ミニバラの育て方マスター☆初心者が失敗しないポイント

ミニバラの育て方マスター☆初心者が失敗しないポイント
ミニバラは育て方を知っていると、初心者でもきれいに咲かせることができます。しかもその気高いイメージとは違い、ミニバラは花壇だけでなく、プランターでも鉢植えでも手軽に育てることができちゃう、身近な花なのです!

見た目もとてもかわいくて、ほんのり香るバラの甘い香り…。そんなバラを自宅で楽しむことが出来るとなれば、女性としては嬉しいですよね。ミニバラの育て方をしっかり知って、きれいにそして元気に育てることは、思った以上に簡単!

日光は半日陰において、1年を通して土が乾いてから水やりをします。ポイントは、病気になりやすいので、こまめに剪定や花がら摘みを心がけることだけ。小さくまとめることが出来るので、苗から育てるときは鉢植えで育てるのがおススメ!

暑さ寒さにも強いので、地植えしても丈夫に育ち、プランターでも育てられるミニバラの育て方、気になりますよね。そこで今回はミニバラの育て方を、初心者が失敗しないポイントを中心にお伝えします。

 

ミニバラの育て方マスター☆
初心者が失敗しないポイント

 

まずは種まき☆よい時期やまき方

ミニバラの育て方では、種から育てることももちろんできます。

【 ミニバラの育て方:種蒔き 】

★ 時期は3月~6月頃、市販の種を購入するか、熟した実から取っておいた種をまきます。

① 熟した実は軽くほぐして種を取り、ぬるぬるする場合は洗い流しますが、ここでそのままにしておくと発芽しないので注意!

② 湿らせたティッシュなどにくるんでラップをして、1か月ほど冷蔵庫に入れ、鉢に植えるか地植えするか考えてから、種を植えます。

③ 発芽するまでは土が乾かないように水をあげ半日陰で管理します。

長くて3か月ほどで発芽するので、間引きしながら十分に発根して本葉3枚ほど育ってきたら、鉢植えにしたなら大きめの鉢に入れ替えればOKです。

 

まずは苗植えから始めてみよう

ミニバラの育て方でも、初心者であれば苗植えの方法から始めることをおすすめします。

【 ミニバラの育て方:苗植え 】

★ 時期は11月~2月頃、新芽は5月~6月頃が苗植えに良い時期です。

・ 苗を購入したら、根鉢を崩さずに少し大きめに鉢に植えるのがポイント。地植えの場合は土を掘り起こして、1週間ほど寝かせて置いてから、そのあと苗を植えます。

種よりは簡単で初心者にもおススメの方法ですので、まずは苗植えから挑戦してみてください!

 

ミニバラに適した土作り

ミニバラの育て方で大切な土作り。ミニバラは水はけがよく弱酸性の土を好みます。

【 ミニバラの育て方:土作り 】

★ 鉢植えの場合、赤玉土(小粒)7:堆肥3か、赤玉土(小粒)6:腐葉土3:堆肥1の割合で混ぜたものがおススメの割合です。

・ 地植えの場合は掘り起こした土に肥料と腐葉土を混ぜて、一週間寝かせた植えるようにします。

土を作るのが大変な場合は、ミニバラに適したブレンドの土が売っています!その土を買ってきて植えても、もちろん問題ありません。初心者は買ってきた土を使って植えるほうが失敗も少ないので、まずはこの市販の土から試してみることをおすすめします。

 

ミニバラの水やりの注意点

ミニバラの育て方で大切な水やりの方法ですが、時期によって多少違いがあるので注意してあげてください。

【 ミニバラの育て方:水やり 】

★ 鉢植えの場合は、朝夕の頃いい時間帯に、土の表面が乾いたら、たっぷりと水を上げるようにしてください。

・ 地植えにしたものは基本的には不要ですが、雨が少ない時期など土が乾いてきたら水やりをしてください。

バラと違って根が深くまで生えないので水が乾いてきたら早めにあげるのがポイントです。ただし、水がなくならないように注意してください!

【 ミニバラの育て方:冬の水やり 】

★ 冬は、朝夕の寒い時間帯に水をあげると凍ってしまい、根が傷むので暖かい日中にあげてください。

・ 花に水がかかると花が傷む場合があるので、それも注意!

鉢植え、地植えともに、開花前の4月、9月、花が終わった6月頃にバラ用の固形肥料を与えます。液体肥料は生育を阻害する場合があるので控え、固形肥料を使うようにすれば安心です。

 

害虫に注意!枯らさないお手入れ方法

ミニバラの育て方で一番注意したいのが、病気や害虫です。一気に枯れてしまうので注意が必要!

【 ミニバラの育て方:病気や害虫 】

① 梅雨時期に多いのが「黒星病」

・ 葉に黒い斑点ができて色が変わって葉が落ちてしまうので、予防策として、通気性を良くしておきます。見つけたら殺虫剤を散布します。

② 春と秋に発生しやすいのは「うどんこ病」や「アブラムシ」です。

・ うどんこ病は葉に粉が吹いたような白色に変わり、やがて枯れ落ちます。アブラムシはつぼみや葉の樹液を吸ってしまい枯らせます。どちらも殺虫剤をまいて駆除します。

③ また、成長期に乾燥が続くと発生いしやすくなる「ハダニ」

・ あっという間に枯れてしまうので、早めに殺虫剤をまいて駆除します。

このように害虫や病気は、あっという間に枯れさせるので、日頃のお手入れ時に気にかけておくのが大切です。

 

以上、ミニバラの育て方と、注意点をお伝えしました。ミニバラは育て方を知っていると、初心者でも充分に楽しむことが出来るのです!水やりや肥料、特に害虫駆除などに気を付けることで、長い期間ミニバラを楽しめちゃうのが魅力のひとつ。

ミニバラは見た目はとてもかわいく、種類のよっては香りもとてもいいものがあり、お庭やお部屋の中でも楽しむことが出来る植物。通常のバラよりとても小さいですが、豪華に育てることが出来そうですよね。

種類もいろいろありますが、基本的なミニバラの育て方は一緒。ご自分の好みのミニバラを見つけて、いろいろ楽しんでみるのも、ミニバラの育て方を楽しむコツです!鉢植えならほかの植物と合わせて楽しむこともできちゃいます。

グリーンがきれいなアイビーや、鮮やかな花を咲かせるパンジーなども、相性がよく見た目もきれいに飾れるので、寄せ植えにおすすめ。他にもいろんな花を組み合わせて、ミニバラの育て方をマスターし、お部屋を飾ってください!

まとめ

初心者でも安心の、ミニバラの育て方

・熟した実は軽くほぐして種を取ってから、種蒔きをする
・苗植えでは、根鉢を崩さずに少し大きめに鉢に植える
・ミニバラは水はけがよく弱酸性の土を好む
・土の表面が乾いたらたっぷり水やり。冬場は朝夕を避ける
・黒星病やうどんこ病、アブラムシやハダニは即駆除!


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