3月の誕生花をプレゼントする時のポイントと注意点

3月の誕生花をプレゼントする時のポイントと注意点
年度末を迎える3月は、新しい場所へ移る為の準備期間でもある、大切な時期ですよね。卒業や引っ越しをした方へ、今後の活躍を祈って、3月の誕生花をプレゼントすると喜ばれるでしょう。

3月の誕生花は、全体的に「勝負」や「期待」、「出会い」のイメージを思わせるような花言葉を持っており、春らしい色をしている点が魅力的ですので、貰った人が前向きな気持ちになれそうですよね!

そこで今回は、花言葉が素敵な3月の誕生花をいくつかピックアップし、プレゼントする時のポイントと、気を付けて頂きたい点をお伝えします。

誕生花は、「〇月〇日の花はこれ」といったように、毎日細かく定められていますので、相手が3月生まれの場合、その誕生日の花を贈る事がおススメです。

もちろん、相手が3月生まれでない場合でも、日にちに関わらず、似合いそうな花を選んでOKですので、ぜひ花言葉と共にプレゼントしてみましょう!

ピンク色のヒヤシンスを贈る際は、香りも楽しんでもらおう

ピンク色のヒヤシンスは、3月4日の誕生花となっています。春の訪れを感じさせる、華やかな色が魅力的ですよね。

花言葉は、「しとやかなかわいらしさ」です。上品な雰囲気を醸し出しているヒヤシンスにピッタリのイメージですし、ピンク色は女性からの人気も高い色ですので、プレゼントとして贈れば、きっと喜ばれるでしょう。

また、ピンク色のヒヤシンスには「勝負」という花言葉も付けられていますので、職場で大事なプロジェクトを抱えている友人や、受験生、就活生、スポーツをしている方への応援の意味を込めて贈る花としてもおススメです。

ヒヤシンスは、大切に管理をすれば、翌年にも花を咲かせます。ブーケのままでも綺麗ですが、花瓶に入れて飾ると、上品な香りが部屋中に広がり、リラックス効果が感じられますので、贈る際にはぜひ「お部屋に飾ってね」と一言添えましょう。

 

卒業祝いや引っ越し祝いに、「期待」の花言葉を持つアネモネを贈ろう

アネモネは、3月6日の誕生花です。赤や紫、ピンクなど、カラーバリエーションが豊富で、風に揺られる姿が可愛らしいお花ですよね。

アネモネは色によって花言葉が異なっており、赤は「君を愛す」、紫は「あなたを信じて待つ」、白は「期待」や「希望」といった言葉が付けられていますので、渡したい相手によって色を選び、その花言葉を添えて贈る事がポイントです。

3月は卒業や引っ越しをする方が多い時期で、新しいステップへの準備期間でもありますので、「期待」の花言葉を持つ、白いアネモネがおススメです。

何の色にも染まっていない、ピュアな印象がありますので、男性にも女性にも喜ばれる事間違い無しです。

赤いチューリップは、カスミソウや白いスイートピーとブーケにして贈ろう

赤いチューリップは、3月21日の誕生花です。誰もが知っているチューリップは、親しみやすく、プレゼントとして贈れば、老若男女問わず喜ばれるお花ですよね。

赤いチューリップは、「愛の告白」という花言葉を持っていますので、好きな人や奥様への愛を伝えたい時に渡すと効果的です。

西洋においては、「believe me(私を信じて)」という花言葉も付けられていますので、友人や、信頼できるパートナーに贈る花としても適しています。

プレゼントとして贈る際は、カスミソウや白いスイートピーと一緒にブーケにすると、チューリップの赤い色が映えるのでおススメです。愛情や友情の気持ちを声に出して伝える事が恥ずかしい人は、お花の力を借りて、自分の気持ちを表現しましょう!

 

新年度に向けて、カキツバタの「幸福が来る」という花言葉を贈ろう

カキツバタは3月25日の誕生花とされています。この花からは、古風な落ち着きと、大人っぽい印象を感じられますよね。

カキツバタには、「幸福が来る」や「幸せはあなたの物」という、素敵な花言葉が付いています。

日本においても、 好きな人をカキツバタに例えた、「住吉の 浅沢小野の かきつはた 衣に摺り付け 着む日知らずも」という和歌が万葉集にも詠まれており、幸せを待つ女性の心情から、期待感が感じられます。

カキツバタは、好きな人への愛を伝えるだけでなく、新年度に向けての準備を進めている人に、「幸せが来ますように」と願いを込めてプレゼントする花としてもピッタリです。

 

新生活が始まる人へ、ムスカリと「明るい未来」という花言葉を贈ろう

ムスカリは、3月27日の誕生花とされています。綺麗な青い色と、上品な香りが魅力的な花で、別名「ブドウヒヤシンス」とも呼ばれています。

ムスカリはいくつかの花言葉を持っており、「明るい未来」という言葉もあれば、「失意」や「失望」など、マイナスイメージの言葉もあります。このマイナスイメージの花言葉は、ヒヤシンスの名前の由来となったギリシャ神話の悲しい物語から来ているのです。

ムスカリは、上品さや高貴さを醸し出していますので、好きな人や、年上の恋人に、ぜひプレゼントしたいという方も多いでしょう。

贈る際の注意点としては、「明るい未来」といった、良い意味の花言葉を伝えた上でプレゼントするようにしましょう。「春からの新生活が、明るくて楽しいものになりますように…」と一言付ける事もポイントです。

 

さて、今回は、3月の誕生花をプレゼントする時のポイントと、注意点をお伝えしました。3月は年度末のまとめで忙しい時期ですので、お花を渡し、受け取った人にリラックスして貰えたら嬉しいですよね。

「希望」や「期待」の花言葉を持ち、可憐に咲く姿が可愛らしい3月の誕生花は、卒業祝い・引っ越し祝い・結婚祝いとして贈るのにもピッタリです。

お花によっては、花言葉がいくつか付けられていて、良い意味合いのものと、「失意」や「失望」といった悪い意味合いのもの、両方の言葉を持っている場合がありますので、相手が喜ぶような意味の花言葉を伝えましょう。

普段なかなか口に出して言えない、愛情や感謝の気持ちは、お花の力を借りて伝えてみましょう!きっと相手も嬉しい気持ちになりますよ。

【まとめ】

3月の誕生花を贈る際のポイント

・ピンク色のヒヤシンスを贈る際は、香りも楽しんでもらおう
・卒業祝いや引っ越し祝いに、「期待」の花言葉を持つアネモネを贈ろう
・赤いチューリップは、カスミソウや白いスイートピーとブーケにして贈ろう
・新年度に向けて、カキツバタの「幸福が来る」という花言葉を贈ろう
・新生活が始まる人へ、ムスカリと「明るい未来」という花言葉を贈ろう


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