サンフラワー観光名所☆一度は行きたい7つの旅行地

 サンフラワー観光名所☆一度は行きたい7つの旅行地

一面に広がるひまわり畑に憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか。映画など物語に出てくるような、広大なひまわり畑に一度は行ってみたいものです。全国各地には黄金色のサンフラワーの名所があり、たくさんの人々を魅了しています。

太陽のような姿をしたサンフラワーは、私たちに元気を与えてくれます。すっと伸びたまっすぐな茎と、成長中に太陽を追いかけて咲く花は一途な想いを感じさせます。

夏の日差しを受けて一斉に花咲いたサンフラワーは見る人の心に感銘を与えますし、青い空と黄色の絨毯のコントラストは圧巻です。日常の空間を離れて、見渡す限りのサンフラワーを堪能しに出かけましょう。きっと忘れられない体験になるはずです。

今回は日本全国にあるひまわり畑の中から、一度は行っておきたい名所をお伝えします。広大な土地を埋め尽くすサンフラワーを眺めて、パワーをチャージしましょう。暑さで元気がない時にも、青空の下のサンフラワーの爽快さが夏バテを吹き飛ばしてくれそうです。

 

サンフラワー観光名所☆
一度は行きたい7つの旅行地

 

北海道北竜町のサンフラワーを見に行こう

北海道にはサンフラワーの名所が数多くあります。中でも一番人気のあるひまわり畑の一つが、北竜町「ひまわりの里」です。

【 北竜町「ひまわりの里」 】

・ 北海道では当初、ジャガイモや麦といった農作物の肥料にする目的でひまわりが植えられました。広大なひまわり畑はやがてその美しさから、観光名所になりました。

★ 約130万本のサンフラワー!

・ 北竜町「ひまわりの里」では8月の見頃には、東京ドーム5つ分もの広大な畑に約130万本のサンフラワーが咲き誇ります。日本一のスケールです。

ひまわりまつりの期間中には花火大会やひまわり迷路など、たくさんのイベントが開催されています。

 

北海道名寄市のサンフラワーを見に行こう

北海道名寄市もサンフラワーの名所として有名な場所です。映画のロケ地にもなったひまわり畑の「名寄知恵文ひまわり畑」「サンピラーパーク」が人気です。

【 名寄知恵文ひまわり畑 】

・ 北海道らしい広々としたひまわり畑に、見渡す限りのサンフラワーが咲き誇ります。

【 サンピラーパーク 】

・ 小高い丘の上に位置しており、ひまわり畑の向こう側に田園風景が広がっています。

一つの市の中に二つの大きなサンフラワーの名所があり、それぞれのひまわり畑の絶景を楽しむことができます。

 

茨城県筑西市のサンフラワーを見に行こう

筑波山の西麓に位置する筑西市明野地区は、ひまわりをはじめとした花作りが盛んな地域として知られています。

【 「明野ひまわりの里」のひまわり畑 】

★ 大きな特徴は、八重咲きのサンフラワーで統一されていることです。

・ 八重ひまわりの花は小さな花びらがたくさん重なって、ふっくらとした優しい姿をしています。

サンフラワーの見頃には「ひまわりフェスティバル」が開催され、八重ひまわりとキバナコスモスの競演が見事です。イベント期間中は有料で切り花を持ち帰ることもできます。

 

山梨県北杜市のサンフラワーを見に行こう

山梨県北杜市明野町では、毎年「北杜市明野サンフラワーフェス」というイベントが開催されています。

【 北杜市明野サンフラワーフェス 】

・ 茅ヶ岳の山麓には86万本ものサンフラワーが咲き乱れ、360度のパノラマを楽しむことができます。

北杜市明野町は日照時間日本一とされている場所で、太陽の日差しをたっぷりと浴びたサンフラワーを見ることができるのです。

サンフラワーフェスのメイン会場は明野温泉太陽館の北側ですが、このほかにも近所に2か所の会場があります。メイン会場の向かいには山梨県フラワーセンター「ハイジの村」があります。

 

神奈川県座間市のサンフラワーを見に行こう

【 サンフラワーは神奈川県座間市の市花 】

・ 神奈川県座間市では1969年(昭和44年)にひまわりが市花に制定されました。

ひまわり畑は市内各所にありますが、栗原会場では約10万本座間会場では約45万本のサンフラワーを楽しむことができます。

この座間市では時期を変えて種まきをしている点も特筆すべきところ。7月下旬頃から8月下旬頃まで花を観賞することができます。

座間市のサンフラワーは首都圏随一と言われる規模を誇っています。ひまわりまつりの開催期間中には、それぞれの会場で写真コンテストや特産品の販売切り花の販売も行われます。

 

兵庫県佐用町のサンフラワーを見に行こう

岡山県にもほど近い場所にある、兵庫県佐用町南光「ひまわりの里」としてすっかり定着しています。

【 兵庫県佐用町の「ひまわりの里」 】

・ 20年ほど前に、転作のために地元の農家がひまわりを栽培したのが始まりとされています。南光地域では7地区で合計150万本ものサンフラワーを見ることができます。

満開の頃にはあたり一面が黄金色のサンフラワーで埋め尽くされます。特産品のひまわり油も有名で、種子から良質の油がとれる品種を中心にサンフラワーが育てられています。

★ 南光スポーツ公園で行われるひまわり祭では、ひまわりの迷路特産品販売が人気です。

 

大分県長崎鼻のサンフラワーを見に行こう

大分県北部の国東半島北端の長崎鼻は、半島全体がリゾート地になっています。キャンプ場をはじめレストランや海水浴場があり、中でも夏に咲き誇るサンフラワーは圧巻です。

【 大分県北部の国東半島北端の長崎鼻 】

・ 九州最大規模の約120万本のひまわりが咲き乱れます。展望ピラミッドからは海をバックにしたひまわり畑を望むことができますし、ひまわり迷路も好評です。

また、ひまわり畑にはオノ・ヨーコの作品である「見えないベンチ」が隠れており、散策しながらアートに触れることもできます。

 

サンフラワーの観光名所の数々はいかがでしたか。サンフラワーの魅力は、まっすぐに太陽に向かって大輪の花を咲かせるひたむきさです。夏の燦々と降り注ぐ太陽の下、黄金色の絨毯が広がるひまわり畑の光景は私たちを感動させてくれます

広大な土地を利用して栽培される北海道のひまわり畑をはじめ、全国各地には絵画のように美しい風景を見せてくれる、サンフラワーの名所がたくさんあります。

サンフラワーの輝くような魅力には数多くの芸術家たちも心を動かされてきました。ゴッホは生涯に12作品もの「ひまわり」を描いていますし、ゴーギャン、マティス、モネなどの画家もサンフラワーをモチーフにした作品を残しています。

太陽のように輝き、生命エネルギーに満ち溢れたサンフラワーに、あなたも元気をもらいに出かけてみてください。きっと心に刻まれる旅になることでしょう。

 

まとめ

一度は行きたい、日本全国サンフラワーの観光名所

・北海道北竜町、約130万本の日本一のスケール!
・北海道名寄市には二つの大きなひまわりの名所
・山梨県北杜市明野町は、全て八重咲きのひまわり!
・茅ヶ岳の山麓、360度の大パノラマのサンフラワー
・神奈川県座間市の市花がひまわり!見頃が長いのも魅力
・兵庫県佐用町の「ひまわりの里」、特産品のひまわり油も
・半島全体がリゾート地。圧巻!九州最大規模の長崎鼻


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