結婚祝いに花束ギフト☆花言葉が嬉しい7つの花々


結婚祝いには贈りたい品物があれこれと浮かびますが、そんなギフトに花束を添えてみませんか?最近ではブリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーなど、美しく長持ちする造花や加工花も多く販売されていますので、花自体をギフトとするのもおすすめです。

新生活に入る新郎新婦なら、花がお部屋にあればぐっと明るく柔らかい雰囲気になります、何より女性は、花を贈られたら嬉しい人々が多いもの。花言葉に新郎新婦のこれからの幸せの願いを込めて、祝福にピッタリの花を選び、メッセージカードでその意味を伝える!想像しただけで、とても嬉しいギフトになること、うけあいです。

ここでは結婚祝いにピッタリで、花束にしても素敵な7つの花々についてご提案していきます。派手な花はあまり登場しませんが、逆にどんなお部屋に飾ったとしても、しっくりと馴染んでくれる花々をチョイスしました。花言葉とともに楽しんでくださいね。

 

結婚祝いに花束ギフト☆
花言葉が嬉しい7つの花々

 

お祝い事には定番の、格調高いコチョウラン

コチョウランは言わずと知れた、結婚式やお祝い事の花に贈られる頻度の高い花です。学名の「ファレノプシス・アプローディーテー(phalaenopsis aphrodite)」の「ファレノプシス」は「蝶が舞うような」と言う意味があります。

★ 「アプローディーテー」はギリシア神話に登場する愛と美の女神、アプローディーテーからそのままつけられました。

学名の通り、蝶が舞うような花姿から「幸福が飛んでくる」という花言葉がつけられました。他の花言葉も「愛情」「美」「優雅」と、結婚祝いには言うことナシの花です。またウエディングブーケでのおなじみは、白のコチョウラン

【白のコチョウランの花言葉】 ★ 「清純」です。花嫁への結婚祝いにピッタリですね。

 

サムシングブルーにちなんだ花束を贈る

ブルースターはその名の通りに、やさしい青色の星型の花を咲かせる、半つる性の植物です。この花も結婚祝いで祝福するにはピッタリの花です。西洋では幸せな結婚生活になるよう願いを込めて、新婦のブーケや髪を彩ります

★ ブルースターは、花嫁が結婚式の際に身に着けていると幸せになれるという「サムシングブルー」のひとつとしても取り入れられている花です。

ちなみに、男の子が生まれた時にはその誕生を祝うために使われており「ベビーブルー」とも呼ばれています。

【ブルースターの花言葉】 ★ 「幸福な愛」「信じ合う心」と、結婚祝いとして新郎新婦の愛を祝福できます。

 

永遠の愛を願って贈る、祝福の花

センニチコウは漢字で書くと「千日紅」と書きます。その名の通り、紅色や紫、オレンジなどの美しい花色は、ドライフラワーにしてもしっかりと残ります。中国では女性がこの花をかんざしに使っていました。 花に見えるのは実は花を包む「苞(ほう)」と呼ばれる部分です。

★ 結婚祝いには、様々な花色を集めて小さなブーケ風のギフトにすると、かわいらしさが引き立ちます。

【センニチソウの花言葉】 ★ 「変わらぬ愛」「色あせぬ愛」「不老長寿」など。

花の色が残る性質からつけられた、結婚祝いにぜひ贈りたいおめでたい花言葉です。

 

色によって様々に変わる、愛の花言葉

スターチスは紙で作ったような軽やかさを持った花です。よく知られているスターチスに加え、最近では大人っぽいカスミソウのような品種「ブルーファンタジア」などもフラワーアレンジメントには欠かせない花材となっています。 その色も紫・淡い紫・ピンクなどとてもカラフル。ドライフラワーにしても色が抜けにくいところは、前の項目のセンニチコウのようです。

【結婚祝いに添えたい、スターチスの全般的な花言葉】 ★ 「永遠に変わらない」「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」

やはりセンニチコウと共通していますが、注目したいのは花色ごとの花言葉です。

【スターチスの色別の花言葉】 ★ 紫は「しとやか」「上品」 ★ 淡い紫は「知識」 ★ 黄色は「愛の喜び」「誠実」 ★ ピンクは「永久不変」です。

結婚祝いとして、自分が贈りたい一色を選んでも、何色か組み合わせても良いでしょう。

 

