要があります。

初心者向け~上級者向けまでさまざまな方法がありますので、自分のレベルに合わせた方法を選んでいくといいですよ。それでは、今回はガーデニングにおけるレンガの敷き詰め方、7つの方法とパターンを紹介していきます。

 

ガーデニング☆
レンガの敷き詰め方7つのパターン

 

はじめにやり方と順番を確認しよう

ガーデニングではレンガを敷き詰める前に基礎を作る必要があります。基礎を作ると、長年使っても変わらない安定した通路を作ることができること、安産に作業を進めることができる、これら2点のメリットがあります。

庭の模様替えを何度もする人の場合は通路の場所自体を変える可能性もあるため、基礎まで作る必要はないかもしれません。でも、安定した通路を作りたい人には基礎は欠かせないですよ。

ガーデニングの作業の順番は、基礎作りが終わってからレンガを敷き詰めていきます。基礎作りに必要な材料もありますのでホームセンターや材料販売店で用意しましょう。

 

道具と材料の作り方を覚えよう

はじめに基礎作りと必要な材料からです。

・基礎砕石→
基礎作りに使う石、10センチの厚さで敷いていきます。また、基礎砕石を丁寧に敷くことで頑丈な通路を作れます。

・砂またはモルタル→
砕石の上から3センチの厚さで敷いていきます。砕石で強度をあげたら砂またはモルタルで安定感を作ります。

次に便利な道具を紹介していきます。

・杭と糸→
杭と糸を両端にセットすることで全体が水平になっているか調べます。

・ショベル→地盤の高さを調節するときに使います。

・ゴムハンマー→デコボコになった部分を叩いて直します。

これらの道具を使っていくと作業がはかどり丁寧な仕事ができます。基礎からしっかり作っていきましょう。

 

誰でも簡単なランニングボンド

ガーデニングDIY初心者に一番おススメなレンガの敷き方は、ランニングボンドです。ハーフサイズのレンガと通常サイズのレンガのみ使うので、レンガを加工する必要がなく順番に組み立てていくだけで通路を作ることができます。

また、カーブの部分にも敷きやすくあらゆるシーンで万能に使える敷き方と言えるでしょう。一般的な敷き方になるため個性はあまり感じられないかもしれませんが、綺麗に成功させることを重点に置いて丁寧に作業しましょう。

 

広い場所はバスケットウェーブ

レンガの並び方がとても印象深く感じるのがバスケットウェーブです。2つのレンガを組み合わせ並べていくため、特に難しい作業はなく初心者でも安心して敷き詰めることができます。

しかし、カーブの部分を作る場合はレンガを加工するなど技術が必要になるため、カーブが必要になる通路には難しいでしょう。広い場所や四角形にレンガを敷く場合は、とても綺麗な並び方を生かすことができるため広い庭や公園はもちろんのこと、ガーデニングで活躍するレンガの敷き詰め方ですね。

 

狭い場所にハーフバスケットウェーブ

3つのレンガを縦縦横や横横縦の組み合わせで並べていくのがハーフバスケットウェーブです。レンガが3つになったので難しく考えてしまうかもしれませんが、今までの並べ方と同じく初心者でも簡単に並べて敷くことができます。

バスケットウェーブでは広い場所に敷くことが有効でしたが、ハーフバスケットウェーブでは狭い場所に並べて敷けばとても綺麗に見えます。名前の通りハーフが付く敷き方は狭い場所に有効と覚えるといいですね。

 

ヘリンボーンで丈夫に並べる

ヘリンボーンは公共の場に良く使われる並び方です。レンガ同士がしっかり固定して支えあっているので、ほとんどズレていく心配がなくとても丈夫に敷き詰めることができます。

しかし、初心者にとってヘリンボーンは難しく、頑張って作ったつもりでもいつの間にかズレてしまったりするので並べる技術が必要な敷き方と言えます。ある程度レンガの使い方に慣れてきてからチャレンジすることが、この並び方を成功させる近道かもしれませんね。

 

ここは注意!失敗しやすい個所をチェック

失敗しやすい場所について対策方法を交えながら紹介します。

・基礎がデコボコになる→
しっかり足で踏み固める。とにかく足で強く踏み固めることがポイントなのです。これがしっかりできないとレンガを敷き詰めた時にデコボコになった部分に水が溜まり、さらに悪化していくので気を付けましょう。

・全体的に綺麗にならない→
一つ一つ丁寧な作業が大事です。体力を使う仕事なので疲れてくると粗末になりがちですが、丁寧にレンガを敷き詰めた場所はこれからずっと美しい姿を維持することができます。適度な休憩を取りながら無理なく作業しましょう。

 

いかがでしたか。今回はガーデニングのレンガの敷き詰め方について紹介してきましたが、たくさんの敷き詰め方がありましたね。これからレンガを敷こうと思っている人は、今回の内容を参考にして作業計画を立てるとわかりやすくなるでしょう。

素敵なガーデニングがそれぞれにおけるレンガの敷き詰め方の特徴を生かして楽しめたらいいですね。

レンガを敷き詰めた庭作りは、欧米でも人気があります。ガーデニングスペースと区切りにもなるため、机や椅子を置いてカフェスペースにしている家庭も多く見られますよ。

ガーデニングはレンガの通路があるだけで庭の全体像が、明るくなりとても美しく見えますね。あなたの庭が誰でも気軽に歩ける散歩道のような空間を演出できれば、周りからの憧れになる日が近いかもしれませんね。

 

まとめ

ガーデニングの庭造りなら、おしゃれなレンガを敷き詰めて

・必要な道具と敷き詰め方を、始める前に確認して
・必要な道具と材料の基礎知識をマスター
・初心者ならランニングボンドを活用しよう!
・広い場所はバスケットウェーブが初心者でもキレイ!
・狭い場所ならハーフバスケットウェーブに挑戦!
・丈夫な庭造りを目指すなら、公共の場でも使われるヘリンボーン
・足でしっかり踏み固め、一つ一つ丁寧な作業が成功のポイント


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