金木犀の花言葉で、そっと恋心を知らせる7つの方法

秋になるとどこからともなく香る金木犀の香り。暑い夏が終わり、金木犀の香りに秋の訪れと恋の季節を感じる人も少なくないのではないでしょうか。

金木犀は江戸時代に中国から渡来してきました。中国では古くから金木犀の花をお酒に漬けたりお茶に入れたり蜜煮にしたりと、その香りは広く愛されてきました。

香水などにも用いられる甘く特徴的な香りはそれぞれの花言葉にも表れています。恋をしているけどなかなか思いを伝えられない方は金木犀の甘い香りと花言葉の力を借りて勇気を出してみてはいかがでしょうか。

金木犀らしい花言葉からちょっと意外な花言葉まで、そっと恋心を知らせる7つの方法をご紹介します。上手に活用してあなたの思いを届けてみましょう。

 

金木犀の花言葉で、
そっと恋心を知らせる7つの方法

 

その1.【謙虚、謙遜】

金木犀の花は小さくあまり目立ちません。そのままでは気付かれにくい花ですが、香りを放つことで存在をアピールしています。地味な花でありながらも、そっとさり気なく開花を知らせる金木犀。

その健気な姿から「謙虚」「謙遜」の言葉がつきました。目立つことはないけれど、気がつくといつもそっとあなたが側にいる。謙虚な姿で少しずつ相手の心に近づいてみてください。

 

その2.【初恋】

金木犀の開花時期はとても短く、花は3日~5日ほどで散ってしまいます。それでも一度金木犀の香りを経験した人は、その後もすぐに金木犀に気づくほど印象深い香りとして残ります。

花の終わりに切なさを感じ、次の季節を待ちわび、何度でもその香りに出会いたくなってしまう。そんなことから「初恋」の花言葉となりました。もう一度会いたいと思わせる、そんな初恋を感じさせる演出をしてみてはいかがでしょうか。

 

っその3.【陶酔】

さり気なく香る金木犀ですが、反面にその香りは人を誘惑する甘い香りでもあります。金木犀の原産地、中国では女性が男性と会う前の習慣として金木犀が入ったお酒を口に含ませるという逸話があります。

会話をする度に甘い香りが吐息と共に香り、男性を陶酔させて魅了していました。もし好意を寄せる相手と近づける距離にいるならば、花の香りの甘い吐息を利用してみてください。自然と包まれる甘いムードに陶酔してしまうはず。

 

その4.【官能美】

謙虚に咲きながらも妖艶な香りで誘惑させる金木犀には「官能美」と言う言葉があります。どこかに誘うような、色気を感じさせる香りで夢中になっている人を知らない道へ迷い込ませてしまう。そんな官能的な一面も持っている金木犀。

あからさまな露出をした官能美ではなく、控えめの中にあるミステリアスな官能美はとてもセクシーさを感じさせます。夜に漂う金木犀の香りのように、妖艶な魅力は相手をドキッとさせること間違いなしです。

 

その5.【変わらぬ魅力】

時の移り変わりで変化していく様々な物事。その中でも変わらずにあり続けるものはどこか魅力を感じさせます。金木犀のいつも変わらぬ健気で愛らしい花や甘い香りもその一つです。

あなたの素晴らしさに気づいてもらうために大事なことは、いつも変わらぬ魅力を持ち続けることです。恋をしている人はとても魅力的。輝き続けるあなたを見てもらうのが何よりのアピールになります。

 

その6.【思い出の輝き】

小さいながらも黄色く咲き誇る金木犀。金木犀の旬は9月中旬~10月上旬になります。気になるお相手を誘って金木犀の花を見に行ってみてはどうでしょうか。

甘い香りの中で過ごした時間は特別な思い出として心の中に残り、金木犀の名を耳にしたり香りを嗅いだ時、思い出すのはあなたのこと。何気ないひと時を輝く思い出に変えられるかどうかはあなた次第です。

 

その7.【高潔な人、気高い人、志の高い人】

短い開花期間の中でも雨が降れば潔く花を散らす姿からついた「高潔な人」自信を持った気高い振る舞いは金木犀の花のように見る人を魅了します。

やるべきことに責任を持って頑張り続ける中、ふとした弱さを好きな人にだけ見せた時、その強さと弱さを持ち合わせたあなたのギャップにグッときてしまうのではないでしょうか。

恋に溺れるだけでなく自分をしっかりと持つことはとても大切です。強さと弱さを上手に使ってバランス良くアピールしてみましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

人を愛し、恋をするということはとても素敵なことです。ちょっとしたことで一喜一憂してしまうのもまた楽しいものですよね。しかし、ただ恋に夢中になるだけではとても勿体無いと思います。

恋をする中でもきちんと自分のあるべき方向を目指し、より自分に自信を持って輝くためには絶好のチャンス。そんなあなたの輝く姿は今回ご紹介した方法を何倍も効果的にしてくれるものになります。

自信を持ちつつも金木犀のような謙虚さを忘れずに、どうぞ甘い恋をお楽しみください。

 

まとめ

金木犀の花言葉で、そっと恋心を知らせる7つの方法

その1.そっと謙虚な存在をアピール
その2.初恋を思い出させる演出を
その3.金木犀の香りで酔わせましょう
その4.控えめな官能美でセクシーに
その5.変わらぬ魅力はあなたの中から
その6.輝く思い出を共有する
その7.高潔であることも大事


連記事