キャリアオイル使い分け☆お悩み別おすすめ、徹底解説!

キャリアオイル使い分け☆お悩み別おすすめ、徹底解説!
キャリアオイルとは運ぶという意味があり、マッサージやお手入れの時のベースになるオイルです。

キャリアオイルはいくつかの種類があります。用途に合わせて使い分けるのがおススメで、そのままキャリアオイルだけでもお使いいただけますが、精油をブレンドするときにとても便利で、効能も相乗効果が期待できます。

健康を保つのに必要な、体内で作ることのできない脂肪酸が含まれているものもいくつかあり、ビタミンなども豊富で、美肌や加齢肌への対策も手軽にできるなんて嬉しいですよね!

アロママッサージでボディーには主に伸びの良い、アーモンド系のものが良く使われており、フェイシャルには、ホホバやオリーブオイルなども好まれ、良く使われています。自分にピッタリのキャリアオイル、見つけたくなりますよね。

そこで今回は、様々なキャリアオイルの使い方や効能についてお伝えします。

 

キャリアオイル使い分け☆
お悩み別おすすめ、徹底解説!

 

ビタミンEが豊富!スイートアーモンド

キャリアオイルの中で、ビタミンがとても豊富なスイートアーモンドは、比較的伸びが良く無臭なので、ボディーマッサージオイルに良く使われています。

他のオイルの比べて、とても多いビタミンEが含まれています。そのため酸化もしにくく酸化しやすいオイルとのブレンドにも役立ちます。その他ビタミンAやBも含まれていますし、オレイン酸をはじめとする、必須脂肪酸もたっぷり含まれています。

【 キャリアオイル:スイートアーモンド 】

★ スイートアーモンドオイルには保湿作用、抗酸化作用や抗炎症作用、また鎮静・肌を柔らかくしてくれる効果もあり、美容や健康にとてもいい成分が含まれています。

・ 伸びが良いためセルフマッサージにもおススメです。お好きな精油をブレンドして使うことで肩こりやダイエットなどにも効果が期待できます。

キャリアオイルの中でとても扱いやすいオイルですので、初心者の方や迷われたらスイートアーモンドをぜひ使ってみてください!

 

グレープシードでしっとり・若々しい肌へ

キャリアオイルの中で、比較的良く使われているのが、グレープシードオイル。ワインを作るブドウから作られているため安価で、無色・比較的香りも少ないオイルです。

ブドウからとれていますのでポリフェノールが豊富に含まれていて、その他ビタミンEやオレイン酸、リノール酸などが主に含まれています。また、ビタミンEによる抗酸化作用だけでなく、含まれている栄養成分には収れん作用保湿作用にも効果があります。

【 キャリアオイル:グレープシードオイル 】

★ さっぱりとした使用感でいろんな肌タイプの方にお使いいただけ、刺激が少ないためお肌が弱い方にもおススメです。

・ 中でも加齢肌や乾燥肌の方は是非一度試してみてください!しっとりと肌に弾力をよみがえらせてくれる、そんな効果も期待できます。

 

加齢肌・スキンケアにはオリーブオイル

キャリアオイルというより食用でおなじみのオリーブオイル、美容効果が高いと話題も多いオイルです。

食べるだけでなく全身スキンケアに使用することもできます。とはいってもキッチンにある食用オイルを使うのではなく、キャリアオイルとして売られているものを使ってください!

キャリアオイルのオリーブオイルは食用と効果は似ていて、ビタミンなどの栄養素も多く含まれ、抗酸化作用保湿効果も期待できます。お肌の栄養バランスも整えてくれるのでマッサージや、クレンジングにおススメです。

【 キャリアオイル:オリーブオイル 】

★ 少し硬さがあるのと香りもあるため、ボディー全体より部分マッサージフェイシャルマッサージ、クレンジングとして使うのがおススメです。

・ シミや、しわ、たるみ、乾燥などにとても効果があるため、クレンジングしながら軽くマッサージをすることで一緒にお手入れができます!

角質や毛穴の汚れも取り除いてくれるので毛穴引き締めにも効果が期待できちゃいます。

 

セサミオイルで体温を高め代謝アップ!

