彼岸花の花言葉☆イメージと違う?色別メッセージとは

彼岸花の花言葉☆イメージと違う?色別メッセージとは
彼岸花の花言葉は必ずしも怖いイメージのものばかりではありません。むしろ彼岸花の花言葉には、美しい様ざまな人間の心情を代弁しています。お彼岸の頃に炎のような真っ赤な花を咲かせるのが彼岸花。

彼岸花にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。お彼岸に咲いたり、墓地に植えられているイメージから「死人花」「幽霊花」といった怖い呼び名も知られています。美しい花だけれど、どこか妖しい雰囲気を感じている人々も多いです。

また、彼岸花はアルカロイドという有毒な成分が含まれていることもあって、日本では敬遠されやすいのも事実…。

しかし、すっと立つ茎の頂に大輪の花を咲かせるこの花は、別名を曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも言います。彼岸花の花言葉ではありませんが、曼珠沙華の名前の由来は、サンスクリット語の「天界に咲く花」という意味合いがあります。

しかも仏教の経典には、おめでたいことが起こる兆しとして、「天から赤い花が降る」と書かれているのです。そうなると、彼岸花の花言葉も気になりませんか?そこで今回は、彼岸花の花言葉を色別にお伝えします。イメージにとらわれず、彼岸花に親しんでみてください。



 

彼岸花の花言葉☆
イメージと違う?色別メッセージとは

 

赤い彼岸花の花言葉


彼岸花といえば、真っ赤な炎のような色花姿を思い浮かべます。そう、赤い彼岸花が一般的に知られるもので、その色や形にぴったりの花言葉を持っています。

☆ 赤い彼岸花の花言葉は「情熱」です。

・ 彼岸花の群生地には情熱的なこの花が一面に植えられており、圧巻の眺めです。埼玉の巾着田や、奈良の石舞台古墳周辺には有名な群生地があります。

彼岸花の燃えるような赤い花は、水田の畦などによく植えられています。毒のあるこの花を植えておくことで、田を荒らすネズミやモグラ、虫などを寄せつけないようにしていました。

 

もうひとつの赤い彼岸花の花言葉


彼岸花は秋雨が降ってお彼岸を迎える頃に急に芽を出し、1日に10センチも伸びてまたたく間に花を咲かせ、1週間ほどで枯れてしまいます。花の命としては短く、「悲しき思い出」という花言葉のイメージにもつながっています。

☆ 赤い彼岸花の花言葉には、「悲しき思い出」というものもあります。

・ 先ほどの「情熱」とはずいぶん違った、憂いのある彼岸花の花言葉です。赤という華やかな色でありながら、どこか繊細ではかなげなイメージが漂っています。

お彼岸の時期に今は亡き大切な人を思う心も、この彼岸花の花言葉に繋がったのかもしれません。

 

赤い彼岸花、3つ目の花言葉


咲いている様子を思い浮かべれば、3つ目の彼岸花の花言葉の由来も分かります。すっと伸びた茎の上に、大輪の花が咲いている凛とした佇まいは、「独立」という言葉がびったりです。

☆ 3つ目の赤い彼岸花の花言葉は「独立」です。

・ 彼岸花はその生育の特徴から、葉と花が出会うことはありません。そのため「葉見ず花見ず」と言われ、子が親に会えずに「独立」する、と言う意味合いがあります。

1輪の大輪の花のように見えている部分は、数個の花の集まりです。葉も茂らず茎の先に花がつくように思われますが、花と茎が枯れた後球根から緑の葉がすくすく伸びてきます。普通の植物とはサイクルが逆なのがおもしろい花です。

 