お互いを思いやる、温かな家庭をイメージした花

トルコキキョウはリンドウ科の植物です。柔らかく優美な花はとても美しく、花は結婚祝いにも華やかで、フラワーアレンジメントの主役にもなります。原産は北アメリカで、ヨーロッパなどでもとても人気のある花ですが、生産の中心は日本となっています。

【トルコキキョウ全般の花言葉】 ★ 「深い思いやり」「すがすがしい美しさ」「永遠の愛」など。

新生活のスタートを切るカップルへの、結婚祝いにふさわしいものが並んでいます。特に白のトルコキキョウが、結婚祝いにはおすすめです。

【白いトルコキキョウの花言葉】 ★ 「楽しい語らい」「希望」が加わります。

トルコキキョウは色を選ぶことで、結婚祝いにマッチした花言葉になります。

 

温かい地域の深い愛情が伝わる花

ブーゲンビリアは、中央アメリカや南アメリカの熱帯雨林を原産とする、南国を代表する花です。日本でも沖縄や八重山諸島などで、秋から春にかけて花を咲かせます。

赤をはじめ、ピンクやマゼンタ、紫や白などの鮮やかな「花」が特徴的ですが、花弁に見えるのは葉で、その中央部にある小さな白い部分が花です。鉢花として有名ですが、花束にするとかわいらしさよりも花の鮮やかさがひきたつ、一風変わった結婚祝いの花束になります。

【ブーゲンビリアの花言葉】 ★ 「あなたは魅力に満ちている」 ★ 「私はあなたを信じます」 ★ 「あなたしか見えない」「情熱」など。

やはり南国の花にふさわしい言葉がつけられています。とても情熱的な反面、相手に夢中になる様子も見えますので、結婚祝いに贈る時には、意図した結婚祝いのメッセージを手紙に添えて贈ると安心です。

 

鮮やかでポップな花で、結婚式に鐘を鳴らす

サンダーソニアは、鮮やかな黄色やオレンジの小さな花をつける花です。花の形がちょうちん型で、中国で使われていたランタンの形に似ていることから「チャイニーズランタン」、また原産地の南アフリカ付近ではクリスマスの時期に咲くので「クリスマスベル」とも呼ばれています。

日本には1973年に入り、はじめは外国産のものを輸入していましたが、現在では国内でも栽培されています。 フラワーアレンジメントでは主にサブの花材として使われていますが、茎がすっと伸び、葉の形も細く全体的に上品な雰囲気なので、サンダーソニアだけをふんわりと花束にしても大変美しいものです。

【サンダーソニアの花言葉】 ★ 「祝福の音色」 ★ 「福音」「信頼」「純粋な愛」など。

まるで教会のチャペルを歩く新郎新婦をイメージしたような、結婚祝いにピッタリの花言葉がつけられています。

 

結婚祝いに贈るのに、ぜひおすすめしたい花言葉を持つ7つの花々はいかがでしたでしょうか。

これらの花を長く楽しんで欲しいと思ったら、生花の花束ではなく、生花を加工したプリザーブドフラワーや、精巧な造花のアーティフィシャルフラワーにしても良いかもしれません。

スターチスやセンニチコウは、ドライフラワーでも花色が鮮やかに残ることも特徴。加工しても存分に楽しめるものですから、小さなブーケ風の花束リースなどに仕立てて、ナチュラルなギフトにしても喜ばれるでしょう。

結婚式でブーケトスのプログラムがある場合なら、花嫁はゲストに自分のブーケをあげることになります。自身のブーケは残らないことになりますから、祝福の花々をブーケにして贈っても喜ばれます。 結婚祝いの花束ギフトは、たとえ枯れて無くなってしまったとしても、いつまでも心に残るギフトになります。

願いを込めた花言葉が伝わればなおさらのこと。ぜひ新婚の二人の心に温かく残るような、素敵な花束ギフトを贈ってみてください。

 

まとめ

結婚祝いの花束に、花言葉のメッセージも添えたいあなたへ

・「幸福が飛んでくる」コチョウラン
・「幸福な愛」ブルースター
・「変わらぬ愛」センニチコウ
・「永遠に変わらない」スターチス
・「深い思いやり」トルコキキョウ
・「あなたは魅力に満ちている」ブーゲンビリア
・「祝福の音色」サンダーソニア


連記事