自分で作れる!アロマスティックのつくり方7ステップ

自分で作れる!アロマスティックのつくり方7ステップ

アロマのお店に行くと、瓶に棒が刺さっているものを見かけますね。始めなんだろうと思っていましたが、これは香りを長くお部屋に拡散できるアロマスティックというもの。

デザインや色がカラフルで、見ていても楽しいですし、お友達などへのプレゼントに使っても喜ばれそうです。ちょっとしたインテリアにもなりますし、いつも好きな香りがしているのは気分もいいもの。

アロマオイルのブレンドの仕方で、香りも好みに変えられます。作り方はとても簡単。早速作ってみませんか?

 

自分で作れる!
アロマスティックのつくり方7ステップ

 

材料をそろえましょう

<用意するもの>

・無水エタノール20ml
薬局やネットショップで手に入れられます。500mlで1000円程度。アロマオイルで作るスプレーにも使えます。

・水10ml・・入れなくても作れます

・容器・・原料を混ぜるための瓶かカップ
スティックを挿すための瓶。口が狭いもの。染みこまない陶器でもいいですが、瓶だと中身の残量が見えます。ある程度安定感のあるもの。

・竹ひごまたは竹串数本
竹は繊維がまっすぐで、よく液体を吸ってくれるそうです。断面が詰まっていないものがおすすめ。

・アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)20滴(香りが薄いと感じたら足して下さい)

・グリセリン
これもなくても大丈夫ですが、少しだけ混ぜると、香りが長持ちするそう。

 

アロマオイルを選びます

手持ちのアロマオイルがあれば、それで充分ですが、持っていない場合は1種類以上購入します。2,3種類ブレンドすると、香りに深みが出ますが、好きな香りであれば1種類でも構いません。

天然のものではないオイルも使えますが、天然のエッセンシャルオイルは様々な効能がありますのでおすすめです。

* 柑橘系
フレッシュな気分になります。レモン系は爽やかに、オレンジは元気に。レモンだとすっきりしすぎる感じがして、個人的にはベルガモットが好きです。レモンより少し渋い感じがします。

*ミント系
夏にはすっきり感が気持ちの良い香りです。多少虫除けになります。

*ラベンダー
寝室におすすめ。落ち着きます。

*ユーカリ、ティートゥリー、ローズマリー
頭がすっきりします。集中したい勉強部屋や書斎に。防虫、抗菌作用もあります。梅雨のじめじめした季節におすすめ。香りが強いので、他のオイルとブレンドするといいです。

*フローラルな香り
ローズ、イランイラン、ゼラニウム、ジャスミン、ネロリ、ローズウッド、フランキンセンスなど。ローズウッドは木なのですが、ローズを優しくしたような香りで、私は気にいって使っています。

*渋い香り
サイプレス、ブラックペッパー、パチュリ、ベチバー、ミルラなど。木や草の香りが好きな方に。

 

 

材料を混ぜましょう

用意した瓶やカップに、無水エタノールを1/3程度入れます。そこに、アロマオイルを入れていきます。何種類か混ぜるときは、ベースにしたい香りを多めに、そのあと他のオイルを足しながら調節してみて下さい。あまりたくさんの種類を入れても、個性がぶつかりますので、3,4種類までがちょうどよいです。

グリセリンを足し、竹串などでよく混ぜましょう。最後に、残りのエタノールを加え、また混ぜます。

 

仕上げ

出来た液体を、飾りたい瓶に移します。串を挿すので、瓶は口が広がっていないものがいいです。竹串を数本差して完成。本数が多いと、液体を吸って拡散しやすくなります。

 

見た目もの足りない方

出来てお部屋に置いてみたものの、なんか可愛くない、おしゃれじゃない。そんな方は、瓶に飾りをつけてみましょう。簡単に済ませたい場合は、好きなデコレーションシールを買ってきて、お好みで張って。

もうちょっと凝りたい方は、リボンやアーティシャルフラワーなどで、瓶の口あたりに飾りをつけてみると、ぐんと可愛らしくなります。季節感を出したい時は、季節ものの花、アイテムをちょっと使うだけで素敵な感じになりますし、瓶の周りにそれらを添えて置くだけでも。小物と上手にアレンジしてみましょう。

ドライフラワーを瓶に挿して使っている方もいます。串だけでなく、ドライフラワーも液を吸い上げてくれるようです。

 

もう少し香りを強くしたい

天然のエッセンシャルオイルは揮発性なので、そんなに香りが長持ちしません。市販のアロマオイルは、合成的なものも使って香りが持つように工夫しているものもあります。

少しでも長く、強くしたい場合は、竹串の数を増やす、こまめにオイルを足す、グリセリンを使用する方法があります。

また、竹串だけでなく、串の先や間に、紙やティッシュなどでできた花を挿したり置いたりすると、これらが拡散を助ける役目をしてくれるようです。色々工夫できそうですね。

 

竹串じゃなくても

コットンの紐を竹串の代わりに使っているものもあります。アルコールランプのように、紐を瓶から垂らし、反対の紐の先は適当にカットして瓶の口から出るようにしておきます。

紐が見えたくない時は、花などで飾りをつけてしまえば隠れます。竹串より吸いがいいので、香りもよくするかもしれません。1本より、3本くらい使った方が香りが強くなりそうです。

 

いかがでしょうか。
材料さえあれば、結構簡単に作って楽しめそうですね。液体なので、こぼれても大丈夫なところに置いて下さい。どうしても液体は置けない時は、重曹や塩にエッセンシャルオイルを数滴垂らしてよく混ぜて、器に入れて置くだけでも。

あなたのひと工夫で、より豊かに香りを楽しめると思いますよ。

 

まとめ

自分で作れる!アロマスティックのつくり方7ステップ

・材料は、とりあえずエタノールとアロマオイルがあれば
・お好みのアロマオイルを選びましょう
・材料を混ぜるだけ
・瓶に串を挿します
・瓶や瓶の周りをおしゃれに
・竹串を増やし、グリセリンで香り長持ち
・竹串の代わりにコットンの紐でも


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