白い彼岸花の花言葉


彼岸花には白い花を咲かせるものもあり、シロバナマンジュシャゲと呼ばれています。その姿は赤い彼岸花とは正反対にも見える、可憐な雰囲気を持っています。

☆ 白い彼岸花の花言葉は、「思うはあなた一人」です。

・ 白い色は純粋さをイメージさせるためか、けなげな印象を持つのが、白い彼岸花の花言葉です。

彼岸花の仲間を総称して、リコリスと呼びます。日本だけでなく中国などにも自生している彼岸花の総称で、赤と白のほかにも、オレンジ・ピンク・黄・青・紫など様々な色の品種があります。中でも白花の彼岸花には清純でけなげな美しさが感じられます。

 

もうひとつの白い彼岸花の花言葉


彼岸花に少し怖いイメージを抱いていた方でも、「白花ならあまり抵抗感なく受け入れられる」との意見が多いです。そのためか、白い彼岸花の花言葉は、赤いものとは少し赴きが変わります。

☆ 白い彼岸花の花言葉には「また会う日を楽しみに」があります。

・ 別れの言葉ですが、次の再会を期待させる前向きな意味が含まれています。また会いたいと思う人へのメッセージとして使うことができそうです。

この花言葉も彼岸花の短い開花期に由来したものです。華やかに咲き誇ってすぐに枯れてしまう彼岸花ですが、白という色が希望を感じさせるのかもしれません。

 

黄色い彼岸花の花言葉


黄色い彼岸花はショウキズイセンという名で呼ばれ、四国や九州に自生する品種です。赤い彼岸花と比べると、花びらが波打ち外に反り返る花姿をしています。また、オーレアという黄色いリコリスも知られています。

☆ 黄色い彼岸花の花言葉は「追想」です。

・ 黄色の花は赤い彼岸花のように禍々しいイメージは少ないので、メッセージを込めて使うこともできます。美しい思い出にそっと寄り添ってくれる花です。

 

もうひとつの黄色い彼岸花の花言葉


文化の違う欧米では、彼岸花に怖いイメージはありません。学名のラディアータは、ラテン語で放射状という意味を表わす言葉です。

☆ 黄色い彼岸花の花言葉には「深い思いやりの心」もあります。

・ こちらもまた美しい彼岸花の花言葉です。彼岸花には怖い迷信やあまり美しくない別名も多いので、人に贈るには向いていないと思われるかもしれませんが、「深い思いやりの心」というメッセージなら使うことができます。

欧米でのリコリス(彼岸花)の花言葉は、全般的なものでも「誓い」「親切な気持ち」といった美しい言葉が一般的に知られています。

 

色別の彼岸花の花言葉はいかがでしたでしょうか。日本ではマイナスイメージに受け取られることの多い彼岸花ですが、花本来の美しさを思うと不名誉なイメージがかわいそうになってきます。

彼岸花の花言葉の中には、そのような印象を払拭するような素敵なものもあるので、ぜひ新しい目で彼岸花を眺めてみてください。

彼岸花の日本での歴史は古く、中国から稲作が伝来するのとほぼ同時に広まったと言われています。彼岸花の球根にはアルカロイドという毒が含まれていますが、その一方ででんぷん質も豊富です。

アルカロイドは水溶性なので、昔は水にさらして毒を抜き非常時の食料にしていました。昔は飢餓に苦しめられることも多かったので、彼岸花が命を繋いだこともあったほどです。

全国には彼岸花の名所がいくつも知られています。花が群れ咲く姿には妖艶な美しさがあり、多くの観光客の目を楽しませています。ぜひ彼岸花の花言葉に想いを馳せながら眺めてみてください。

 

まとめ

怖いイメージを払拭する、彼岸花の色別メッセージとは

・赤い彼岸花「情熱」という花言葉を知ろう
・赤い彼岸花「悲しき思い出」という花言葉を知ろう
・赤い彼岸花「独立」という花言葉を知ろう
・白い彼岸花「思うはあなた一人」という花言葉を知ろう
・白い彼岸花「また会う日を楽しみに」という花言葉を知ろう
・黄色い彼岸花「追想」という花言葉を知ろう
・黄色い彼岸花「深い思いやりの心」という花言葉を知ろう

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