キャリアオイルの中には、食用のものと同じようなオイルがいくつかあります。セサミオイル(ごま油)はゴマを焙煎して圧縮したもので、香りもきつくマッサージなどには不向きです。

なのでマッサージ用に作られた、香りや刺激を抑えたものをブレンドして使うのがおススメです。

【 キャリアオイル:セサミオイル 】

★ 体を温め冷え性や肩こり、腰痛などの症状を緩和してくれる効果があります。

・ 全身マッサージに使えばマッサージとの相乗効果で代謝もさらにアップしダイエット効果も期待できます。

酸化もしにくいため、ほかのオイルとブレンドすると酸化防止効果も発揮してくれます。

 

クレンジングにおススメ!保湿力も高いホホバオイル

キャリアオイルの中で最もポピュラーなホホバオイル。オイルといわれていますがワックスです。ホホバワックスとも言われています。

【 キャリアオイル:ホホバオイル 】

★ ホホバオイルは保湿効果が高くお肌を柔らかくしてくれる効果があります。

・ 酸化しにくいので他のオイルともブレンドすると、もちをよくしてくれる効果も!

クレンジングにもよく使われており、毛穴の汚れを取り除いたりお肌をすっきりとさせてくれます。

 

子供からお年寄りまで使える、ククイナッツオイル

キャリアオイルの中で低刺激で、ベビーマッサージにも使えると好評の、ククイナッツオイル。ハワイのククイの木になっている、固いからでおおわれた果実の中の実からとれます。

【 キャリアオイル:ククイナッツオイル 】

★ 乾燥や肌荒れを防ぎ、日焼け用のサンオイルに使われたり、日焼け後のケアにもとビーチでは万能に活躍します。

・ 低刺激のため敏感肌の方や赤ちゃん、お年寄りにも安心して使っていただけます。

 

ビタミンの爆弾!ローズヒップで紫外線対策

キャリアオイルの中で、もっとも多くのビタミンCを含むオイルです。ビタミンの爆弾などと呼ばれています。特に日焼けやシミそばかすが気になる方はおススメ!

【 キャリアオイル:ローズヒップオイル 】

★ 紫外線をたくさん浴びてしまった日や、お肌の栄養が足りないと感じたら、ぜひローズヒップでマッサージしてみてください。

・ また化粧水をした後に軽くお肌にのせ美容液がわりに使えます。

酸化しやすいオイルですので開けたら早めに使ってしまうか、酸化しにくいアーモンドやホホバオイルとブレンドすると、尚使い勝手が良いです。

独特な香りもあるため、精油とブレンドすると精油の香りが変わってしまいますが、成分には影響がないため、香りを楽しむより相乗効果を期待するならブレンドもおススメです。

 

いかがでしたでしょうか。キャリアオイルにはたくさんの種類があり効果も様々。お体やお肌の状態で使い分けて、ぜひ美と健康を手に入れてください。

ちなみに、その他にも石鹸や美容に良く用いられるのはピーナッツオイル、オイリー肌、ニキビ肌におススメなヘーゼルナッツオイルなどもあります。こういったキャリアオイルは高価なものが多いので、ブレンドなどでも使われています。

精油をブレンドしマッサージに利用する場合は、香りの少ないものにブレンドするのが人気です。オイルとオイル精油をブレンドして、ご自身でオリジナル化粧品づくりも楽しめます!ぜひそれぞれの症状に合わせて楽しんでみてください!

ただし、妊娠中などは注意が必要ですので、かかりつけの医師に問い合わせてから使うと安心です。本記事をきっかけに、キャリアオイルをお悩み別にうまく使って、美容・健康を維持してください!

 

まとめ

効果で使い分ける、おすすめのキャリアオイル

・ビタミンEga豊富!スイートアーモンドでセルフマッサージ
・グレープシードでしっとり・若々しい肌へ
・加齢肌・スキンケアにはオリーブオイル
・セサミオイルで体温を高め代謝アップ!
・クレンジングにおススメ!保湿力も高いホホバオイル
・子供からお年寄りまで使えるククイナッツオイル
・ビタミンの爆弾!ローズヒップで紫外線対策


連記事
タイトルとURLをコピーしました