レモングラスの育て方に必要な5つの知識


レモンの爽やかな香りが特徴の料理に使えるハーブの一つであるレモングラスは育て方を知っておけばいつでも新鮮なレモンの香りを料理やハーブティーにして楽しむことが出来ますよね。

レモングラスはビタミン、葉酸、鉄分、亜鉛など特に女性に嬉しい栄養分が豊富に含まれている上、香りが良くくせのないハーブですから使い道も多いので、レモングラスの育て方を知って収穫量を増やしてみましょう

レモングラスの育て方に難しい点はなく、初心者でも育てやすいのが利点で、上手に育てて収穫したものを風通しの良い日陰で乾燥させれば料理やハーブティーに使いやすいドライハーブが出来上がりますから、たくさん育てて有効活用して下さい。そこで今回はレモングラスの育て方に必要な知識についてお伝えします

レモングラスを植える時期と注意点

レモングラスは5月頃に育てやすい苗が出回りますが4月から種蒔きをして育てることも出来ます。種を蒔いて育てる場合は4月から6月までの間に、苗の場合は5月から9月までの間であればいつでも植え付け出来るので、あまり急いで植える必要はありません

種を蒔いた場合は10cm程に育ってから苗として植え付けます。将来的に草丈が1m程になるので植える場所に注意が必要。用意する鉢植えは7号以上の深鉢を、プランターであれば深めの大型プランターを用意して下さい。

苗を植え付ける際は根鉢を崩さないよう優しく扱い、元肥を混ぜ込んだハーブ用の土か、水はけの良い土に植えますが、大型のプランターに苗をいくつか植える場合は葉がぶつからないよう50cm程度を目安に横幅を十分に空けて植え付けて

 

レモングラスを香り良く育てるために

レモングラスは育て方で注意するポイントの少ない植物ですが、やはりハーブは香りが特徴ですから、しっかりレモンの芳香を感じられるレモングラスを育てることが最大の目標です。

香りの強いレモングラスを育てるには日当たりの良い場所で、乾燥気味に育てます。病害虫や病気の心配の少ないレモングラスですが、水はけが悪い場所で育てたり、梅雨時期に雨が溜まると根腐れの元になるので雨が長く続くようであれば雨が当たりにくい軒下に移動します。とはいえ水切れは厳禁ですから、夏場は土のチェックを忘れずに。

 

管理が楽でも冬越しは難しい

レモングラスの育て方で難しい作業はありませんが、レモングラスは多年草でありながらも冬の寒さにとても弱い植物なので関東以北では屋外での冬越しは難しいのですが、移動が可能な鉢植えであれば冷え込む朝晩に鉢を室内に取り込むことで冬越しできる場合がありますから、地植えの場合も掘り起こして鉢に植え替えることで冬越しに挑戦することが可能です。

冬越しに挑戦するのであれば10月以降、葉が黄色くなった頃を目安に10cmぐらい残して刈り込み、凍らないようワラを被せて管理しますが、越冬できない可能性も十分に有り得るので、春に新しい苗を植え付けるか、刈り取った葉を水に浸けておくと出てくる苗を春まで育てて、植え付け時期になったら鉢に移す方が成功率が高いですよ

冬場は生育がストップするので肥料は与えず、水やりだけ土の表面がしっかり乾いてからたっぷり与えます。水挿しで葉を育てている場合は毎日水換えをして清潔な水を保って下さい。

 

レモングラスを雑草にさせないために

レモングラスの名の通り見た目はただの草、もしくはススキのようと例えられますが管理していないレモングラスは道端に生えている雑草にも見えます。ですから、レモングラスの育て方と言うにはあまりに簡単なことですが、家庭で育てる場合は雑草にさせない努力が必要

生育期間である5月から9月までの間は1ヶ月に1、2回液肥を与えて生き生きとした葉を育てましょう。肥料不足が原因で変色した葉や、枯れた葉は取り除きます。香りが薄く感じる時は肥料の与え過ぎも考えられますから、与え過ぎにも注意して。元々肥料を多く必要としない植物なので、香り良く育てたい場合は少なめでも構いません。

葉が茂って15枚以上になったら収穫や株分けをしましょう。葉を茂らせたまま放置すると株元が蒸れて弱ってしまうので、レモングラスの育て方と同時に収穫の仕方も覚えておかなければいけません。

収穫する時は株の根本から10cmは残して刈り取ることで新しい葉が育ちます。基本的に使いたい分だけ収穫すれば良いですが、株元が詰まっていると感じるようであれば多めに刈り取って水挿ししておけば5日程は日持ちしますよ。

 

レモングラスの増やし方と植え替えについて

レモングラスは1、2年に1回、植替えを行うことで元気な葉を茂らせてくれますから生育期間内に植え替えを行います。その際株が育っているようであれば株分けをして増やすのがおすすめ。

レモングラスは種を残すための花が咲きにくいので株分けして増やすのが定石で、春、初夏、秋と株分けできる時期は多いですが、冬越しできた株があるなら春に、それ以外の株は初夏か秋に株分けします。

レモングラスの育て方の中でも覚えておきたい株分けの方法はやってみると案外簡単なもので、株を掘り起こし、大株の場合はまずある程度の塊に切れ味の良い殺菌した刃物で切り分けた後、葉を根元から1枚ずつに切り離してから土に植え付け、根が付くまでは水をたっぷり与えて水を切らさないように管理しましょう

 

さて、手入れも楽で、害虫被害の少ないレモングラスの育て方はハーブ栽培やガーデニングの初心者に優しいので、レモングラスを育てるスペースさえ確保できれば簡単に栽培を成功させることができます

レモングラスは葉が1m以上にもなるため大きな鉢が必要ですが、育ったレモングラスを刈り取る時の香りはとても爽やかで気分も良くなりますから、見た目がただの草だからと放っておかずにどんどん収穫しましょう。

収穫した葉は料理やハーブティーの他に防虫効果もあるので刈り取ったレモングラスを吊るしておくだけで蚊や嫌なコバエを遠ざけることができますよ。レモングラスの育て方を覚えて香りの良い葉をたくさん茂らせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

レモングラスの育て方に必要な知識とは

・草丈が1mを超えるので栽培に広いスペースが必要
・雨が長く続く場合は軒下に移動して根腐れを防止する
・冬越しは葉を水挿しする方が成功率が高い
・収穫する時は10cm程度葉を残しておくことで新しい葉が伸びる
・植え替え・株分けは生育期間中に、1、2年に一度同時にこなすと楽


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